就職活動は正解がないうえに、企業との「相性」が大事とよく言われます。
これまでに挫折経験がなかった人でもなかなか内定が出なくて苦労するなんて話も聞きますよね。しかし、一方で内定を複数企業からもらうことのできる「就活無双」状態の学生もいます。
どのようなことを意識すれば就活を無双できるのでしょうか?今回は就活で無双する人の特徴や無双に近づくための対策などについて解説します。
- ・就活で無双する学生の特徴①【基本編】
- ├清潔感のある見た目
- └挨拶がきちんとできる
- ・就活で無双する学生の特徴②【行動編】
- ├能動的で自分の意思や意見を持っている
- ├言動や志望動機などに芯が通っている
- └やる気と努力の道筋が明確である
- ・就活で無双する学生の特徴③【スペック編】
- ├学生でありながら「実績」を持っている
- └難しい資格にチャレンジし保有している
- ・就活で無双する学生の特徴④【マインド編】
- ├就活を楽しんでいる
- └企業に貢献しようと考える
- ・就活無双に近づくための対策をしておこう!
- ├自己分析を徹底する
- ├面接対策をする
- └インターンシップに参加する
- ・最後に
就活で無双する学生の特徴①【基本編】
「就活で無双する!」と考えると、どうしても何か特別なことをしなければならないような気がしてしまいます。しかし、前提として就職活動で内定をもらうために大切なことは、「当たり前のことが当たり前にできている」ことです。
何か特別な一芸に秀でていなくても、「当たり前のことが当たり前にできている」だけでも企業の印象は大きく変わります。それだけ、なかなかそういったことができない学生が多いということでもあります。
清潔感のある見た目
まずは、身だしなみをどのような立場・年齢の方が見ても不快ではない、気持ちの良いものにするように心がけましょう。
清潔感があること、ボタンはしっかりと締めることなど、ついつい「これぐらいはいいんじゃないか」と崩してしまいがちな部分にまで気を配ることは相手に与える印象を大きく変えます。
挨拶がきちんとできる
さらに、挨拶はもちろん、面接以外の場所でその企業の方と接する際にはコミュニケーションを取ることを意識しましょう。相手の目を見て話すことや、受け答えをハキハキとするだけでも印象が良くなります。
就活で無双する学生の特徴②【行動編】
ここまでのことを「当たり前に」行った上で、無双する学生の就活にはどんな特徴があるのでしょうか?他の学生を差をつける「無双する人の行動の特徴」を見ていきましょう。
能動的で自分の意思や意見を持っている
何ごとにも能動的に取り組み、さらに自分の意思や意見を持っている学生は就活では評価が高くなります。
アルバイトやサークル活動などこれまでの自分のやってきたことを伝える際に、どれだけ自分の意思を持って能動的に取り組んできたのか、その中で自分の意見を周囲に伝えてきたのかをエピソードに盛り込んでみましょう。
言動や志望動機などに芯が通っている
また、自分の言動やこれまでにやってきたことと、その企業の志望動機に芯が通っており、誰が聞いても説得力のある内容であるかどうかは大きなポイントです。
すべてが1つの線でつながるようなストーリーになっていれば、採用担当者も「それはうちの会社で活躍してくれそうだ!」と内定をあげたくなるでしょう。
やる気と努力の道筋が明確である
努力をすることはとても大切ですが、努力さえすれば何でも評価されるわけではありません。自分が目指すものに対して正しい方向で努力をしてきたことをアピールしましょう。
社会人になると、限られた時間の中で結果を出すことを求められます。そのため、「意味はないけどとにかく努力してきました!」という人は敬遠されがちです。
そうではなく、「この目標のためにはこれが必要だと思ったので努力してきました」と自分を冷静に客観視できる視点を持っていることもあわせてアピールできる学生であることが無双への第一歩です。
就活で無双する学生の特徴③【スペック編】
「就活の無双状態」になるためには何が必要なのでしょうか?いくつか、鬼に金棒なスキルを見ていきましょう。
学生でありながら「実績」を持っている
当たり前ではありますが、就活をするタイミングの学生には、ビジネス上の実績はないことがほとんどです。アルバイトでの実績も参考にはなりますが、「ビジネスで活躍できるかどうか」を判断するには少し弱いこともあります。
しかし、たとえばインターンシップで「表彰されるほど営業成績が良かった」というエピソードや、起業経験がある学生は、たとえ志望している企業の事業内容と一致していなかったとしても、「ビジネスの現場で活躍してくれそうだ」と期待感が高まります。
もちろん、お金を稼いだエピソードでなくとも、たとえばボランティアで長年このような活動をしてきました、といった内容でも場合によっては面接官の心を打ちます。何か一つのことにじっくりと取り組み、他者への影響を与えたエピソードや実績があれば積極的に伝えるようにしましょう。
難しい資格にチャレンジし保有している
また、実績はないという場合でも難しい資格試験にチャレンジし、その資格を保有しているということも大きな強みとなります。
他の学生も持っていそうなものではなく、合格率が1ケタのものなどであれば、「困難に対して努力した上で結果が出せる学生だ」と期待感が強まります。
就活で無双する学生の特徴④【マインド編】
就活を楽しんでいる
就活で無双する学生、内定をたくさんもらっている学生は、就活を楽しんでいる人が多いです。自己分析やES(エントリーシート)の作成、面接でのやりとりも楽しんでいるのです。
「いやだな」「面倒くさいな」と思いながらやるよりも、ポジティブに考えて楽しみながら取り組む方がいい結果につながりやすくなります。
企業に貢献しようと考える
企業の採用担当者が「ぜひ採用したい!」と思うのはどんな学生でしょう?話していて、「一緒に働いてみたい」「会社で活躍してくれそうだ」という印象を受ける人ではないでしょうか?
「就活無双する学生はどんな学生か」ということよりも、「自分ならどんな人と一緒に働きたいか?」「自分が採用担当者ならどんな人を採用したいか」ということを考えてみてください。
「採用したい人物像」をイメージしてみることで、自分に足りないことやこれから取り組むべき課題が明確になってくるはずです。
就活無双に近づくための対策をしておこう!
自己分析を徹底する
就活がうまくいかないのは、自己分析が足りないからかもしれません。就活で無双する学生は、自己分析がよくできているものです。
自分の強み・弱み、長所・短所、将来の目標などが明確になれば、ES(エントリーシート)の質も高まり、面接でも筋の通った回答ができるようになるでしょう。
面接対策をする
やはり就活成功の大きなポイントになるのは、「面接」です。どんなに中身が素晴らしくても、それが採用担当者に伝わらなければ採用にはつながりません。
面接が苦手な人は、家族や友達に付き合ってもらって面接の練習をしておくといいでしょう。大学で模擬面接を実施していることもあるので、大学の就活課などで面接対策の相談をしてみてください。
インターンシップに参加する
就活の対策として一番おすすめなのが、企業のインターンシップに参加することです。企業理解が深まりますし、自分の得意なことや好きなことも明確になります。
長期のインターンに参加すれば、就活でアピールポイントとなるようなスキルを身につけたり、実績を上げることもできるかもしれません。
なるべく早い時期から参加すると、多くの企業でいろいろな経験を積むことができます。気になる業界や企業があれば、積極的にインターンシップに参加してみましょう。
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最後に
就活で「無双」するというのはなかなか難しいものです。誰にでもその企業との相性があるため、どの業界でもどの企業でも、というのは難しいかもしれません。しかし内定をもらえる人材を目指すことは可能ですので、ぜひ意識してみてください。
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