「長期インターンに参加するなんてやめとけ」と言われたことはありませんか?長期インターンに参加するメリットは多いのですが、「なんとなく」で参加すると後悔することになります。
そこで今回は、長期インターンで後悔する3つのケースをご紹介するとともに、後悔しないための注意点を解説します。
- ・「長期インターンはやめとけ」は本当?
- ├長期インターンにはメリットが多い
- └目的に合った長期インターンを選ぶことが大切
- ・長期インターンで後悔するケース
- ├なんとなく参加した
- ├授業との両立がきつい
- └お金を稼ぎたいだけ
- ・長期インターンで後悔しないための注意点
- ├長期インターンで「何を得たいか」を考える
- ├学生生活と両立できるか検討する
- └主体的に学ぶ姿勢を持つ
- ・まとめ
「長期インターンはやめとけ」は本当?
実は長期インターンは「やめとけ」と言われるほど悪いものではありません。ここでは、その理由を2つご紹介します。
長期インターンにはメリットが多い
長期インターンには、次のようなメリットがあります。
・ビジネススキルやマナーが身につく
・業界や企業への理解が深まる
・自分の適性を知る機会になる
・社会人としての責任感や達成感を体験できる
・社員やインターン生と関わるなかで視野を広げられる
長期インターンは、大学に通っているだけでは得られない成長のチャンスを与えてくれます。短期インターンやアルバイトよりも主体性が求められ、自分で考えながら実務に取り掛かれる貴重な機会です。
そのため、長期インターンはそこまで悪いものではなく、むしろ積極的に検討することをおすすめします。
長期インターンのメリットを詳しくチェックしておこう
目的に合った長期インターンを選ぶことが大切
ある人にはメリットの多いインターンでも、目的が異なる別の人にとっては「デメリットしかない」と感じられるかもしれません。
例えば、社員や顧客と接する機会の多い企業の長期インターンは「ビジネスマナーやコミュニケーション能力を磨きたい」という人にとって、大いにメリットが得られるものでしょう。しかし、「専門的なスキルを伸ばしたい」という人には、「無駄な時間を過ごしている」という不満を抱かせるかもしれません。
最大限メリットを得るためには、自分の目的に合った長期インターンを選ぶことが大切です。そのためには、応募の前にしっかりと社風や業務内容をチェックしておきましょう。
長期インターンで後悔するケース
長期インターンで「やめとけばよかった」と後悔する3つのケースをご紹介します。
なんとなく参加した
後悔するケースの1つ目は、「なんとなく参加した」というものです。例えば「友人が長期インターンをしているから」「就活で有利になると聞いたから」などの理由で長期インターンに参加するようなケースを指します。
このようなケースでは自分の目的がないため、ただ与えられる業務をこなすだけで終わってしまい、「何も得られなかった」と後悔することになりがちです。
授業との両立がきつい
長期インターンは「週○日以上、1日○時間以上」のように勤務日数や時間の最低ラインが定められています。また、稼働が平日に限定されている場合もあり、大学の講義と重なる場面も多いでしょう。
履修すべき授業が多いと長期インターンとの両立が大きな負担となり、「やめとけばよかった」という後悔につながってしまいます。
お金を稼ぎたいだけ
長期インターンはアルバイトと同様に給与が支払われるため、「お金を稼ぎたい」という思いで参加する人もいます。
しかし、インターンの時給はアルバイトと大きく変わらない一方で、スキル育成のためにアルバイトよりもずっと責任の重い仕事を任されることがあります。お金だけを目的にしている場合、責任を背負うことが負担に感じられるかもしれません。
また、ほかのインターン生との意識や熱量の差を突きつけられ、居心地が悪くなる可能性もあります。「お金を稼ぎたい」という思いだけで長期インターンに参加すると、後悔する可能性があるでしょう。
長期インターンで後悔しないための注意点
最後に長期インターンで後悔しないための3つの注意点をご説明します。
長期インターンで「何を得たいか」を考える
長期インターンに参加するにあたって、「何を得たいのか」という目的をはっきりさせておきましょう。
まずは、長期インターン後にどんな自分になりたいのかをできるだけ具体的にイメージします。次に、なりたい自分に不足している知識やスキルをピックアップしましょう。その上で、必要な知識・スキルを身につけられる長期インターンを選べばOKです。
学生生活と両立できるか検討する
長期インターンに申し込む前に、学生生活と無理なく両立できるかを検討することも大切です。
勤務日や勤務時間と授業が重ならないように工夫するのはもちろん、「通勤時間が長すぎないか」「テスト勉強やレポート作成の時間を確保できるか」なども考慮しましょう。
主体的に学ぶ姿勢を持つ
長期インターンでの目的がはっきりしていても、目的を実現するための行動をとらなければ成長はできません。
例えば、「ビジネスマナーを身につけたい」と考えて参加しても、受け身で待っているだけでは誰も何も教えてくれません。社員と積極的に交流したり、自分のマナーに不足している部分を尋ねたりと、自ら行動していくことが求められます。
「せっかく参加したのに、何も得られなかった」と後悔しないよう、主体的に学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。
まとめ
長期インターンでは、なんとなく参加したり、「お金を稼ぎたい」とだけ思っていたりする人には労力の割に得られるものが少なく、後悔する結果になりがちです。また、長期インターンと授業との両立が厳しく、「やめとけばよかった」と思う人もいます。
長期インターンで後悔しないためには、「何を得たいか」を考えるとともに、得たいものに向けて主体的に学ぶ姿勢が大切です。もちろん、学生生活と両立できるかも事前にしっかり検討しておきましょう。
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