ビジネス用語解説、時事問題集、プレゼンの本・・・就職活動に役立ちそうな本は巷にあふれかえっています。
ご自身が伸ばしたい能力に合わせて本を選ぶと良いのですが、本日は、面接の中でPRできる、お勧めの本をご紹介致します。
永続する企業を作る人材になる!【ビジョナリーカンパニー】
アメリカの主要企業のCEOに対するアンケートに基づいて書かれた本です。
内容は、時代を超えて成長し続ける企業はどのような経営戦略をもち、どのようなことがうまくいったのか?対して、途中で衰退してしまった企業はどんな戦略を持ち、成長し続けた企業と決定的に違った点は何であったのか?といったことを事実に基づいて分析している本です。
実はこの本、非常に多くの経営者に愛読され、日本でも多くの会社の指針となっているのです。
たとえ面接官がこの本を知らなくても、「こんな本に興味があるなんて、なかなか目線の高い人だな」と好印象を得られるでしょう。
戦略脳をPRできる!【図解 実践マーケティング戦略】
どんな大企業でも、「採用だけ」を担当している社員はそこまで多くありません。
実は、面接の電話をかけた人がそのまま面接も担当するケースや、担当が違っても電話時の印象を5段階で評価して面接担当に連携しているケースも数多くあります。ですから、電話の対応には充分に気を使って下さい。
まずは印象。せっかく次の選考に進むチャンスを頂いたのに、「あー、わかりましたー」では、担当者も興ざめです。お礼の一言は必ず添えましょう。
そして、言葉遣い。堅苦しくなる必要はないですが、知的な印象を与えるようにしましょう。「あ、10日の15:00ですね、了解ですー!」のような学生ノリだと、大人の世界では残念な人…と感じられてしまいます。「かしこまりました。15:00にお伺い致します。」と、担当者に負けないくらいの丁寧な対応で電話を締めくくりましょう。
マネジメントはお任せください!【人を動かす】
自己啓発本の原点とも言われている本です。他人を動かす人間になるために自分自身をどのようにコントロールするかといった観点から、人間関係について解説されています。
リーダーシップ・マネジメントに対する意識の高い層に愛読されている本ですので、この本について面接で言及すると「早速マネジメントの勉強もしているのか」と感心されるかもしれません。
また、社交術も身に付く内容になっているので、「人付き合いが上手な人だと助かるな」と考えている面接官にも好印象を与えることができます。
上記はいずれも様々な企業で活躍する経営陣に愛読されている書籍ですが、面接を受ける会社が「課題図書」として掲げている本がわかる場合には、優先的にそちらを読むといいでしょう。
自己啓発本から会社の社長の著書、小説まで、様々な書物を会社の課題図書としてブログやホームページで公開している会社があります。面接でさりげなくその課題図書を読んでいることをほのめかし、面接官に「気が合うな」「うちの社風に合うな」と思って貰えたら、とても有効なPRになります。
いずれにしても、上記でご紹介した本は、社会人になってからも役に立つ本です。面接対策としてだけでなく、人生を豊かにするために、是非読んでみてください。
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