IT業界の技術やサービスはオンライン化によりあらゆる業界で需要が高まっています。特に新型コロナウイルスの影響でテレワークなどのやり取りが急速に増え、需要が拡大しました。
IT業界は通信業、インターネット・ウェブサービス業、ソフトウェア業、ハードウェア業、情報処理業に分類されます。IT業界の長期インターンについて職種や業務内容について解説します。
- ・IT業界の長期インターンとは?
- ├IT業界の長期インターン募集
- ├長期インターンとは
- └IT業界はインターン募集が多い!
- ・IT業界の長期インターンの職種・業務内容
- ├営業(インサイドセールス/カスタマーサポート)
- ├WEBマーケティング
- ├エンジニア
- └ITコンサルティング
- ・IT業界で長期インターンを行うメリット・デメリット
- ├IT業界で長期インターンを行うメリット
- └IT業界で長期インターンを行うデメリット
- ・最後に
IT業界の長期インターンとは?
IT業界の長期インターン募集
さっそくIT系のインターンシップを探したいという方はこちらから、現在募集しているIT業界の長期インターンシップをみることが可能です。
長期インターンとは
長期インターンとは「数か月から1年以上」企業の一員として実際の業務に携わるものです。就活生が参加するワンデーや数日の短期インターンは企業理解や業界理解が目的のものが多いですが、長期インターンは本格的に働くことでスキルアップを目指すことができます。
またアルバイトと同様にほとんどの募集で給与が支払われます。アルバイトではできない職種や裁量権のある仕事をできるのが魅力です。
IT業界はインターン募集が多い!
長期インターンは圧倒的にベンチャー企業からの募集が多いです。IT業界はパソコン1つでビジネスを行うことが可能で場所が制限されないため、ベンチャー企業のなかでもITは主要な業界です。そのため、IT業界の長期インターンは募集が多く選択肢が豊富です。
企業によってはフルリモートで働くことも可能です。自分の学生生活にあった募集を選びましょう。
IT業界の長期インターンの職種・業務内容
IT業界の長期インターンシップで主要な募集職種について解説します。IT業界のどの職種に興味があるのか考えてみましょう。
営業(インサイドセールス/カスタマーサポート)
ほとんどの企業で募集しているのが営業職です。IT系に限らず営業職に興味のある学生におすすめです。 新規顧客開拓のためのリスト作成やDM配信、電話で商談を取り付けるテレアポ、商談で使う提案資料の作成、商談を行います。
会社内で営業を行うのがメインですが、企業によっては実際に客先に出向き商談を行うこともあります。社員のサポート業務を行うのか、インターン生だけで独立して顧客を担当するのかによって裁量権は大きく異なります。
WEBマーケティング
WEBマーケティングとはWEBを用いたマーケティング活動のことです。紙媒体を使用した場合、誰がどこで買ったのか、どの広告によって購買意識が上がったのかを知ることは難しいですがWEBであればどのページに誰がきたのか、何をクリックしたのかをある程度把握することができます。そのためWEBマーケティングは一般的なマーケティングに比べて施策内容や効果測定を行いやすいという特徴があります。
広告戦略や販売戦略の立案、効果測定、ECモール(通販サイト)など仕事内容は幅広いです。外に出ること無く、オフィス内や自宅でもできる仕事なのでインターン募集も多くなっています。
エンジニア
実際にプログラミングでコードを書く仕事です。ITのインターンと聞くとエンジニアをイメージする人が多いのではないでしょうか。自社サービスの保守・運営を行ったり、システム開発を行います。
企業によっては選考の際にコーディングテストがある場合もありますが、専門的な技術というより基本的な知識のみを試されることが多いです。まずは挑戦してみましょう。
ITコンサルティング
ITコンサルティングとは、顧客の抱える課題に対するヒアリング調査や課題解決に最適なツールの比較・検証を行い、実際に解決策の提案・導入支援コンサルティングを行う仕事です。顧客への影響度が大きいぶん裁量権が大きい業務になります。
就活生に人気の職種ですが、長期インターン生を募集するのは稀です。興味のある求人があればすぐに申し込むのをおすすめします。
IT業界で長期インターンを行うメリット・デメリット
IT業界で長期インターンを行うメリット
IT業界で長期インターンを行うメリットは「就職前に実際の業務を体験できること」「スキルを身に付けられること」です。IT企業は将来性があり就活生に人気ですが、普通に生活していると関わることのない業界です。インターンをすることにより業界研究、企業研究に繋がるでしょう。
また、学生時代にスキルを身に付けられるのも大きな強みです。インターンで身に付けたスキルを用いて就職先の可能性を広げることができます。
IT業界で長期インターンを行うデメリット
デメリットは、「学生生活との両立が大変なこと」「成果がでるまでに時間がかかること」が挙げられます。長期インターンは週2~3回以上1回5時間以上などある程度まとまった時間が必要です。大学との両立が求められますが、アルバイトを減らして調整するなどして自分にあった働き方を探しましょう。
スキルを身に付けたり、成果を出すためには時間がかかるものです。就活間際になって焦って参加すると忙しいだけで何も身につかなかったという事態になってしまうので大学1〜2年生のうちから参加するのがおすすめです。
最後に
IT業界の長期インターンではエンジニアや営業、ITコンサルティングなど実際の社員と同じような業務を行うことができます。IT業界は人気ですが業務内容がわかりにくい業界でもあります。インターンで早めに体験して理解を深めましょう。
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