就活でつける時計はどうすればいい?おすすめブランド8選!

本格的な就活に向けて、服装や持ち物の準備を始める就活生の方もいると思います。スーツや靴、鞄の準備・購入は就活の第一歩です。フレッシャーズスーツを身に纏った新社会人の方を見て、何となく「こういう格好をすればいいんだな」という想像できますよね。

しかし就活生らしい格好を考える中で、「時計」については見せてもらう機会がなかなか少ないのではないでしょうか。駅や道で、じっと人を見つめるのも失礼に当たりますし、腕時計は袖に隠れてよく見えないこともあります。そして、今まで時計をする習慣がなかった方は「そもそも時計って必要?スマホでは駄目?」と考えることもあるでしょう。

こちらの記事では、就活に付ける時計と男女別のおすすめブランドについて解説します。

就活でつける時計はどうすればいい?おすすめブランド8選!
目次

腕時計は必要?スマホでは駄目?

結論から答えると「腕時計は必要」です。

就活の間では時計を見る機会が意外と多くあります。面接や筆記試験などでは「11時から開始します」「あと10分」と時刻を確認する場合もありますし、説明会やインターンなどでは「5分間グループディスカッションをしてください」「3分間で発表してください」と時間を計る場合もあります。
そこでスマートフォンや携帯電話で時計を確認するのは原則、止めましょう。

試験では筆記用具以外を机に出すのはできませんし、鞄やポケットからスマホを出して時計を確認するという行為はビジネスマナーとして基本的にNGです。

なぜスマホで時計を確認するのは駄目なのか

スマホは便利ですが、それ故に時計だけでなく、待ち受け画面の状態でもちょっとした情報を確認することができてしまいます。つまり「目の前の事柄・相手に向き合っていない」と捉えられてしまう可能性があるからです。

その点腕時計であれば、時間だけをすばやく正確に知ることができます。これは就職活動の間だけではなく、社会人となった後の営業活動などでも同じですので気を付けましょう。

就活向けの時計の素材、色、形

上述の通り就活生や社会人にとって時計は必須アイテムといっても過言ではありません。しかし時計をしていればどんなものでもOKという訳でもありません。
それでは、どんな時計であればOKなのでしょうか。

アナログ時計orデジタル時計?

結論から言うと「アナログ時計」です。デジタル時計はどうしてもカジュアルなデザインになりがちですので、ビジネスの場ではアナログ時計の方が良いでしょう。

通信機能やIC機能が搭載されたスマートウォッチは、ベンチャー、特にIT系などの場合はプラスになる可能性もありますので、使い慣れているならば検討しても良いでしょう。ただし使い慣れていないと予期せぬ電子音が鳴ったり、時計機能以外が表示されてしまったりしますので注意しましょう。

シンプルイズベスト

就活にふさわしい時計はズバリ「シンプルなアナログ時計」です。

ビジネスマナーを考えたとき、時計も身だしなみの内に入ります。つまり全体的な格好を見て悪目立ちするような時計は不向きということです。「おしゃれ」や「こだわり」の時計はプライベートで付けて楽しみましょう。

・バンド
メタリックタイプでも皮タイプでも構いません。ただし、ぼろぼろになったバンドは不潔・無精な印象を与えますので、手入れや交換が面倒だという場合はメタリックタイプが良いでしょう。

メタリックの場合、色はシルバーがおすすめ。ゴールドは避けましょう。皮タイプの場合バンドの色は黒か茶系がおすすめ。白・カラフルなバンドはカジュアルな印象になるので避けましょう。

・文字盤
白、黒がおすすめです。女性の場合は薄いピンクや薄いブルーの文字盤でも大丈夫ですが、主張するような濃い色は避けましょう。

大きさは小さすぎるものや大きすぎるものは避け、12までの数字や線が刻まれているものが良いでしょう。女性向けの時計で、3・6・9・12時の箇所にしか数字や線がないものがありますが、「5分」などの正確な時間が計れないため避けましょう。

腕時計の価格帯

2,000円~30,000円程度をおすすめします。これよりも安いものや高いものでも(1)を満たしていれば問題ありません。何十万円もの高級時計について、世の中には「学生にふさわしくない」「ファッションの一種」と考える層が一定数いる中で、採用担当者がその一人である可能性もありますので避けた方が無難です。

就活では避けた方が無難な時計

・高級時計、ハイブランド
・派手なもの(装飾が多い、柄物、キャラもの)
・アウトドア向け
・ラバー、プラスチック製

就活は企業にとって「これからの会社を任せる人材採用の場」です。よってビジネスの場の一つですので、ファッショナブルなものは避けましょう。

ハイブランドは避けた方が無難ですが、絶対に不可という訳ではありません。ブランドのロゴなどが大きく入ったもの(=一目でそのブランドと分かるもの)は、やはりファッションの一種と捉えられやすいので避けた方が良いでしょう。

就活におすすめのブランド、メーカー


世界に誇る日本メーカー!カシオ、セイコー、シチズン

日本の時計メーカーは世界に誇れるブランドです。その正確さを買われ、オリンピックの公式時計にも使われています。お値段も手ごろで2000円~程度からあり、だからといってすぐ壊れるというものではありませんので安心してください。価格以上の満足が得られます。

「就活向けに一つ買いたい」というのであれば、まずはカシオ、セイコー、シチズンの時計をおすすめします。

海外ブランド

シンプルな腕時計を手頃な価格で扱っているブランドを一部ご紹介します。同じブランドの中でもカジュアルなものからフォーマルなものまで様々なタイプを扱っていますので、前述の色・形を踏まえ、就活にふさわしい時計を選びましょう。

●メンズ
Daniel Wellington(ダニエルウェリントン) 8,000円~
Aureole(オレオール) 9,000円~
EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ) 15,000円~

●レディース
Alessandra Olla(アレサンドラオーラ) 4000円~
Aureole(オレオール) 9,000円~
MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン) 15,000円~

まとめ

いかがでしたでしょうか。一言に腕時計といっても様々で、選ぶのも大変です。
しかし色柄さえ押さえていれば大丈夫!そんなに気にすることはありません。
就活はやはりビジネスの一環です。社会人への入り口としてふさわしい「シンプルイズベスト」な時計を選びましょう。

この記事を書いた人
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るーこ
大阪の大学を卒業した後、営業と人事部を経験。個人で就活相談に乗る活動もしている。

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