就活の説明会の応募が開始されると一気に就活ムードが強まります。
いろんな企業の説明会が開始され、どの企業の説明会を予約するか迷っているうちに予約が満席で取れなくなってしまった。
メールを見てすぐに説明会を予約しようと思ったけど、申込み画面を見た時にはすでに満席だったなどはよくある光景です。
学生からすると説明会に参加できないので一大事!
何とかして解決したい課題だと思います。
今回はそんな説明会が満席の際の対処方法を解説したいと思います。
人気企業のエントリー忘れがないかチェック!
- ・Web上で説明会満席となっていても実はまだチャンスがある!
- ・電話とメールどちらがおすすめ?
- └電話で予約を取る際の例
- ・連絡をする時のポイント
- ├電話をする際には必ず名乗ること
- ├要件を端的に伝えること
- ├自分が説明会に何としても参加したい旨を伝える
- └どんな結果になってもお礼を言う
- ・説明会が満席の際に連絡しても予約が取れなかったときはどうする?
- ├前日の夜まで説明会の予約サイトに張り付く
- ├押し掛けて受付で交渉する
- ├別の日程を待つ
- └説明会ではなくOB・OG訪問を通じて会社の情報を得て選考に臨む
- ・まとめ
Web上で説明会満席となっていても実はまだチャンスがある!
説明会のWeb申し込み画面が満席になっていて、説明会の予約ができないと考えている人はいませんか?
実は申し込み画面が満席になっていても説明会に参加する方法があります。
それは、企業の人に対して直接連絡を取るという方法です。
最近の就活では大手ナビサイトを利用した「大量エントリー型の就活」が一般的になっています。
大量エントリー型の就活だと、説明会時に大量に申し込みがある代わりに、いざ説明会をやってみると意外と欠席者がいて席に空きがあるため、個別に連絡を取ると案外すんなりと説明会に予約することができます。
ナビサイトでの申し込みは学生の熱意をうまく図ることができません。
それに対して、満席という表示を見て企業に直接連絡を取る学生はナビサイトを見て申し込みをしている学生より「企業に対する志望度が高い」と評価されるため参加できることが多いのです。
電話とメールどちらがおすすめ?
さて、先ほど企業と直接連絡を取ることで説明会のWEB申し込み画面が満席でも説明会に参加できることが多いとお伝えしました。
この章では直接連絡を取る方法についてお話ししたいと思います。
企業と直接連絡を取る方法には大きく2つの方法があります。
それは電話とメールです。
どちらのほうがおすすめかというと電話のほうが連絡手段としておすすめです。
というのも電話のほうが熱意を担当者に伝えやすいからです。
「私は御社の説明会に絶対参加したい」という熱意を伝えることが大切です。
電話で予約を取る際の例
ここからはAを学生、Bを企業として述べていきます。
B:お電話ありがとうございます。こちら株式会社○○の○○です。
A:お忙しい中、失礼いたします。○○大学○年の○○と申します。
人事部・新卒採用担当の方に説明会申し込みの件でご連絡したいことがあるのですが、担当者様はご在席でしょうか?
B:(今からお繋ぎいたしますので少々お待ちください。←直接担当者につながらなかった場合)
私が採用担当の××です。
A:お忙しい中失礼いたします。
(○○大学○年の○○と申します。←別の社員が入った場合)
今度の●月▲日の説明会申し込みの件でご連絡させていただきました。
ただいまお時間はよろしいでしょうか?
B:大丈夫です。
A:今度の●月▲日の説明会なのですが、○○というサイトで御社の説明会申し込みページを見たところ満席となっており申し込みをすることができなくなっております。私としましては御社に大変興味があり、ぜひ説明会に参加しよりお話をお伺いしたく考えております。大変勝手なお願いになってしまうのですが説明会のお席を用意していただけないでしょうか?
B: (OKかダメかの返答)
A:(OKの場合)ありがとうございます。
(ダメな場合)かしこまりました。
無理を言ってしまい申し訳ありませんした。
(どちらの場合でも続けて)
本日は大変お忙しいところお時間をいただき誠にありがとうございました。
では、失礼いたします。
といった感じになります。
連絡をする時のポイント
電話をする際には必ず名乗ること
企業に電話をする際には必ず名乗ってください。
名前を名乗るのはビジネスマナーです。
要件を端的に伝えること
相手に自分が何の目的で電話したのか最短距離で伝えましょう。
結論ファーストがビジネスシーンでは好まれます。
自分が説明会に何としても参加したい旨を伝える
自分が説明会に参加したいという目的で企業に電話するのですから、ここはブラさないようにしましょう。
どんな結果になってもお礼を言う
たとえ自分の本意でない結果であったとしても、相手の時間をいただいたことに対してしっかりお礼をしましょう。
説明会が満席の際に連絡しても予約が取れなかったときはどうする?
ここでは電話連絡したけど説明会に参加できなかった時にとればよい行動の1例について紹介します。
前日の夜まで説明会の予約サイトに張り付く
説明会の申し込み締め切りギリギリになって日程が合わないことに気づいて急いでキャンセルする学生は毎年一定数います。
その人たちが空けてくれた説明会の参加枠に滑りこもうという作戦です。
少し面倒かもしれませんが、自分がどうしても行きたい企業であればやったほうが良いでしょう。
押し掛けて受付で交渉する
かなりパワープレーになりますが、説明会の会場を調べて開始時間に押し掛けて交渉する、という手段もおススメできます。
どんな説明会でも必ずドタキャンや無断キャンセルは一定数あります。
キャンセル席に座り説明会に参加することができることが多いです。
別の日程を待つ
もしも、時間に余裕があればこの作戦を取りましょう。
電話の際に公開されていない別の説明会の日程があるか聞いてみるのも良いでしょう。
説明会ではなくOB・OG訪問を通じて会社の情報を得て選考に臨む
体育会の学生はこのパターンを取る方も多いかもしれません。
取り組んでいる競技によっては説明会の時期と選手権の時期が重なってしまい、説明会に参加することができる日程がほとんどないということがあります。
そのうえで参加できる日程も参加できないとなると、OB・OG訪問をすることで企業の情報を集めて選考に臨むしか手段がありません。
電話をしても参加することができなかったら、その場でOB・OGの紹介をしてもらいましょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで説明会で満席だった際にとったほうが良い行動について解説してきました。
就活は自分の人生を大きく左右する重要なイベントです。
遠慮することなく、自分の望んだ結果を手に入れるためにも入り口である説明会から自分の意思を示すべく攻めの姿勢で行動しましょう。
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