インターンや本選考のエントリーシートで求められる顔写真。どこで撮るのが良いのでしょうか?この記事では証明写真を撮る際のポイントや自分で撮るときに気をつけることを解説します。
- ・就活の証明写真はどこで撮る?
- ・証明写真を撮るときのポイント【共通】
- ├服装は基本スーツ
- ├歯が見えない程度の笑顔で
- ├髪は自然な黒で
- └データが手に入る機種を選ぶ
- ・証明写真を撮るときのポイント【男性編】
- ├髪、ヒゲの手入れはしっかりと
- └ネクタイの結び目をチェック
- ・証明写真を撮るときのポイント【女性編】
- ├前髪は目にかからないように
- └ナチュラルメイクで清潔感アップ
- ・自分で撮るときに気をつけること
- ├自撮りは危険!スタンドを使おう
- ├背景は白、光は自然光で
- └白い紙をレフ板かわりに
- ・最後に
就活の証明写真はどこで撮る?
ES(エントリーシート)や履歴書で必要になる証明写真を撮るには「自分で撮る」「証明写真機で撮る」「写真館で撮る」の3パターンがあります。それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
①自分で撮る
自分のスマートフォンを利用して撮る方法です。最近ではコンビニで写真プリントが出来たり専用のアプリも出ています。
メリット
3つの方法の中で圧倒的に費用が安いことです。コンビニで印刷する場合100円から200円程度で利用できますし、データのみが必要の場合は無料で証明写真を撮ることができます。
デメリット
家の中で背景が白の壁を探すことはなかなか難しいです。また明るさの調整も必要なため意外と準備には時間がかかります。
②証明写真機で撮る
メリット
大学やスーパーなどに設置してあるため、写真館よりも手軽です。最近では光の調整ができたり、データがダウンロードできたりと機能も充実しています。
デメリット
証明写真機までスーツで行く必要があることは普段スーツを着ない大学生にとってはデメリットです。夏であればそこまで行くのに髪のセットが崩れてしまったりメイクがよれてしまったりとなにかと大変です。
③写真館で撮る
写真館の就職活動用プランを利用する方法です。
メリット
機材が充実しているため間違いなく綺麗な写真を撮ることが可能です。またプランによってはメイクやヘアセットをつけることができるためセットに自信がない人にもおすすめです。
デメリット
一番のデメリットは費用が高いことです。スタジオやプランによりますが5,000円程度が相場です。また地方であればなかなか写真館を見つけにくいというデメリットもあります。
証明写真を撮るときのポイント【共通】
どこで証明写真を撮るにしても清潔感や好印象を与える写真を撮るためには準備が必要です。ここでは抑えるべきポイントを紹介します。
服装は基本スーツ
写真を撮る際の服装は基本的にスーツです。特に金融業界や商社など堅めの業界であればそれだけで印象が変わってしまうのでスーツ着用で撮りましょう。ただし、面接に私服を指定している企業などは個性も重視しているので写真も自分らしさが出る私服で撮る方がいい場合もあります。
歯が見えない程度の笑顔で
写真を撮る際には口角を上げた笑顔を意識しましょう。ただし歯が見えてしまうとビジネスにはそぐわない印象になってしまうので、大げさにならない程度にはにかむ程度が良いでしょう。表情を作る際は早めにしてしまうと不自然になることもあるため、写真を撮る1秒前くらいに表情を作るイメージで行いましょう。
髪は自然な黒で
髪色は面接などの際と同じく黒にしましょう。スプレーなどもありますがどうしても塗りつぶすような不自然な色になってしまうため時間に余裕があればきちんと染めるのが良いでしょう。髪を染める場合も染めてすぐ写真を撮ると髪色がなじまないので2〜3日おくと自然な色になります。
データが手に入る機種を選ぶ
最近の就活ではエントリーシートもオンライン上の提出が主流です。証明写真を撮る際に必要なのが写真の現物だとしても就活をしていると必ずデータも使います。少し高くてもデータがダウンロードできるプラン、機種を選びましょう。
証明写真を撮るときのポイント【男性編】
髪、ヒゲの手入れはしっかりと
証明写真で一番重視すべきポイントは「清潔感」です。髪がぼさぼさだったりヒゲが伸びっぱなしになっているとだらしない印象になってしまうため普段以上に身だしなみには気をつかいましょう。顔色が悪く見えてしまう場合は男性用のファンデーションを使用する、クマが目立つ場合はコンシーラーを使用するなどすると印象が良くなります。
ネクタイの結び目をチェック
普段ネクタイを付けていない大学生は結び目が緩くなってしまったり、崩れてしまいがちです。肩から上しか写らない写真では特にネクタイに目がいくので注意しておきましょう。
証明写真を撮るときのポイント【女性編】
前髪は目にかからないように
最新化粧品・コスメや人気ヘア等のトレンドを発信するAll About Beautyの「就活で好印象な前髪の作り方・ピンの留め方!面接時にもおすすめ」によると、好印象を与えるためには、「前髪が目にかからないこと」、「できるだけ眉毛を見せること」、そして「おでこを隠しすぎないこと」の3つがポイントです。
前髪が崩れていたり重すぎると印象が悪くなります。しっかり目が見えるようにセットしましょう。ただし前髪を固めすぎたり流し方がきつ過ぎると不自然、野暮ったい印象になってしまいます。ピンが見える状態で使うと幼い印象になってしまうので前髪の長さが足りずピンを使う場合は内側で留めるなど工夫が必要です。
参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/473212/
ナチュラルメイクで清潔感アップ
すっぴんやあまりに濃すぎるメイクは就活に向きません。アイシャドウのラメは避ける、リップは濃すぎないものにするなどナチュラルメイクを心掛けましょう。ただし、写真を撮るときは光で飛んでしまうので面接や説明会のときよりは濃いめにしておくのがポイントです。
自分で撮るときに気をつけること
次にどうしても時間がない、近くに証明写真機がないといったとき自分で撮るにはどのようなことに気をつければよいのか解説していきます。
自撮りは危険!スタンドを使おう
腕を伸ばして斜め上から撮る自撮りはSNSの写真では良くても就活で使う写真としては向いていません。腕が写っていなくても不自然に肩が上がってしまうため避けましょう。自宅で撮る際には家族に撮ってもらうか遠隔で操作できるツールを使いましょう。
背景は白、光は自然光で
背景は色がついていないシンプルな白い壁が無難です。もし家に良い場所がない場合は、白い模造紙を壁に貼ることで代用できます。また、室内で撮ると写真は暗くなってしまいます。自然光が一番明るく自然に写るので日中に光が入るところを選びましょう。
白い紙をレフ板かわりに
顔が暗く写ってしまうと印象も暗くなります。膝や座っている床に白い紙を置いておくだけでも明るさが変わるのでレフ版代わりに置いておきましょう。
最後に
就活の際に利用する証明写真を撮るには証明写真機を利用してデータをダウンロードするのがおすすめです。どうしても時間がなくて自分で撮る場合には明るさと角度に気をつけて撮影するようにしましょう。
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