24卒注目のインターンシップまとめ|先輩に人気No.1のインターンは?

6月1日からサマーインターンの情報が解禁され、24卒の就活が本格化します。24卒の学生の方の中には、すでに自己分析や業界・企業研究を進めている方も多いかもしれません。
24卒の就活でも今までに引き続き、本選考に進むためにインターンへの参加が必須の企業や、インターンに参加した学生を本選考で優遇する企業も多くあります。

今回は、サマーインターンへの参加を考える24卒の学生の方に、24卒の就活の特徴からインターンに応募する企業を選ぶ際に注目すべきポイント、23卒の先輩が選んだインターンの人気が高い企業TOP10とインターンシップ体験談を紹介します。

目次

24卒の就活の特徴

①さらに就活が早期化する

株式会社リクルートが行う就職プロセス調査によると、経団連が定める就活解禁日である3月1日時点での内定率は21卒 15.8%、22卒 17.6%、23卒 22.6%で、年々就活早期化の傾向が強まっています。この傾向は24卒でも続き、2023年はインターン経由で早期に内定を出す企業が増えることが予想されます。

②ガクチカが作りづらい

24卒の学生は大学入学当初から新型コロナウイルスの影響を受けています。授業がオンラインで行われたためにキャンパスに通う機会がなく、友達を作ることができなかった学生や、サークル活動や部活動が制限されたり、コロナウイルスへの感染を懸念してアルバイトをすることができなかった学生も多いかもしれません。24卒は、自信を持ってESに書いたり面接で話せるガクチカがないという悩みを持っている学生が多いという特徴があります。

③対面・オンライン両方への対応が必要

新型コロナウイルスの影響により、2020年・2021年に行われた22卒・23卒が対象のインターンはオンラインで実施する企業の割合が高かったのに対し、2022年に行われる24卒が対象のインターンからは、対面で行う企業が増えることが予想されます。24卒の学生は、オンラインのインターンやインターン選考で注意すべきことと、対面でのマナーの両方を入念にチェックしておく必要があります。

24卒が注目すべきインターンのポイント

①グループワークがある

夏休みに、会社説明会型の1dayインターンだけに参加する就活生がいますが、1dayインターンだけではなく是非グループワーク型のインターンに参加することをおすすめします。グループワークに参加することで、自分がグループの中でどんな役割を果たすのかを考える機会を得ることができ、自己分析が深まります。さらに、グループのメンバーを客観視し、良いところを学ぶことができます。

グループワークは進行の仕方や考え方にいくつかポイントがあり、ポイントを実践することで慣れることができます。多くの企業が本選考でグループワークやグループディスカッションを課すので、サマーインターンでグループワークやグループディスカッションを経験しておくことで、本選考の対策にもなります。

②フィードバックが充実している

充実したフィードバックが受けられることもインターン選びの大きなポイントです。インターンは参加して満足するのではなく、インターンに参加して得たことをその後の就活に活かすことが重要です。

社員からのフィードバックは、その後の就活を進めていく上で大いに役立ちます。自分の取り組み方について客観的な意見をもらうことで自己分析を深めたり、企業側が学生のどんなところを見ているのかを知ることができます。

③社員にアピールできる場がある

グループワークや実務のロールプレイングなど、社員にアピールできるインターンに参加することで、そこで良い評価を受けた場合に早期選考に呼ばれたり、本選考で優遇される可能性があり、早期内定を狙うことができます。

1dayの会社説明会型インターンは企業分析に役立ちますが、社員から評価を受ける場が少ないため、グループワーク型や実務型のインターンに参加してインターン経由で内定を狙うことをおすすめします。

④実務経験を積める

実務経験を積むことができる長期インターンもおすすめです。特に、「ESや面接で自信を持って話せるガクチカが見つからない!」と悩んでいる24卒の学生は、今からでも長期インターンに参加することをおすすめします。目的意識を持って長期インターンに参加することで、3月の就活解禁までの間に実りのある経験を積むことができます。

興味のある業界・職種の長期インターンで実務経験を積めば、業界や業務内容への理解が深まり、面接での大きなアピールポイントになります。

23卒の先輩が選ぶ!インターン人気企業ランキングTOP10

「楽天みん就」は、2023年卒業予定の学生が選んだインターン人気企業ランキングを発表しました。ランキング1〜10位の中から、いくつかの企業をインターンシップガイドに寄せられたインターンシップ体験談と併せてご紹介します。

2023年卒 インターン人気企業ランキング
1位 ニトリ
2位 味の素
3位 伊藤忠商事
4位 楽天グループ
5位 花王
6位 アクセンチュア
7位 アサヒ飲料
8位 サイバーエージェント
9位 サントリーグループ
10位 旭化成

楽天みん就. 「2023年卒 インターン人気企業ランキング」
https://www.nikki.ne.jp/event/20211001/, (参照:2022年5月16日)

ニトリのインターンシップ体験談 (23卒, 8月, 広報宣伝部)
インターンシップで体験した仕事内容
BASICコースは、貿易改革部・広報宣伝部・法人事業部・商品部の4つの部署の中から好きなだけ参加できる。私は、広報宣伝部と法人事業部に参加した。どちらも最初に簡単な事業説明とグループワークを体験した。グループワークの様子が見られていて、採用担当の方にもよるが1人ずつフィードバックがもらえることもあった。広報宣伝部では、広告の種類と広告枠の選定と、広告の内容の企画を行った。法人事業部では、模擬商談でヒアリングを行い、家具の配置をプランニングした。最後にプレゼンテーションをおこなった。私は参加していないが、商品部では商品の企画やプロモーション、貿易改革部ではニトリのサプライチェーンやビジネスモデルの強みを体感出来る。4部署全てに参加した人限定で、EXTRAコースというニトリの配転教育制度について学べるコースに参加できる。1部署以上に参加すると、BASICコースの次のインターンシップに参加できる。これに参加すると早期選考の案内がくる。

インターンシップで得たものや成長できた点
グループワークを体験できるため、選考の際の準備にもなると思う。採用担当の人によって、個別にグループワークのフィードバックをもらえるので、客観的に自分がどのような役割で、改善点がどこなのかを知ることができたため、グループワークに慣れていない人にはとても良い経験になると思う。ただ、時間が短いため、ワークを完成させるのが難しかった。最後にはグループの人達と話す時間がもらえるので、ほかの人たちの就活の進捗状況が聞けてよかった。

楽天のインターンシップ体験談 (23卒, 9月, 総合職)
インターンシップで体験した仕事内容
7~9人くらいのチームに別れ、訪問営業ワークとECコンサルタントの二種類のワークを行う。
訪問営業ワークは、クライアント役を人事が演じ、実際の訪問営業のような振る舞い、口調を徹底して行う本格的なものであった。そこで最初に自己紹介がないことや、しょっぱなから聞きたいことをヒアリングするようなことをすると不合格とされ、やり直しにされる。そこでどれだけの数の顧客から案件を獲得することができるかという点でチーム間で勝負する形式だ。
ECコンサルタントのワークは、資料が与えられ、それに対して楽天のアセットを活用してどのような課題解決を図ることができるかを議論して発表するというものだ。正解がそれなりに楽天側が決めており、それに沿った回答が創れると評価が高い感じだ。
どちらもワークにおいても、ちょくちょく社員が入ってくるので、そこで学生を評価しているらしい。社員に高評価された学生は次のインターンに招待される。

インターンシップで得たものや成長できた点
個人的に成長できた点は、訪問営業ワークだ。本格的にクライアントと相対して話すという機会はなく緊張感をもって行うことができたので、個人的にいい経験であったと感じる。一つ一つの言葉遣いやクライアントがどのような情報を求めているかということを考えながら、質問に回答していくというのが、新鮮であった。午後のECコンサルタントのワークは正直言ってそこまで面白くなかったというのが正直な感想だ。チーム人数が多いというのもあるかもしれないが、なかなか議論が進まず、中途半端なアウトプットになってしまった。

アクセンチュアのインターンシップ体験談 (20卒, 8月, コンサルタント)
インターンシップで体験した仕事内容
実施テーマは、かなり具体的だったように思う。また、プレゼンテーションのスキルを向上させるためのプログラムも盛り込まれていて、ロジカルシンキングなどの素養も鍛えられたと思う。顧客の抱える課題について、IT業界の最前線で活躍する社員と一緒にIT戦略を提案していくという内容だった。自分が参加したときのテーマは、大規模ネットワークを利用した新規ビジネス提案に関連したものだった。徹底した顧客目線や問題解決のアプローチなど、その企業の文化に触れながら仕事を体験することができた。また、社員との座談会もあったので、仕事に向かう姿勢や思い、さらには、会社の雰囲気などをざっくばらんに質問することができた。社員の方からリアルな側面からのアドバイスなども聞くことができて貴重な機会となった。イベントを通して、エンジニアとしての観点から、ITソリューションについて深く知ることができたし、今後の大学生活や仕事に活かせるような新しい知見や経験も得られたと思う。

インターンシップで得たものや成長できた点
本選考への優遇が少し見られたと思う。部門が細かく分かれており社員によって仕事内容が全く違うため、興味のある分野に携わる社員をOBOGの中から探すのは難しいが、インターンシップに参加すると、その後セミナーに呼ばれ、そこで多くの社員に会うことができた。なので、インターンシップを経て希望部門の社員を見つけ、その後社員訪問を行うことで詳しいキャリアプランの選択肢や部門の雰囲気を聞くことができ、志望動機を固めることができたのは大きなメリットだと感じた。

アサヒ飲料のインターンシップ体験談 (21卒, 11月, 事務系総合職)
インターンシップで体験した仕事内容
インターンシップは3日間で行われました。
最初の2日間は「社会動向を汲み取りながら新たな事業戦略の提案と、商品開発について」というお題でグループワークが行われました。発表は2日目に行われますが、発表をする前に社員の方々に自身のグループでまとめた提案についてフィードバックを頂くことができます。常に人事の社員さんが担当として1つのグループについているため、常に質問できる環境である反面、常に評価されているという状況には緊張しました。グループ全体をどれだけ活性化できるか、フィードバックでどれだけいい質問ができるかなど、常に考えながら臨んでいました。参加学生は話を聞いている限りマーチ以上の学生が多く、グループワークをしている最中は非常に肩身が狭い思いをしました。しかし、2日目の日程が終わった段階で、他学生との能力には全く差がないなと感じました。3日目は自身が応募した部門とは別の部門の社員の方が登壇しての会社説明会でした。会社全体を細かく把握できるので非常に企業理解に繋がりました。また、福利厚生に関しても詳しく教えて頂けるので、入社意欲が非常に高まりました。

インターンシップで得たものや成長できた点
まず、インターンシップに参加するまでにESやWEBテスト、GD、集団面接など、本選考さながらのフローを経験できたことが自信を大きく成長させたと思います。学生も重い腰を上げたばかりのレベルの学生しかいなかったので、容易に本選考に繋げることができた点に関してもこのインターンシップで得られたことだと思います。また、会社に関する情報も新しい生の情報を得ることができたことがよかったです。社員の方に質問する時間もたくさんあるので疑問点を解消できたことはプラスになりました。

サイバーエージェントのインターンシップ体験談 (22卒, 9月, ビジネス職)
インターンシップで体験した仕事内容
サイバーが展開する事業領域で、新規事業立案プレゼンを行い、グループ間で順位を競うもの。(既存事業は下記参照)
<事業ポートフォリオ>
①インターネット広告
・コロナで売上激減の小売店を救うネット広告ビジネスを考えよ
②メディア(AbemaTV、新R25など)
・売上3億円を2年で達成するようなビジネスを考えよ
③ゲーム (シャドウバース、グランブルーファンタジーなど)
・家庭用ゲームの人気を上回るような、ソーシャルゲームに関連したビジネスを考えよ

3日間のプログラムの中で、1日1つ新規事業を考え、各開催日の夕方に人事と審査員(子会社CEO)に向けてプレゼンを行う。順位に応じて得点が配分され、3日間の合計点数が最も高かった班が優勝となる。
また、合間で人事面談・メンター社員面談・審査員面談がセッティングされ、各社員に「インターン中に意識している事」「インターンで発揮しようと思っている強み」「インターンで露わになったしまった弱み」「将来の夢」など、面接チックな質問を投げかけられ、自己分析の精度を高めるサポートをしていただける。

インターンシップで得たものや成長できた点
「抽象的な概念を形にしていくための議論力」を養う事ができた。具体的には「議論を効率的に進めるファシリテート力」「異なる意見を集約させる利害関係調節力」の2点である。

前者に関しては、MTGの価値を最大化すべく、MTG前に議事録の作成・共有を行った点が挙げられる。作成段階では、アジェンダを時系列で並べ、自分の意見も記載しておく事で、建設的な議論ができるように意識した。共有段階では、MTG時間の12時間前にはメンバーに共有し、事前に議事録を読み込んで議論の流れと自分の意見を持ち寄る事を伝達し、スムーズかつ濃密に話ができるよう努めた。MTG中の努力以上に、MTG前の努力が大切である事を学んだ。
後者に関しては、それぞれの意見の共通項を見つけ、折衷案を出して全体最適を図る力を強化できた。一見見当違いなアイデアの中にも、提案の理由や背景を確認していくと、アイデアの本質が見え、グループ全体のアイデアに組み込んだケースがあった。グループのアイデアに厚みが増し、かつメンバーの気を損ねないよう奔走できた経験は大きかった。

旭化成のインターンシップ体験談 (23卒, 11月, 事務系総合職)
インターンシップで体験した仕事内容
半日間の大半がグループワークであった。内容は素材部門として商品を受注し、それを売るためにスペックや値段、数量を調節するというもの。よくあるGoogleドキュメントなどで画面共有して進めるものではなく、企業側が用意したプログラムを用いて行うゲーム形式であった。時間の制約がかなりあり、自分が参加した日程も1/4程しかクリアできず、他の日程でも1/3から1/4程度らしく、難易度はかなり高いものである。実話に基づいてビジネスを行なっていくものであり、自社と売り先以外にもさまざまな利害関係者と関わり合い商品を販売していく。化学メーカーの事務系が営業を行う際のスケールややることが大局的に理解でき非常に良かった。
残りの1時間はインターンシップに参加していただいた人事では無い社員さん4名の経歴や業務の紹介、そして座談会が行われた。これまでどのようなキャリアでどこに配属していたかなど時間をかけて詳細に話してくれたため、キャリアプランなどのイメージも多少膨らませることができた。座談会は通常通りであった。
インターンシップガイドでは、インターンシップ体験談を掲載しています。参加した理由やきっかけ、参加に向けて準備したことや選考内容、そして実際に体験した内容とそこから得たものなど、気になる情報をまとめています。
その他の企業の体験談はこちらからチェックしてみてください!
https://internshipguide.jp/columns/view/intern_reports_list

【まとめ】インターンシップに参加して就活を有利に進めよう

24卒の就活はさらなる早期化が予想され、インターンシップへの参加が必須であると言っても過言ではありません。24卒の学生の中には、コロナ禍で思うように大学での実りのある経験を積むことができず、就活に自信がないという方も多いかもしれません。そんな方も、インターンに参加することで就活を有利に進めるチャンスを掴むことができます。
6月1日のインターン情報解禁が目前に控えています。自分に合ったインターンに参加して、これからの就活に役立つ経験を積むことをおすすめします。



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