就活ノートが必要な理由とその作り方

成功する就活生は作っているといわれる「就活ノート」。作ったほうが良いと言われても、どうまとめればいいのか?どんなノートを選べばいいのか?疑問だらけですよね。

手間と時間はかかりますが、「就活ノート」は就活にとても役立つツールです。「就活ノート」を作ってうまく活用することができれば、あなたの就活もきっと変わるはず。

ここでは、「就活ノート」を作る意味やそのまとめ方などについてお伝えしていきます。

就活ノート
目次

就活ノートはなぜ必要なのか

そもそも就活ノートとは

就活ノートとは、説明会に行ったり選考を受けた企業の情報をまとめたノートです。それに付随した自己分析の内容を書き留めておく人も多いようです。就活ノートは紙で作成したり、スマホ・パソコンで作成したりと、かたちは人それぞれです。

就活ノートを作ることで、企業研究で得た情報をまとめたり、まとめた情報を見て各企業の比較をしたり、それによって自分の価値観を振り返ったりすることができます。

情報を一箇所に集約できる

説明会時にパンフレットなどにメモを書き留める就活生も多いでしょう。しかし、そうした情報は、おそらく集約することも、見返すことも少ないはずです。そういった散在した情報を1冊のノートにまとめることで情報の集約ができ、簡単に見返すことができるので非常に便利です。

「スマホの電源がなくなってしまい大事な情報が見れない!」と焦ったことはありませんか?ノートならどこでも使えてそんな心配もありません。

振り返りの機会となる

やることがたくさんある就職活動。スケジュールをこなすだけで、精一杯という就活生も多いでしょう。しかし、就活の記録や感じたことをノートにまとめる習慣があると、就職活動を振り返る機会になります。

振り返りの機会を持つことで就活での反省点や改善点が見つけやすくなり、より良い就活ができるようになりますよ。

どんな情報を集約するべきか

では、就活ノートにはどのような情報を集約すればよいのでしょうか?代表的なものを3つご紹介します。

企業研究のまとめ

興味をもった企業については、企業研究の内容を書き留めておくと良いでしょう。
就活ノートにまとめておくべきものは
・事業内容
・募集職種
・企業理念
・今後のビジョン
・業界でのシェア
・求める人物像

などの基本的な内容や、他の企業と比較するような項目もまとめておくと、各社の違いがわかりやすいです。

また、その企業が出しているニュースリリースの内容で気になったことなども書いておくと、最新の情報も集約することができます。逆に、資本金や会社設立の年といった、会社概要にあるような内容は、書いておいても後々必要にならない場合が多いので、書き留めておかなくともよい項目です。
企業研究で得た情報以外にもOB・OG訪問で知った情報や、インターンシップの内容なども志望動機の作成や選考で役に立つので、記載しておきましょう。

就活のスケジュール

就活では一日に複数の選考や説明会などが入ることがあります。頭で全てのスケジュールを把握するのは難しいので、就活ノートにまとめて管理しておくと良いです。
下記の日程は就活ノートにまとめておくべきスケジュールです。
・インターンシップの締切日や日程、内容
・説明会の日程
・エントリーシート(ES) の提出期限
・Webテストなどの筆記試験の日程
・面接の日程
これらの日程をうっかり忘れて選考に落ちる、といったことが無いようにしましょう。

選考の内容

実際に選考に入ったら、選考の内容についても書き留めておきましょう。「エントリーシートや面接で聞かれた質問」「それに対して自分がどう答えたか」、などを書いておきます。 別の企業の選考を受けたときにスムーズに答えられるようになる利点もありますし、選考で聞かれる質問の傾向をつかむこともできます。

面接で聞かれたことは忘れないよう、なるべく早く書き留めておくことが重要です。エントリーシートは、縮小コピーしてノートに貼っておくと良いでしょう。

感想・反省点・疑問点・感じたこと

説明会や選考で感じたことも、記録しておくとよい項目です。特に、後々志望動機作成にかかわる部分や、ポイントだと思った部分、企業選びで重視する項目については書いておくべきです。

例えば、「共感した点」「いいなと思ったところ」はもちろんのこと、「違和感があった言葉」「あまり好きではないと思ったところ」など、書いておくと良いですね。自分が感じたことを書き留めておくと、自分が何を軸に企業選びをしているのかがわかるきっかけにもなります。

また、選考での反省点を書き留めておくことによって、次回同じような場面に遭遇した時に、同じ失敗を繰り返さないよう、意識することもできます。企業研究をしていて感じた疑問点について書いておくと、説明会や面接の場で質問することができるでしょう。

就活ノート作成の際のポイント

実際に就活ノートを作る際、どういったことに気を付けたら「使える」就活ノートになるのでしょうか?ここでは、3つのポイントをお伝えしていきます。

サイズと形式

これでなければいけない、といった制限はありませんが、ルーズリーフタイプのものがおすすめです。就活では、何社も同時に選考を受けたり、説明会に行ったりします。そうすると、普通のノートでは同じ企業の情報を1か所にまとめることが難しく、情報が点在することになります。ルーズリーフを使えば、集めた情報を入れ替えたり、追加したりすることも簡単です。

ノートのサイズには、A5(A4の半分のサイズ)がおすすめです。説明会などでは立ったまま説明を聞くこともあり、そのような状態でもメモを取りやすいサイズが、A5だと言われているからです。立ったままメモを取ることを考えると、表紙はしっかりしたかたさのものが良いでしょう。

企業単位で情報をまとめる

書くべき情報は、日付順ではなく、企業ごとにまとめましょう。日付順にまとめてしまうとどのような出来事があったのか時系列でみることはできても、企業を比較しずらく、就活ノートを作成した意味が薄れてしまうので注意しましょう。

【企業情報をまとめる際のテンプレート】

①企業名
②業界
③事業内容
④代表者
⑤ビジョン・ミッション
⑥採用担当者・連絡先

上記の基本情報に加えて、企業や業界について自身で気づいたことや感じたことなどもメモしておきます。就活ノートは常に活用しないと意味がありません。情報は日々整理、追加し、就活ノートを見ればいつも最新の情報が見られる状態にしておきましょう

各企業を比較する

まとめた情報を見て、ぜひ各企業を比較してください。そのため、業界ごとに企業群を近いページにまとめることも有効です。「ここは他社と比べて強みだ!」と思った項目については、色ペンなどで線を引いて、わかりやすくするのもおすすめです。

また、自分なりに考えた、同業他社との違いについて、企業情報に書き加えておくのもおすすめです。こうした分析の内容は、志望動機を語るうえで使える情報になります。

「就活ノート」作成のおすすめアイテム&ツール

市販の「就活ノート」を活用する

市販の「就活ノート」が販売されているので、使いやすそうなものがあれば活用してみましょう。スケジュール管理や企業情報まとめなどがテンプレート化されているので、一から自作するよりも手間を省くことができます。

しかし、形式が決まっているとスペースも限られるので、自由度がなくなります。使いやすいよう自分なりにアレンジして書き込みたい場合は、白紙のリーズリーフなどを使うのがいいでしょう。

「就活ノート」用のテンプレートがルーズリーフになっているものもあるので、白紙のリーズリーフと組み合わせて使うのもいいですね。

ノートならば持ち運びも楽ですし、インターネットに繋がっていない環境でも使えるのでとても使い勝手がいいです。「スマホの電源がなくなってしまい大事な情報が見れない!」と焦ったことはありませんか?ノートならどこでも使えて、そんな心配もありません。

パソコンやスマホのアプリで「就活ノート」を管理する

デジタルでも情報を整理したいという場合は、アプリを活用するのがおすすめ。Evernoteを就職ノート作成に活用している就活生も多いようです。

Googleドライブのスプレッドシートやドキュメントを、スケジュール管理や情報整理に使うのもいいでしょう。

さいごに

ここまで、「就活ノート」の必要性やまとめ方についてお伝えしてきました。就活ノートは作ったほうがいいとはいえ、ベストなまとめ方は人それぞれなので工夫してみてください。 大事なのは、集約した情報をどう活用し、就活に活かしていくかです。就活ノートはみなさんの活動の積み重ねで情報が増えていきます。読み返すことによって、自分が重ねてきた努力が見えてきます。ぜひ、就活ノートを活用して、悔いのない就活をおこなってくださいね。



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