就職活動では面接で話す内容だけでなく、身だしなみや持ち物にもさまざまな注意点がありますよね。スーツや時計、靴などはもちろんですが、ハンカチも例外ではありません。面接時には見えないのでは?と思ってしまいがちですが、お手洗い後に手をふくときにスムーズに使用できるか、あるいは面接途中で汗をかいてしまい使用することもあり、万全を期すためにはハンカチにも気を配っておきたいものです。そこで就活で好印象を与えるためのハンカチの選び方や注意点を解説します。
- ・どのようなハンカチを選ぶべき?
- ├基本はビジネスに準ずるもの
- └シンプルで薄いタイプが◎
- ・NGなハンカチはどのようなもの?
- ├ブランドもの、ロゴが大きく入ったもの
- ├タオルハンカチ
- └白いハンカチは避けたい
- ・選ぶだけで終わりじゃない!ハンカチの注意点とは
- ├アイロンをかけて角をそろえて畳もう
- └ポケットやカバンの取り出しやすい位置に
- ・最後に
どのようなハンカチを選ぶべき?
まず、就活中のハンカチはどのようなものが適切なのでしょうか。ハンカチといってもそんなに変わらないのでは……と考えてしまいがちですが、実は暗黙の「好印象を与えるハンカチ」とそうでないハンカチがあります。ハンカチを変えるだけで、見た目や身のこなしがスマートになることも。なんだか最近面接がうまくいかないな……という場合にはゲン担ぎとしてハンカチを変えてみるのも良いかもしれません。さっそく就職活動におすすめなハンカチの選び方をみていきましょう。
基本はビジネスに準ずるもの
基本的に就活中に身に着けるスーツやネクタイなどもそうですが、ハンカチもビジネスの場にふさわしいものを選ぶようにしましょう。もしカバンやポケットから人前で出すことはないから……と思っていても、つい汗や涙を流してしまった時、他人が困っているときなど、とっさにハンカチを差し出す可能性はゼロではありません。身につけるものや持ち物は、ビジネスの場で出しても恥ずかしくないものを選ぶことが大切です。
シンプルで薄いタイプが◎
基本はシンプルな柄や色のもので、薄手のものを選べば問題ありません。薄手のものであれば、ポケットなどに入れていてもかさばって膨らみ不格好になることもありませんし、ポケットにいれておけば必要な時にサッと取り出すことができます。
NGなハンカチはどのようなもの?
それでは、逆に就職活動にふさわしくないハンカチはどのようなものなのでしょうか。
ブランドもの、ロゴが大きく入ったもの
就職活動で身に着けるスーツや時計、靴などでもよく言われることですが、ブランドもののハンカチで、特にロゴなどが目立つものは避けましょう。ワンポイントのマークが入っているくらいであれば問題ありませんが、基本的に露骨なブランドものは相手によってはあまりいい印象を与えないことが多いため、避けた方が無難です。
タオルハンカチ
タオルハンカチの方が汗や水分をしっかりと吸収してくれるから好き、という方も多いかもしれません。しかし、タオルハンカチは厳密にはビジネスにはふさわしくないのです。カジュアルな印象を与えてしまうだけでなく、ポケットにいれると分厚い分ズボンやジャケットが盛り上がって見た目も悪くなってしまいます。
白いハンカチは避けたい
NGではありませんが、白いハンカチは避けた方が良いと言われています。どうしても長く使用するうちに、ついた汚れが目立ってしまうためです。汚れることがなかったとしても、だんだん黄ばんできてしまうこともあるため、選べるのであれば汚れの目立たないものを選ぶことをおすすめします。
選ぶだけで終わりじゃない!ハンカチの注意点とは
就職活動で好印象を与えるハンカチの選び方について見てきました。しかし、ビジネスの場でも使用できるハンカチを選んだからといって安心してはいけません。ハンカチの使用方法や管理方法にも注意が必要です。
アイロンをかけて角をそろえて畳もう
ハンカチは1日使用したら必ず洗濯しましょう。何日も同じものを使用しているとどうしても不衛生な印象を与えてしまいます。さらに、洗濯をしたあとはアイロンをかけてしわを取り、畳みます。畳む際には、角をしっかりと揃え、畳み終わったあとに正方形になるように仕上げましょう。
ポケットやカバンの取り出しやすい位置に
ハンカチを持ち歩く際には、ポケットなどすぐに取り出しやすい位置に入れましょう。女性のスーツではポケットが無い場合もありますので、どうしてもポケットに入れることが難しい場合にはカバンの外側のポケットなど必要なときにすぐに取り出せる位置にいれておきましょう。
最後に
スーツや靴、時計などは就職活動で人事担当者や面接官の目につきやすいため、その印象に気を配る学生は多くいます。しかし、なかなかハンカチまで見られていると気を配る学生は少ないものです。もちろん、面接での受け答えがバッチリで、スーツなどの身だしなみも問題ないのに、ハンカチがタオルハンカチだっただけで不採用になることはありません。しかし、ビジネスマンとしての準備が万端である、ということが自信につながったり、そのスマートな身のこなしが面接官に好印象を与えたりすることはあります。万全を期すため、自分に自信をもつためにもハンカチのような細かな部分にまで気を配り、自信を持って面接に臨んでみてはいかがでしょうか。
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