リクルートスーツは何色を着るべき? 重要なポイントを紹介

インターンや就職活動が始まるとスーツを購入すると思いますが、リクルートスーツは何色を買うべきなのでしょうか?何故黒のリクルートスーツが多いのか?黒のリクルートスーツでなければいけないのか?ここでは、色から受ける印象やスーツを着るうえで重要なことなどを紹介していきます。是非参考にしてみてください。

リクルートスーツは何色を着るべき? 重要なポイントを紹介
目次

就活のスーツは何色を選ぶべき?

初めての人と会った時、その人の印象は7割が見た目で決まるといわれています。就職活動での印象づくりで重要な要素の1つはスーツです。

最も無難で失敗しないのは無地で黒のスーツ

最も無難なスーツは無地で黒いスーツです。 多くの学生が無地の黒スーツと白いワイシャツを着ているため、変に目立つこともなく選んで失敗することはないでしょう。

就活の面接だけでなく、OB・OG訪問やインターシップでも使うことができ1着持っておくととても便利です。

何故黒のスーツが多いのか

多くの就活生は無地の黒いスーツを着ていますが、何故黒いスーツが多いのでしょうか? 特に規定で黒スーツを着ると決められているわけではありません。

2000年代初頭に黒の無地スーツが流行ってからその風潮が学生側にも企業側にも残っているためだと考えられます。

黒のスーツ以外がダメなわけではない

黒のスーツが主流とはいえ、黒のスーツ以外を禁止する規定はありません。業界や企業にもよりますが就職活動のスーツはベーシックな色が基本です。

一般的に色は黒、紺(ネイビー)、濃いグレーが無難だとされています。スーツの色によって人に与える印象は異なります。どの色を選ぶかはどんな印象にしたいか、受ける業界や企業の雰囲気に合わせる必要があります。

スーツの相手に与える印象

スーツの色によって人に与える印象は変わってきます。もし黒以外のスーツを着るなら、相手にどんな印象を与えたいかでスーツを選ぶ必要があります。

黒のスーツ

黒は相手に落ち着いた印象を与えることができます。 就職活動用のスーツとして最も無難な色で、選んで失敗はしません。スーツ選びが心配な人は黒スーツを選びましょう。

紺のスーツ

紺のスーツは黒のスーツが流行する以前就活用スーツの定番色でした。紺はビジネスシーンで定番の色で、相手に誠実で真面目な印象を与えることができます。青に近い明るい色より濃い暗めの紺色が望ましいとされます。

グレーのスーツ

グレーのスーツもビジネスシーンで定番の色です。相手に知的で落ち着いた印象を与えることができます。明るいグレーだと少しカジュアルすぎる印象があるので、紺のスーツ同様濃く暗めの色のほうが良いでしょう。

業界によってはスーツの色の捉え方が違う

業界によって黒の無地スーツが望ましいとされている業界と黒のスーツ以外が望ましい業界があります。業界だけでなく企業によっても違う場合があります。自分が受ける企業や業界の特徴を知っておくことは重要です。

金融業界や公務員

金融業界や公務員などの慣習的な雰囲気のある業界は無地の黒スーツで行くほうが望ましいと言われています。真面目さや堅実さが求められるような業界では敢えて個性を出すより、黒スーツを選んだほうが印象アップにつながります。

広告業界やアパレル業界

広告業界やアパレル業界などトレンドに敏感だったり個性を出すことが求められる業界では黒スーツ以外が望ましい場合もあります。

特にアパレル業界だとスーツ以外の服装で来るように指定されることもあります。また、化粧品業界もアパレル業界と同様に個性やオシャレさを重視する傾向があり、黒スーツ以外が望ましい場合があります。

スーツの色と同じくらい重要なのが「清潔感」と「サイズ」

いい印象を与えるのは「清潔感」

相手に好印象を与えるために重要なのは「清潔感」です。スーツがよれよれだったり、シワや汚れがあると清潔感のない印象を与えます。

スーツや小物は定期的に手入れをすることを忘れないでください。家を出る前や面接の直前には、必ず身だしなみのチェックをしましょう。

【清潔感のチェックポイント】

・ワイシャツとスーツはアイロンがけがされていて皴がないか
・ワイシャツやスーツから匂いがしないか
・靴に汚れはないか
・靴底がすり減っていないか
・髪型に乱れがないか

スーツのサイズが合っているか?

スーツを着こなせているかどうかは、「サイズ感」がとても重要です。小さすぎても窮屈な印象ですし、大きすぎてダボっとしているとだらしない印象を与えます。自分に合ったサイズのスーツを選ぶようにしましょう。

【サイズ感のチェックポイント】

・ジャケットの肩幅は自分の肩幅に合っているか
・ジャケットの袖が長すぎたり短すぎたりしていないか
・パンツやスカートの丈は適切な長さであるか

企業はスーツの色よりも、学生がスーツをきちんと着こなせていているかをみています。このようなポイントを踏まえ、自分の体格に合ったスーツを選ぶ必要があります。時計やベルト、バックなど小物がスーツの雰囲気に合っているかも気をつけてみてください。

着こなしチェックの仕方

見慣れていることも合って、着こなしや身だしなみの欠点は、自分ではなかなか見つけにくいものです。スーツの着こなしに不安がある人は、家族や友人に見てもらうのがおすすめです。

写真を撮ってみると、自分でも客観的な視点で見ることができます。一人暮らしの人は写真を家族や友人に送って印象を聞いてみるといいでしょう。

スーツ選びに自信がない人は

店員さんに質問してみる

「どんなスーツを選べばいいかわからない」「自分に合ったサイズがわからない」という人は、スーツの専門店に行って店員さんに相談してみるのがいいでしょう。

スーツ専門店の店員さんはスーツ選びのプロです。「就活用のスーツを探している」と伝えれば、ぴったりのスーツを選んでくれます。スーツに合ったネクタイや靴選びも相談してみてください。

サイズ感を見ながら裾上げなども対応してくれるので、自分に合ったスーツを購入できるでしょう。

OB・OG訪問

OB・OG訪問などで、社員として働いている先輩に聞いてみる方法もあります。どんなスーツを着ている人が多いのか、先輩はどんなスーツで就活の面接に参加したのかなど聞いてみると参考になるでしょう。

インターンシップに参加してみる

企業の雰囲気にマッチしたスーツを知るために、企業のインターンシップに参加するのもおすすめです。

インターンシップは実際に企業で仕事を体験することができるので、企業・業界研究に最適です。社内の雰囲気も自分の目で見て知ることができます。

インターシップに参加したときに指定される服装や社員の方の雰囲気から、どんな服装が望ましいかをある程度予測できるでしょう。企業の雰囲気だけでなく社会人としてのマナーを学ぶこともできますよ。

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まとめ

無難で定番なのは無地の黒スーツです。重要なのは「清潔感」、自分に合ったスーツが選べていてきちんと着こなせているか。しかし業界や企業によって学生に求めるものが違うため、受ける企業によって適切な服装も変わってきます。なので自分の興味のある業界や企業の傾向を知っておくことはとても重要です。就活が本格的に始まる前に、服装や見た目についてもしっかり対策しておきましょう。


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