【完全版】インターンシップの持ち物・服装まとめ|1DAY・短期・長期の準備もこれで安心!

インターンシップに参加する際は、「何を持っていけば良いの?」「身だしなみはどこに気をつけるべき?」と多くのことで悩んでしまいますよね。忘れ物をしたり、身だしなみが整っていなかったりすると印象に大きく影響してしまうため、慎重に準備しなければなりません。

そこで今回は、1day・短期・長期インターンに参加する際に必須の持ち物・あると便利な持ち物の一覧・チェックリストをご用意しました。インターンシップ当日の身だしなみ服装で気をつけるべきポイントについても詳しくご紹介します。

ぜひこの記事を確認しながら、インターンシップの準備を進めてみてください。

目次

インターンシップの持ち物は事前に確認しておく

インターンシップでは、普段持ち歩かないような物も必要になる場合が多くあります。当日焦ることのないよう、必ず事前に確認しておくことが大切です。

企業からのメールで持ち物を確認

インターンシップの持ち物を準備する際、まずは企業からのメールを確認しましょう。多くの場合、企業から送付されるインターンシップの参加案内メールに必要な持ち物が書かれているので、指定されたものは最低限持って行くようにします。

短期インターン中にグループワークがある場合・長期インターンの場合は、パソコンを持っていくべきか悩む学生も多いかもしれません。企業が用意してくれるケースもありますが、念の為持っていくのがおすすめです。

持ち物は前日の夜までに用意

インターンシップ当日の朝に持ち物を用意すると、時間がなくて焦ってしまい、忘れ物をする可能性が高くなります。持ち物の用意は前日の夜までにしておきましょう。

当日の朝、チェックリストを見ながら必要な持ち物が揃っているかの確認だけできる状態にしておくのがおすすめです。

インターンシップで必須の持ち物12選!

企業からインターンシップの持ち物について特に指定がない場合は、ここでご紹介する以下の持ち物を最低限持っておくと良いでしょう。

①提出書類
②筆記用具
③パソコン
④メモ帳
⑤手帳
⑥身分証
⑦腕時計
⑧印鑑
⑨通帳・キャッシュカード
⑩財布(現金)
⑪名刺入れ
⑫スマホ・携帯電話

①提出書類

履歴書や経歴書などを持参するよう企業から指示された場合は、忘れずに持参しましょう。受付票やエントリーシートなどの提出が求められる場合もあります。提出書類は汚れたり破けたりしないよう、封筒やクリアファイルに入れておくと安心です。

②筆記用具

インターンシップでは、聞いている間にメモを取ることが重要です。また、アンケートなどの書類に記入することもあるので、筆記用具を持参しましょう。

長期インターンの場合も、初めての業務内容を覚えるのにメモを取る必要があります。そのため、持ち歩きやすい筆記用具を携帯しておきましょう。シャープペンシルや消しゴムなどのゴミが出やすい筆記用具は避け、ボールペンを使うのがおすすめです。

③パソコン

短期・長期を問わず、パソコンも必須の持ち物です。特にグループワークを行うインターンシップでは、チームの考えをまとめたり、スライドを作成したりと多くの場面で役立ちます。

インターンシップの内容によっては、機密保持の関係で企業側でパソコンが用意される場合もあるため、事前に確認した上で準備しましょう。

④メモ帳

企業説明会では机がなかったり、職場見学で立ったままメモを取ったりすることがあるので、片手に収まるサイズの小さなメモ帳がおすすめです。メモ帳はボールペンとセットでポケットに入れて、すぐに取り出せるようにしておきましょう。

⑤手帳

長期インターンの場合は、今後の勤務スケジュールを確認することがあるので手帳を持っていきましょう。1day就業体験や短期インターンの場合も、今後の選考スケジュールなどについて説明があるかもしれません。手帳があればスマートに予定を確認できます。

⑥身分証

インターンシップでは、本人確認のために身分証の提示を求められることがあります。受付ですぐに提示できる身分証明書がないと、本人確認のために時間がかかってしまうため、忘れずに持っていきましょう。顔写真がついており、在学証明にもなる学生証は、常に携帯しておくと安心です。

⑦腕時計

いつも時計代わりにスマホや携帯電話を使っている学生にとって、腕時計はよく忘れやすいアイテムです。しかし、インターンシップ参加中にスマホの画面を見るのはあまり印象が良くありません時間を確認する際は腕時計を使いましょう。

しかし、インターンシップの場に派手なデザインのものやハイブランドの時計は好ましくありません。シンプルで見やすいデザインのものを選びましょう。

⑧印鑑

特に長期インターンの場合、初日に契約書などの重要書類に印鑑を使うことがあります。企業側から指定された場合は忘れずに持参しましょう。シャチハタでは受理されないことがあるので、朱肉と認印を持っていくのがおすすめです。

⑨通帳・キャッシュカード

給料ありのインターンシップに参加する際は、報酬の振り込みのために口座の情報を企業側に求められます。口座情報の登録ができないと、振り込みが遅れる可能性があるので注意してください。

場合によっては企業側から予め銀行が指定されていることもあります。銀行は営業時間が限られているので、余裕があるときに早めに口座を開設しておきましょう。

⑩財布(現金)

電車やバスなど交通費の支払いをスマホでしている方も多いと思いますが、スマホの調子が悪くなった場合を想定して、現金も用意しておくことをおすすめします。

⑪名刺入れ

社会人になると、挨拶で名刺交換を行うことがあります。それはインターンシップでも例外ではなく、名刺入れは必須の持ち物です。

名刺をもらった際には、直接ポケットにしまうのではなく、名刺入れにしまうことがビジネスマナーのため、この機会に用意しておくと良いでしょう。

⑫スマホ・携帯電話

交通機関の遅延があったり、道に迷ったりしてインターンシップに遅刻しそうなとき、スマホや携帯電話があると便利です。地図アプリや電車の乗り換え案内アプリなどを使っている方は忘れないようにしましょう。

【インターンシップで必須の持ち物チェックリスト】

□提出書類
□筆記用具
□パソコン
□メモ帳
□手帳
□身分証
□腕時計
□印鑑
□通帳・キャッシュカード
□財布(現金)
□名刺入れ
□スマホ・携帯電話

インターンシップであると便利な持ち物10選!

ここからは、あると便利な持ち物をご紹介します。荷物に余裕がある場合は、企業側の指定がなくても持っていくのがおすすめです。

①飲み物
②暑さ・寒さ対策グッズ
③ハンカチ・ティッシュ
④折りたたみ傘
⑤モバイルバッテリー
⑥会社までの地図
⑦絆創膏
⑧常備薬
⑨クリアファイル
⑩替えのストッキング(女性)

①飲み物

飲み物は、企業が提供してくれる場合もありますが、念のため持っていくと安心です。特に夏のインターンシップでは、熱中症予防のためにこまめな水分補給が大切です。

ただし、オフィスにゴミを残すと失礼にあたるので、ゴミが出ても持ち帰るか、飲み物は水筒に入れて行くようにしましょう。

②暑さ・寒さ対策グッズ

季節によっては、天候や空調の関係で暑さ・寒さを感じることがあるので、対策グッズを用意しておくのが良いでしょう。寒い場合にはシャツやブラウスの上から羽織れる上着を持参したり、暑い場合には夏スーツを着用したりするなど工夫して、体調に影響が出ないようにすることが大切です。

③ハンカチ・ティッシュ

汗をかいたり、服を汚してしまった際にすぐに対処したりできるように、ハンカチ・ティッシュの持参は必須です。近年は感染症対策のため、お手洗いのハンドドライヤーを停止している企業も多いため、ハンカチで手を拭けるようにしておきましょう。

④折りたたみ傘

急な雨にも対応できるよう、折りたたみ傘を持っておくと安心です。特に梅雨から夏にかけてのサマーインターンの時期は天候が不安定になりやすいので、天気予報を必ずチェックしましょう。

予報が怪しいときは可能な限り持参するのがおすすめです。普通の傘は荷物になりやすく、会場に忘れてきてしまうこともあるので、コンパクトな折りたたみ傘を1本鞄に入れておきましょう。

⑤モバイルバッテリー

会場に着くまでにスマホや携帯電話を使用していると、思いがけず充電が減ってしまう場合があります。不測の事態にも対応できるよう、モバイルバッテリーを持って行くと安心です。モバイルバッテリー自体も十分に充電されているか、前日の夜までに確認しておきましょう。

⑥会社までの地図

会場に行く際に、地図アプリを使う方も多いかもしれません。しかし、地図アプリを使っているとスマホの充電が減ってきてしまったり、電波が届かなかったりといった事態も想定されます。念のために紙の地図も持っておくと安心です。当日に慌てることがないよう、前日までに道順を確認しておくのも良いでしょう。

⑦絆創膏

インターンシップ当日は慣れない革靴やパンプスを履いて、靴擦れを起こしてしまうことも考えられます。絆創膏を何枚か持ち歩いたり、靴擦れを起こしそうな箇所に予め絆創膏を貼ったりして予防しておきましょう。

⑧常備薬

インターンシップの慣れない環境では、プレッシャーや緊張などで体調を崩してしまうかもしれません。特に心配のある方は、日頃から飲んでいる薬を用意しておくのがおすすめです。

⑨クリアファイル

インターンシップでは重要書類を持参したり、企業側から資料が配布されたりすることがあります。手で持ち歩くと紛失しやすく、直接カバンに入れると破損する恐れがあるので、クリアファイルにまとめておくのが良いでしょう。A4の書類が入るサイズがおすすめです。

⑩替えのストッキング(女性)

女性は、気付かないうちにストッキングが伝線してしまう場合があります。ストッキングが伝線していると見栄えが良くないのに加え、気になって集中できなくなる可能性もあります。念のため、替えのストッキングを用意しておきましょう。

【インターンシップであると便利な持ち物チェックリスト】

□飲み物
□暑さ寒さ対策グッズ
□ハンカチ・ティッシュ
□折りたたみ傘
□モバイルバッテリー
□会社までの地図
□絆創膏
□常備薬
□クリアファイル
□替えのストッキング(女性)

インターンシップにおすすめのカバン

必要な持ち物を把握できたところで、次はアイテムを入れるカバンについて見ていきます。インターンシップでは、どのようなカバンが良いのでしょうか。

基本はビジネスバッグ

インターンシップはビジネスの場になるため、基本はビジネスバッグを使いましょう。その中でも、以下の3つの機能を備えたビジネスバッグがおすすめです。

暗めの色合い

ビジネスバッグは、暗めの色合いを選びましょう。スーツの色に合わせてブラック・ネイビー・グレーといったベーシックな色を選ぶのがおすすめです。

柄があったり、複数の色が使われていたりするバッグは、ビジネスの場にふさわしくありません。単色のシンプルなデザインを選びましょう。

A4サイズの資料が入る大きさ

書類や資料を綺麗に収納できるよう、ビジネスバッグは大きめのサイズを選びましょう。

特に提出書類がある場合は、紙の端が折れたり、破れたりしないように配慮しなければなりません。折らずにそのまま入れられるカバンにしておくと安心です。

サイズだけでなく、資料を分けて入れられるような仕切りがあるものも良いでしょう。

床に置いても自立する

インターンシップで席に着く際には、カバンを椅子の横に置く必要があります。床に置いても自立するように、マチがあり、硬めの素材のビジネスバッグを選びましょう。

トートバッグやリュックは避ける

トートバッグやリュックは、身につけたときにスーツにシワが入ってしまいます。ルーズな印象を抱かれてしまう可能性があるため、インターンシップでは避けた方が良いでしょう。

ビジネス用のリュックもありますが、「マナー違反」「非常識」と感じている人もいるかもしれません。相手の価値観によってマイナスな印象になりかねないので、インターンシップでの使用は控えることをおすすめします。

私服指定でオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルな服装をする場合でも、カバンはビジネスバッグが無難です。

インターンシップの身だしなみチェックリスト

ここからは、インターンシップの身だしなみについてご紹介します。スーツの場合に適した身だしなみを性別ごとにご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

男性

シャツ・ネクタイ
シャツは、白色無地のものが基本です。ネクタイは落ち着いた色・柄のものであれば問題ありません。シャツはシワや汚れがないように気をつけましょう。長期インターンや数日間にわたるインターンシップは、洗い替えができるように2〜3枚用意しておくことをおすすめします。

スーツ・ジャケット スーツやジャケットは、黒・紺・暗めのグレーなどの落ち着いた色で、丈が合ったものを選びましょう。袖丈はシャツの袖が少し見えるくらいがベストです。ジャケットは一番下のボタンを外すのが基本です。

靴・靴下
靴はきちんと磨いて、汚れがないようにしましょう。靴の先に縫い目のないプレーントゥか、靴の先に横一本の縫い目があるストレートチップが無難です。

靴下は、黒・紺・グレーといった落ち着いた色のものにしましょう。白色やスポーツ用の靴下はNGのため注意してください。

女性

ブラウス(シャツ)
白色の無地で、襟がシンプルなデザインのものを選びましょう。シワがないようにアイロンをかけておきましょう。

スーツ
黒・紺・暗めのグレーなどの落ち着いた色のものを選びましょう。スカート・パンツどちらでもOKですが、スカートを履く場合は膝の半分くらいの丈にし、短くならないように注意が必要です。

ストッキング
ストッキングはナチュラルな肌色が良いでしょう。インターンシップや就職活動の場面だけでなく、社会人として素足はNGです。破けたり、伝線したりした場合に備えて、何枚か予備のものを用意しておくと安心です。

パンプス
靴は黒のシンプルなパンプスが無難です。インターンシップ当日はたくさん歩くことも考え、ヒールは3〜5cmの高さのものを選ぶと良いでしょう。

男性・女性ともに私服を指定された場合を含むインターンシップの身だしなみの詳細については、以下の記事からご確認ください。

持ち物や服装について書いてない・指定なしの場合

持ち物や服装について何も書いていなかったり、指定なしであったりする場合には、インターンシップ先に問い合わせてみましょう。ここでは、メールと電話の問い合わせ方法をご紹介します。

メールで問い合わせる

メールで問い合わせる場合は、ビジネスマナーを守った上で送ることが大切です。マナーを守れていないと参加前からマイナスな印象を抱かれてしまう可能性があるため、十分に注意しましょう。

例文は以下の通りです。

件名:
インターンシップの持ち物につきまして(〇〇大学 田中太郎)

本文:
株式会社〇〇〇〇
人事部
インターンシップご担当者様

お世話になっております。
×月×日からのインターンシップに参加させていただきます、
〇〇大学△△学部△△学科田中太郎と申します。

インターンシップの持ち物についてお尋ねしたく、メールをさせていただきました。

筆記用具と履歴書以外に持参すべきものがございましたら、ご教示いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

-----------------------------------------
〇〇大学△△学部△△学科
田中太郎
E-mail: ××××@××××
TEL: ×××-×××-×××
-----------------------------------------

件名には用件を書き、誰からのメールかわかるよう大学名氏名も入れます。本文は敬語が正しく使えているか、誤字脱字がないかなど確認しましょう。返信が来たら、すぐにお礼のメールを送るのが大切です。

電話で問い合わせる

電話は相手の時間を直接奪ってしまうため、緊急性が高い場合の連絡手段として使いましょう。インターンシップの持ち物について問い合わせたい場合は、電話よりもメールの方が適切です。

例えばインターンシップの当日に「必要かわからない」という持ち物があれば、とりあえず持参することをおすすめします。当日の電話では企業側に迷惑がかかる可能性があるのに加え、担当者に「計画性がない」と思われてしまう可能性があるからです。

電話での問い合わせは、体調不良による欠席などの場合に限定しておきましょう。

【まとめ】インターンシップ前日までに準備を万全にしておこう!

インターンシップで忘れ物をしてしまうと、企業に迷惑がかかったり、評価に影響したりする可能性があります。インターンシップに参加する場合は、企業から指定されている持ち物やあると便利な持ち物を確認し、前日までに用意しておきましょう。

インターンシップガイドでは、業界・業種・会社規模を問わずさまざまな企業のインターンシップをご紹介しています。インターンシップの重要度は益々増してきているため、なるべく多く参加できるようにしましょう。

インターンシップを探す

インターンシップガイド会員登録の特典

  • 検索

    厳選インターン情報

    短期、長期、学年不問などの全国のインターン募集情報を探せる!

  • カレンダー

    締め切りカレンダー

    人気インターン締め切りや就活イベントをカレンダーでチェック!

  • テキスト

    先輩の体験記

    企業毎のインターン体験談や内定者のエントリーシートが読める!

  • メール

    企業からの特別招待

    企業から交通費や選考免除等の嬉しい特典の招待が届くことも!


大学生・就活生イベントランキング


インターンシップを知ろうの記事一覧
大学生おすすめコンテンツ