教授へのプレゼントでおすすめのアイテム12選と贈り物のマナー

卒業や誕生日など、お世話になっている教授にプレゼントを贈りたいタイミングがあると思います。しかし年代や立場の違う教授に何を贈ればいいのかわからず悩んでしまう人も多いでしょう。

ここでは大学教授に贈るのにおすすめのプレゼントを紹介します。目上の方にプレゼントを贈るときのマナーや気をつけたいポイントについても解説します。

大学教授に贈るプレゼント6選
目次

定番のプレゼント

「教授のプライベートが謎」「好みがまったくわからない」といった場合は、定番のギフトがおすすめです。

1.花束

男性でも女性でも、年代も問わず贈れるのが、「花束」です。最近は花びらにメッセージを印刷してくれるサービスもあります。ちょっとした工夫をすれば、定番の花束というプレゼントも印象深いものになり喜ばれるでしょう。

「死」や「苦」を連想させるシクラメン、花が落ちる様子が縁起が悪いとされるツバキ、お葬式を連想させる菊などは避けるようにしましょう。花言葉もプレゼントに不向きなものがあるので、気になる方は調べてからお花をセレクトするのがいいかもしれません。

2.お菓子

お菓子も性別や年代を選ばずに贈れる定番のプレゼントです。甘い物や食べ物だと好みが出やすいため、物によっては教授が苦手な可能性もあります。その場合は、コーヒーや紅茶などドリンク系の詰め合わせのような商品もいいでしょう。

3.カタログギフト

好き嫌いがまったくわからない場合は、もらった人が好きな商品を選べる「カタログギフト」がいいでしょう。

「男性向け」「女性むけ」「グルメ」「体験」などさまざまな種類があり、予算も設定しやすいです。ギフト選びで疲れてしまった場合は、カタログギフトが無難かもしれません。

お酒好きな教授に贈るプレゼント

教授がお酒が好きであるという話を聞いたことがあったり、あるいは飲み会の席でお酒が好きそうなことが発覚している場合には、お酒関連のアイテムがいいでしょう。

4.お酒

お酒が好きな教授なら、好きなお酒を贈るのがおすすめです。日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーとある中でどんなお酒が好きなのか、それとなくリサーチしておくといいでしょう。

好きなお酒の種類がわかれば、教授が好きなお酒のボトルに名入れをすることができます。ゼミで学生と仲が良い教授なら、みんなで一緒に撮った写真などを使用したラベルを貼りつけられるサービスを利用するのもいいでしょう。飲み終わっても記念に飾っておけるのが嬉しいポイントです。

5.名入れグラスやタンブラー

お酒が好きなことは知っているけれど、具体的にビールなのかワインなのか、焼酎や日本酒でもどんな種類のものが好きかわからないという場合には、名入れのグラスやステンレスタンブラーがおすすめです。

名前や好きな言葉を刻印したグラスやステンレスタンブラーなら、好きなお酒の種類がわからなくても贈れます。お酒を飲むたびに自分たち学生のことを思い出してもらえたら嬉しいですね。

6.おつまみギフトセット

お酒好きな人は、お気に入りの定番おつまみが決まっていることが多いです。好きなおつまみは何か、飲み会の席などでさりげなく聞いてみるといいでしょう。贈答用のギフトセットなら、おつまみも立派なプレゼントになります。

理系の教授に贈るプレゼント

理系の教授には実用的なプレゼントがおすすめです。実用的なギフトとはいえ消耗品はちょっと味気ないと感じる方は、仕事で使う次のようなアイテムを検討してみてください。

7.USBメモリ

USBメモリはかさばりませんし、もらって困る人は少ないでしょう。大学教授なら、パソコンやUSBメモリを使う機会も少なからずあるはずです。ケースや本体に名前やメッセージを刻印できるサービスもあります。

8.モバイルバッテリー

移動や外出が多い教授なら、モバイルバッテリーもいいでしょう。コンパクトで使い勝手のいいタイプなら、大抵は喜ばれます。必要ないと思っていても、いざと言うときに役立ったりするので重宝するはずです。

9.ネクタイ

大学教授ならネクタイを使用する機会は少なくないでしょう。しかしネクタイを自分で新調する機会がない教授も多いと思うので、プレゼントとして贈るのがおすすめです。

愛妻家の教授に贈るプレゼント

教授が愛妻家なら、奥様と一緒に楽しめるプレゼントも喜ばれます。仕事が忙しくて長年奥様に頼りっぱなしだったり、感謝の気持ちを伝えそびれていることに罪悪感を抱いている方も少なくありません。「奥様と一緒に楽しんでください」と感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。

10.ペアディナー券

普段忙しい大学教授は奥様とゆっくりディナーを楽しむ時間もあまりないかもしれません。そこで、ペアのディナー券を贈って、ゆっくりと奥様と過ごす時間をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

高層階にあるレストランなら夜景も楽しめます。ロマンチックなことに疎い教授であれば、夜景の綺麗なところを探してみてください。喜ぶ奥様の顔を見て、教授も嬉しい気持ちになってくれるはずです。

11.ペアマグカップ

マグカップは複数あってもそれほどジャマにはなりませんし、教授世代だと奥様とのペアカップは持っていないかもしれません。大人の男性が持っていても可愛すぎないシックなデザインのものを選ぶのがおすすめです。

12.ケーキ

教授自身は甘い物が特別好きでなくても、奥様が甘い物好きというケースは多いでしょう。「ご夫婦またはご家族皆さんで召し上がってください」と豪華なホールケーキを贈るのもおすすめです。

賞状のような感謝状のカタチと文字が入った「感謝状ケーキ」というのがあるのでいいかもしれません。ゼミや授業のことを思い出しながら、感謝のメッセージを何にしようかみんなで考えるのも楽しいものですよ。

贈り物のマナー

気をつけたい贈り物

目上の方へのプレゼントでは、避けるべきと言われているアイテムがいくつかあるのでご紹介します。

【注意すべきプレゼント】
文房具やカバン:勉強や仕事をもっと頑張れという意味がある
履物や敷物:踏み付けるものはNG
ハンカチ:別れを連想させる
包丁:縁が切れることを連想させる
くし(ヘアブラシ):「苦」や「死」を連想させる
日本茶:葬儀や法事の香典返しで使われることが多い

ただし例外もあります。教授がそのアイテムのコレクターであったり、欲しいと言っているのを聞いたことがある場合には、プレゼントとして選んでも失礼にはあたらないでしょう。「〇〇という思いを込めてこのプレゼントを選びました」といったメッセージを添える場合も問題ないと思います。

相手の負担にならない予算で

教授へのプレゼントの予算は、大体3000〜5000円程度としている人が多いようです。1万円を超えるようなプレゼントの場合は、複数人で贈るのがいいでしょう。

あまり高額なプレゼントだと、もらった教授も恐縮してしまうかもしれません。「何かお返しをしなければ」と気を使う人もいます。相手の負担にならない金額内でおさめるのがいいでしょう。

メッセージを添えるのもおすすめ

余裕があれば、プレゼントと一緒に感謝のメッセージを添えるのがおすすめです。感謝していることや、印象に残っている思い出をカードに書いて添えれば、教授も喜んでくれるでしょう。

最後に

教授へのプレゼントを選ぶのは難しいものですが、普段の会話から好みやニーズを汲み取ることができれば、喜んでもらえるプレゼント選びができるはずです。教授に感謝の気持ちを伝えるにはどんな贈り物がいいか、じっくり考えてみてください。


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