これで完璧!大学生が引っ越しでやること一覧

大学生になって1人暮らしを始める人も多いですよね。 1人暮らしを始めるために、まず行うのが引っ越しです。でも「初めて引っ越しするからどういう準備をすればいいのかわからない…」とお悩みの人も多いはず。今回は大学生が引っ越しでやること一覧をご紹介します。

これで完璧!大学生が引っ越しでやること一覧
目次

引っ越し予定日1ヶ月以上前にすること

新居を探して契約する

当たり前のことですが、新居を見つけなければ引っ越しはできません。
新居の探し方は色々ですが、まず大切なのは予算です。
1人暮らしの中では水光熱費や食費、日用品費、通信費など、毎月多くのお金があっという間に財布から出ていってしまうことに驚くと思います。
その中でどんなに節約しても一度契約してしまうと減らせないのが家賃です。「家賃以外の条件は良いんだけど」「ずっと住むし良いところを選びたい」と思って背伸びして契約してしまうと、毎月背伸びした金額が出ていくことになり、いつか破綻してしまいます。多少妥協する部分があっても、家賃は予算内で収まるところを探しましょう。
また、立地も大切です。何で通学するのか、周りに駅やスーパーはあるかなど、自分の生活スタイルを踏まえた立地の部屋を探しましょう。
良い部屋を探すためには時間に余裕が必要です。ぜひ早めに不動産屋さんに足を運んでみてください。

現在の部屋の退去の連絡

実家暮らしの場合は関係ないですが、もしすでに一人暮らしをしていての引っ越しであれば、部屋が決まったらすぐに大家さんに現在の部屋を退去することを連絡しましょう。
契約書にいつまでに連絡するか期限が書いてあります。その期限を超えると引っ越しからも家賃を払わなければならないこともありますので、注意しましょう。

引っ越し業者の見積もり

引っ越し業者の見積もりも行います。
一括で見積もりを出せるサイトなどもありますが、あらゆる業者から毎日電話が来て、煩わしいという声もよく聞かれます。
評判の良い業者に何社か絞って連絡すると良いでしょう。
また、荷物の量によっては地域の便利屋さんを使うことで、ぐっと安く引っ越しができることもあります。

頻繁に使うもの以外を荷造り

引っ越しが決まったら、少しずつ荷造りを開始しましょう。
今の季節が夏であれば、冬服はしばらく不要なので荷物にまとめてしまうなど、しばらく使わないものなどから荷造りしておくと、後で楽になります。

引っ越し予定日1~2週間前にすること

新居での電気・ガス・水道の利用開始手続き(現在の部屋の利用停止手続き)

引っ越し先が決まったら、新居での電気やガス、水道の利用開始手続きを行います。
電気・水道は利用開始日について電話やインターネットで登録することで手続きは完了です。その後、実際に引っ越した後、ブレーカーを上げたり開栓したりといった作業を自分で行うことで利用開始できます。
しかし、ガスについては利用開始の際にガス会社の方の立ち合いが必要になります。引っ越した後、「ガスが使えない!」と慌てないためにも事前にガス会社に連絡して、立ち合いの日時を決めておきましょう。
また、必要があれば現在の部屋の利用停止手続きも行います。新居の利用開始手続きと共に、現在の部屋について利用停止したいことを伝えれば手続きしてもらえます。

郵便物の転送手続き

郵便物は転送手続きを行うことで、現在の住所宛ての郵便物でも新居に届くように対応してもらうことができます。最寄りの郵便局で書類を記載するか、インターネット上で登録すれば手続きは完了です。
転送してもらえる期間は1年間なので、その間に必要なところには住所変更の連絡をしておきましょう。

現住所の市区町村に転出届の提出

現在の住所の市区町村の役所に転出届を提出すると、転出証明書を発行してもらえます。新住所の市区町村への転入手続きに必要となりますので大切に保管しておきましょう。
転出届には新住所を書く必要もありますので、新住所が確認できるものを用意しておきましょう。
また、本人確認書類(免許証など)と印鑑も忘れずに。

退去する部屋の掃除

荷造りが進むにつれて、部屋も少しずつ空いてきます。
部屋の汚れが酷いと敷金が戻ってこないこともあります。できるだけキレイな状態で退去できるように掃除をしておきましょう。
引っ越し直前に一気にまとめて掃除をするのはかなり負担となりますので、少しずつ掃除は進めておくのがおすすめです。

引っ越し当日にすること

退去の立ち合い

引っ越し当日には、大家さんと部屋のチェックなどを行います。
問題がなければ鍵を返して退去となります。

引っ越し作業

引っ越し作業は、業者の方がしてくれますが、ちょっとした物を運ぶなど、できることは手伝いましょう。
ただし、自分も引っ越し作業を手伝うという契約で割引してもらっている場合は、積極的に作業に参加するようにしてくださいね。

ガスの開栓の立ち合い

ガス会社の方と一緒に開栓に立ち合います。ガスについての説明など受けて、署名をすれば完了です。

引っ越ししてから1~2週間以内にすること

新住所の市区町村に転入届の提出

新住所の市区町村の役所に転出証明書と転入届を提出します。転入届は役所に用意してあるので、それに記載します。この時も本人確認書類と印鑑は持参しておきましょう。

マイナンバーカード・国民年金・国民健康保険・運転免許証などの住所変更を行う

マイナンバーカードや国民年金、国民健康保険の変更手続きも役所で一気に行います。
役所の方が説明してくれるので、その順番に手続きを済ませていってください。また役所では必ず住民票も受け取るようにしましょう。
住民票を受け取ると、運転免許証の住所変更ができます。運転免許証の住所を変更しておくと、この後の住所変更の手続きがスムーズです。

携帯電話や銀行通帳・クレジットカードの住所変更を行う

携帯電話会社や銀行通帳、クレジットカードの住所変更は書類と運転免許証などの本人確認書類で行うことができます。
これらの住所変更をしていないと、大切な契約書類などが手元に届かないことがありますので、忘れないように気を付けましょう。

最後に

大学生が引っ越しでやること一覧についてご紹介しました。
これだけ見ると「すごく大変そう」と感じるかもしれませんが、計画的に少しずつ取り組めば、それほど大変なことではありません。
自分の力で住む場所を整えられると、達成感と共に「大人の仲間入り」という気持ちを抱くことができます。
新生活に向けて、楽しみながら引っ越しに取り組みましょう。


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