就活の面接でワックスはつけるべき?おすすめのセットの方法

就職活動では、ヘアスタイルも第一印象を決める重要な要素です。しかし髪型をセットするときに、ワックスを使用してもよいのか迷っている就活生も多いのではないでしょうか?

今回は、就活でも問題ないワックスの選び方やワックスの付け方、髪型のセット方法などについて解説します。

就活でワックスはつけるべき?おすすめのセットの方法
目次

そもそも就活でワックスはつけてもいいの?

就活でワックスを使うのはOK

そもそもまず、就活でワックスをつけてもよいのかを迷う方は多いでしょう。特に男性の場合は、髪型にあまり気を配らない学生も多いです。また、ワックスを使用してもよいのか迷って、セットをまったくしない状態の学生も少なくありません。

基本的には、就活でワックスをつけること自体は全く問題ありません。髪型によっては、何もつけないとだらしない印象を与えてしまうこともあります。清潔感をだすためには、最低限のセットをするべきです。

髪型をセットして清潔感を出すことも重要

たとえば、猫っ毛で髪型がぺしゃんこになってしまいがちな方や、逆に毛量が多くすっきりせずにボリュームが気になる場合にも、ワックスを使うことで清潔感を出しつつ真面目な印象を相手に与えることもできます。

就職活動では、第一印象がとても大切です。エントリーシートなどにも写真を貼りつけますが、その写真の表情や清潔感なども書類選考の審査内容だといわれています。身だしなみなどの清潔感は、話す内容と同じくらい大切なのです。

上手にセットするためには

ポイントは「ツヤ感」と「束感」

それでは、就活の写真撮影や面接時に上手にセットするにはどうすればいいのでしょうか?ポイントは「ツヤ感を出すこと」と適度な「束」を作ることです。

とはいえ、普段からなかなかワックスを使わない場合や、プライベートでは盛って「ツンツン」させているという方は加減が難しいかもしれません。

ワックスをつけすぎないこと

まずはワックスをつけすぎないことです。最初に手に取り過ぎてしまうとつい多めに髪にもつけてしまいますので、少しずつ足しながら付けていくようにします。

必要な量は髪質や髪の量にもよりますが、自分が普段使うよりも「ちょっと少ないかな?」というくらいからスタートするとちょうど良いでしょう。

ドライヤーでセットしてからワックスをつける

束感を出すには、セット時にひと手間かけることが重要です。まずはセット前に髪の毛を根元から軽く塗らし、ドライヤーを使って根元をしっかりと乾かします。

このとき、髪の毛の生え際から毛先にかけて風を送るようなイメージで乾かしていきましょう。髪の毛全体に空気感を出す事で束感も作りやすくなります。その後、1cmずつ位の束感を髪の毛の根元からワックスで作りながら逆立たせ、ボリュームを押さえつつ希望の形状にセットしていきます。

普段は髪の毛を濡らさないという人もいるかもしれませんが、適度にツヤを出すために必要な一手間です。セットする前に軽く髪の毛を濡らした状態でワックスをつけるとほど良いツヤ感が出て、綺麗な毛束を作っていく事ができます。

イメージ別セット方法

それではイメージ別にセット方法をご紹介します。

フレッシュなショートヘア

まずは、そこまで髪に長さのない短めヘアの男性の場合です。前髪は残しながらもサイドをしっかりと固めると、フレッシュな印象を与えることができます。

トップと前髪には毛束を作り、少しボリュームと軽さを出すようにします。そして、サイド部分は頭の形状に合わせてなでつけるように後頭部に髪の毛の流れを持っていきます。

サイドの髪の毛にはあまりワックスをつけすぎないように気をつけましょう。商社やメーカーなどを志望している学生におすすめのヘアスタイルです。

清潔なミディアムヘア

少し長さのある髪型で清潔感を出したい場合には、前髪をサイドに流すようにしましょう。

髪を濡らし、サイドから後頭部にかけては全体的にワックスをつけます。そして、前髪には最後に手に少しついているワックスを付ける程度で充分です。この時、前髪は毛先2センチくらいに留めておくと、時間がたってもぺったりとしません。

前髪は束を作りながらサイドに流し、サイドと後頭部の髪にも束を作っていきます。根元から逆立てて行くように一旦ボリュームを出したのちに、顔全体のバランスを見ながら整えていきましょう。食品系や製薬業界などを志望している場合におすすめのヘアスタイルです。

真面目さなら今風七三ヘア

大人っぽい顔立ちの場合や少し髪の毛が伸びてきた男性におすすめなのは、真面目な印象を与えるヘアスタイルです。

前髪をオールバックに近い7:3にして、右目の黒目のあたりで分け目を付けサイドに流します。頭頂部の分け目部分を、線がまっすぐになるように分けると老けた印象になってしまいますので、自然に斜め気味にしましょう。

濡らした髪の毛全体にワックスを付けたあとに、ドライヤーで毛の流れを作っていきます。お辞儀をした際にも崩れないためには、最後にスプレーで固めると安心です。金融系やコンサルなどを志望している就活生におすすめのヘアスタイルです。

就活でワックスを使うときに注意したいポイント

無香料タイプのワックスを選ぼう

就活で使うワックスは、必ず無香料のタイプを選ぶようにします。香り付きのワックスもたくさんありますが、香りがきついワックスは就活には不向きです。あまりに匂いが強いと、面接官や周りの人に不快感を与える可能性があります。

ツヤがですぎないように注意!

ツヤ感を出す効果があるワックスもありますが、就活用ならあまりツヤ感が出すぎるワックスは避けましょう。

髪が乾燥気味の人がワックスで適度なツヤ感をプラスするのはいいですが、もともと髪にツヤがある人はつけすぎてテカテカにならないよう注意しましょう。

ジェルは避けた方が無難

髪型のセットにワックスではなくジェルを使う大学生もいると思いますが、就活ではジェルよりもワックスの方がおすすめです。

ジェルだとツヤ感がですぎてしまう恐れがあります。つけ慣れていないと、量や付け方の調整が難しいので、慣れていない人はヘアセットにはワックスを使うようにしましょう。

女子は就活でワックスを使うべき?

女子もワックスを使って清潔感を出すのがおすすめ

髪の毛を束ねた時の後れ毛が気になる女子は、ワックスを使用して後れ毛が出ないようにしておくのがいいでしょう。

お辞儀するたびに髪が垂れてくるのが気になるという場合も、軽くワックスをつけておくと髪が乱れるのを防ぐことができます。

髪を触る癖がある人は注意

話をしているときに髪の毛を触る癖がある人は注意が必要です。面接などで話をしているときに髪の毛を頻繁に触るのは、あまり印象がよくありません。

髪の毛を触るクセがある人は、できれば髪の毛を束ねましょう。前髪やサイドの髪が顔にかかるようなら軽くワックスでセットしておくと面接中も気になりませんし、清潔感がアップします。

最後に

就活でもワックスを上手に使い、自分の第一印象を清潔感あるように見せることは大切です。ご紹介したように、つけるワックスの量と適度な「束」を作ること、そして「ツヤ感を出すこと」に注意しながら第一印象を良いものにしましょう。


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