電車での通学時間や、ちょっと授業の合間に暇があるときなど、たまにはスマートフォンをいじるのではなく紙の小説でゆっくりと創作の世界に浸ってみるのはいかがでしょうか?今回は大学生の間に読んでおきたい、価値観や考え方、さらには社会人の世界へのイメージをより深めてくれる、おすすめの小説を5つご紹介いたします!
- ・大学生におすすめなのは、価値観を変えるテーマが隠されたものや、社会人への意識が高まるもの!
- ・大学生が読むべきおすすめの小説5選
- ├夢をかなえるゾウ
- ├MOMENT
- ├オレたちバブル入行組
- ├イニシエーション・ラブ
- └嫌われる勇気
- ・最後に
大学生におすすめなのは、価値観を変えるテーマが隠されたものや、社会人への意識が高まるもの!
大学生の間に読んでおくと良いものとしておすすめしたい本の共通点は、価値観を変えるテーマが隠されたものや、社会人への意識が高まるものなどです。
自己啓発系と呼ばれる本は数多くありますが、、多くの場合はどれも似たような内容で頭に入らないものもあります。しかし、小説テイストで読みやすいものであればすんなりと理解しやすいため、おすすめです。
さらに、社会人としてのイメージを持つのにおすすめなのはお仕事ものの小説です。興味のある業界の小説を読むことで、よりリアルな世界を垣間見ることができます。
大学生が読むべきおすすめの小説5選
それではさっそく大学生が読むべきおすすめの小説5選をご紹介します。今回は自己啓発系小説2つ、お仕事系小説1つ、価値観テーマ系2つを選びました!
夢をかなえるゾウ
人生を変えたい、と愚痴る三日坊主の普通のサラリーマンがインド旅行で買った置き物から化けて出てきたインドの神様「ガネーシャ」から与えられる課題に奮闘するうちに、習慣化により自分を変えていく物語、どんなに小さなことであってもいいので、毎日継続して何かを習慣化させることで、いつか大きな願いや目標を叶えることができるようになる!と自信と前に一歩踏み出すことができるようになる本です。
「ガネーシャ」からの課題は、たとえば最初は「靴を磨く」「コンビニでお釣りを募金する」「まっすぐ帰宅する」といった簡単なものです。しかし徐々に増えていき、「一日何かをやめてみる」「運が良いと口に出して言う」「身近にいる大切な人を喜ばせる」など周囲の人や自分への影響力の大きなものになっていきます。そして最終的には人生を成功させることができる課題へと進んでいく、ワクワクする内容であることも魅力です。
MOMENT
病院で清掃のアルバイトをする主人公が、その病院に入院する患者や出入りする業者との会話から生と死について考える話です。主人公はアルバイトをしながらひそかに「必殺仕事人」として「末期患者の願いを叶える」という裏の仕事にも着手するようになります。その内容は、初恋の人にもういちど会いたいといったものから、殺してほしいといったものまでさまざま。主人公がなぜ「必殺仕事人」をはじめたのか、そしてその正体がばれるのかどうかにハラハラしつつも、なんだか淡々としすぎている主人公のペースにはまってしまい一気に読み終えてしまえる内容です。しかし読み終えたあとには命について考えてしまう、しんみりとした余韻に浸ることができます。
オレたちバブル入行組
2013年に放送されたテレビドラマ『半沢直樹』の原作です。ドラマを観たことがあるという方も多いかもしれませんね。銀行の融資課を舞台に繰り広げられる、融資・倒産・債権回収・そして銀行の闇の部分や金融庁などとの緊迫感のあるやりとりは、なかなか銀行経験者でなければ知ることができない内容です。正義感のある主人公『半沢直樹』の仕事ぶりや、銀行から出向させられてしまった元銀行マンたちのさまざまな思惑や、銀行頭取たちとの駆け引きに、銀行の内部を垣間見つつ社会勉強できるうえに、小説としても楽しめる内容です。銀行への就職活動を考えている方は、用語を知るという意味でも読んでおくと勉強になります。
小説は「オレたちバブル入行組」→「 オレたち花のバブル組」 →「 ロスジェネの逆襲」→ 「 銀翼のイカロス」と続編がありますのであわせて楽しめますよ。
イニシエーション・ラブ
前田敦子さんで映画化されたことでも有名な話。side-Aとside-Bからなり、一見主人公鈴木とマユの普通のラブストーリー?と思いきや、帯に「必ずもう一度読み返したくなる」と書いてあるとおり、なぜか読み終えると全員二度目を読みなくなる仕掛けがあります。そのためか、売上は130万部を超えるミリオンセラーとなっています。これから読む方は絶対に最後のページは読んではいけません!最初から順番に読み、そしてもう一度2回目を楽しむことで、二度楽しめる小説となっています。
嫌われる勇気
アドラー心理学を青年と哲人の対話を通じてすらすらと読み進めながら学ぶことができる小説です。心理学、哲学というとどうしても理解するのが難しく、イメージをしづらいと思いますが、小説仕立てになっているので自然と理解しやすいうえに、明日から一歩踏み出そうという勇気がもらえる内容です。ぜひ学生の間に1度は読んでほしい一冊です!
最後に
おすすめの小説を5つご紹介しましたが、読んでみたいと思えるものはありましたか?どれも社会人・学生を問わず人気の小説で、さらに読んだ人からの評価も高いものばかりです。ぜひ手に取ってみてくださいね!
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