大学生になったら、どんな風にノートをとればいいのでしょうか?「どんなノートを使うべきか」「ノートの取り方のコツは?」など、気になることも多いと思います。
ここでは、ノートの取り方のコツやおすすめのアイテムやツール、ノートとデジタル記録それぞれのメリット・デメリット、などについて解説します。
レポート提出やテスト前になって「こんなノートじゃ役に立たない!」とならないように、自分にぴったりのノートの取り方を見つけて、効率のいい記録方法をしっかりと頭に入れておきましょう。
- ・大学生のノートの取り方
- ├レジュメが配られる授業での方法
- ├ノートを使う方法
- └パソコンを使う方法
- ・ノートをとるのにおすすめのツール
- ├おすすめのノート
- └おすすめのソフト&アプリ
- ・完璧なノートをとるコツ
- ├情報量の多い授業では録音をする
- ├次々変わるスライドは写真を撮る
- └記号や色の使い方を決める
- ・ノート、ルーズリーフ、デジタル、それぞれのメリットとデメリット
- ├ノートのメリットとデメリット
- ├ルーズリーフのメリットとデメリット
- └デジタルノートのメリットとデメリット
- ・最後に
大学生のノートの取り方
授業のタイプ別に、大学生のノートの取り方をご紹介します。
レジュメが配られる授業での方法
レジュメが配られるタイプの授業では、基本的にレジュメに書き込みを入れていきましょう。レジュメは、授業の大切なところやテストに出るところがまとまった貴重な資料。あえてそれ以外にノートを作っても時間がかかるだけで、効率が悪くなってしまいます。
レジュメに書いていない重要そうなポイントは、余白にメモしておきます。余白に入りきらない場合は、付箋を上手く利用しましょう。レジュメとは別にノートをとると、後で見返すときにどのレジュメのどの部分について、メモを取ったのかわかりにくくなることも。レジュメは授業順にファイリングし、後で迷わず読めるようにしておきましょう。
ノートを使う方法
レジュメがない場合、ノートかパソコンを使っていきます。大学ではしっかり板書きする授業は少ないので、黒板やホワイトボードに書かれたことを写すというよりも、話の中で重要だと思ったことをメモするイメージですね。
ノートをとるときは、あまりつめつめに書かないのがポイント。パソコンと違ってあとから行を入れ替えたり、文章を追加したりできないので、あらかじめ余裕を持たせておいてください。そこに「やっぱりこれも書いておこう」と思ったことや、「ここがわからないからあとで調べよう」と思ったことをメモします。
パソコンを使う方法
最近はノートやルーズリーフを使わず、パソコンでノートをとる人も増えていますね。情報量が多くて手書きでは間に合わない授業の場合は、パソコンで入力していく方がスピーディーでおすすめです。
図やグラフを使う授業であれば、エクセルを使うと表作成などに便利です。そうしたものを使わないのであれば、ワードでもいいでしょう。
またいきなり故障してデータが消えてしまう可能性も少なからずあるので、ローカルではなくクラウドなどに保存しておくのがベターですね。
ノートをとるのにおすすめのツール
ノートやアプリなど、大学の授業をまとめるのにおすすめのツールをご紹介します。
おすすめのノート
①デルフォニックスのロルバーン
ポケット付きメモは、裏写りのしにくい上質紙が使われています。表紙が厚い紙なので、ちょっとしたことを立ったままメモするのにも便利です。ミシン目がついているので、切り取るときに切り口がきれいになるのもポイント。
②リヒトラブのアクアドロップス ツイストリング・ノート
ページの差し替えを出来るのが最大の特徴。これなら、「あの授業のノートがない!」となったときでも、とりあえず別のノートに書き、家に帰ってから差し替えることができます。
③中村印刷所のナカプリバイン水平開き方眼ノート
方眼タイプのおすすめノート。整然とした文字が書きやすく、縦を合わせやすいのも特徴です。図を書くのにも便利。
おすすめのソフト&アプリ
①Evernote
社会人ユーザーも多い万能なアプリEvernoteは、授業をまとめるのにも役立ちます。大切なことをメモしたり、重要な図は写真に撮ってのせたりと、色々な使い方ができます。1つのアプリで色々な授業をまとめられるので、何から使えばいいかわからない方はまずはこちらをダウンロードしてみましょう。
②CamScanner
CamScannerは、レジュメが配られるタイプの授業におすすめ。レジュメを写真で撮ると、それをデジタル化してくれるんです。文章をテキストデータとして読みとってくれるので、あとからまとめやすくなります。
③OneNote
複数のノートをわかりやすくまとめておきたいという大学生には、Microsoftの「OneNote」でノートを管理するのがおすすめです。講義名や日付、テーマごとに分けてタブで管理できるので、すっきりと整理することができます。
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完璧なノートをとるコツ
どうすれば、後で見返して役立つノートができるのでしょうか。
情報量の多い授業では録音をする
教授が早口でどんどん進める授業は、ノートをとっていると間に合いません。そんなときは、レコーダーやスマホを使って録音をしましょう。これなら授業後に聞き直して、ゆっくりノートをとることができます。こっそりとってもバレないと思いがちですが、きちんと事前に録音の許可をとるようにしてください。
次々変わるスライドは写真を撮る
パワポを使って授業をする際、こちらが内容を書き留める前にどんどんスライドが変わってしまうことがあります。そういう授業では、とりあえず写真をとっておくという方法が役立つでしょう。ただ、パワポを使う授業では後からデータをダウンロードできることもあるので、まずはそれができるか確認してください。
記号や色の使い方を決める
ノートをわかりやすくまとめるには、ルールを事前に決めておくのがポイント。たとえば「教授が重要といった部分は赤文字」「あとで調べるところは?をつけて箇条書きにする」などが一例です。こうすると見返すときに、どこを重点的に読めばいいのかがわかりやすくなります。
ノート、ルーズリーフ、デジタル、それぞれのメリットとデメリット
授業をまとめるには、手書きやデジタルなどさまざまな方法があります。どれがいいのか迷っている大学生も多いでしょう。ここではノート、ルーズリーフ、デジタル、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
ノートのメリットとデメリット
ノートを使うメリットは、1冊にまとまっていると後で見返したり復習がしやすいということです。ルーズリーフだとバラバラになってしまったり、なくしてしまうということも少なくありません。
「整理整頓をするのが苦手」「書類を管理するのが面倒くさい」「ものをなくしやすい」という人は、断然ノートがおすすめです。
ノートのデメリットはかさばる点です。ルーズリーフのように使う分だけ持ち運ぶということができないので、荷物が重くなってしまうのは避けられません。
ルーズリーフのメリットとデメリット
ルーズリーフを使うメリットは、「使う分だけ持ち運べる」という手軽さです。荷物を少しでも軽くしたい人におすすめです。
後からページを足したり、差し替えたりもできるという柔軟性もノートにはないメリットです。
柔軟性が高い分、管理が大変です。授業ごとにまとめてファイリングするなどして、無くさないように気をつけましょう。
デジタルノートのメリットとデメリット
パソコンを使うと、手書きよりも速くノートがとれます。また、字の上手い下手は関係なく後から見返して読みやすいというメリットもあります。
ノートと違ってパソコン一台あれば全ての授業に対応できるので、「この授業のノート忘れた!」といったこともありません。
デメリットは、うっかり充電を忘れると全くノートをとれないことです。「パソコンは重くて持ち運びが大変」という人は、パソコンよりも薄くて軽いタブレット端末を使うのがおすすめです。
最後に
今回は大学生のノートの取り方についてご紹介しました。人によって、手書きだったりパソコンを使ったりと、やり方はそれぞれ。いくつかの方法を試して、自分にぴったりの方法を見つけてみてください!
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