サイバーエージェントのインターンシップ体験談

サイバーエージェントの短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
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サイバーエージェント

サイバーエージェントのインターンシップ(2022卒,9月)体験談

インターン、学生情報

企業名株式会社サイバーエージェント
インターンシップ名2020 SUMMER DRAFT
参加期間3日間
参加時期大学3年生の9月
職種ビジネス職
大学名、学部名明治大学商学部
卒業予定年2022年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

「参加したきっかけ」「参加理由」に分けて記載する。

まず前者に関しては、大学3年8月に、OB訪問アプリにて新卒採用担当の社員と面談をした事が挙げられる。サイバーエージェントで働く魅力や、社内で活躍する社員の共通点など、一通り質問をした後、人事から「ガクチカ」「就活軸」「受験企業」などを聞かれた。面談終了間際、『うちのインターンに応募してみないか」とお声がけ頂き、2次選考からスタートする特別ルートにご案内頂いた。これも何かのご縁だと思い、インターン選考へ応募。

後者に関しては、ITメガベンチャー業界に興味があった事、比較的早期に内定が貰える事が挙げられる。スタートアップ企業で長期インターンをしていた事もあり、自身の意見を組織戦略に昇華できる環境で働きたいと思っていた。また、インターンに参加できれば年内に内定を獲得できると聞いていたので、年明け以降の就活を優位に進めるためにも、インターンに参加しようと思った。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

「自己理解」「企業理解」の2点である。

具体的に前者では、インターン面接を突破するために自分の伝えたい人間性を明確化し、それを体現したエピソードを用意した。

後者では、新規事業立型のプログラムで活躍するために、サイバーエージェントが展開している事業の収益構造をリサーチし、どこに問題点がありそうで、どのように解決できそうか事前に構想を練った。

ES、面接の内容

<書類選考 : ES>
・特別ルートにより提出が免除された

<1次選考 : グループディスカッション>
・特別ルートにより

受験が免除された

<2次選考 : 個別面接>
・形式 : web
・規模感 : 学生1 : 人事マネージャー1
・時間 : 30分
・質問内容 : ガクチカ/強み弱み/挫折経験/就活軸/インターン参加企業
・雰囲気 : 圧迫ではないが淡々としている

<3次選考 : トライアウト>
・形式 : web
・規模感 : 学生5 : 子会社人事1
・時間 : 1時間
・質問内容 : AbemaTVのユーザー数を2倍にするための施策を各自で考えよ
・選考詳細 : アイデアが完成した人から発表⇄人事からのFBのサイクルを数回繰り返す個人ワーク
・雰囲気 : 人事は優しくFBを下さる。学生同士に会話はなく、ピリッとしている

<4次選考 : 1Dayインターンシップ>
・形式 : web
・規模感 : 1グループ5名×10グループ=計50名 : 人事4名&審査員(子会社CEO)2名
・時間 : 開催日前日に、各グループで3時間程MTG→インターン終日
・テーマ : 2025年の、サイバーエージェントの新卒採用戦略を考えよ
・選考詳細 : 各グループにメンター社員が付き、アドバイスを貰いながら、グループ間で順位を競うもの。
・雰囲気 : 調和を保ちながらも、各自バリューを出そうと真剣な雰囲気。

インターンシップで体験した仕事内容

サイバーが展開する事業領域で、新規事業立案プレゼンを行い、グループ間で順位を競うもの。(既存事業は下記参照) <事業ポートフォリオ> ①インターネット広告
・コロナで売上激減の小売店を救うネット広告ビジネスを考えよ
②メディア(AbemaTV、新R25など)
・売上3億円を2年で達成するようなビジネスを考えよ
③ゲーム (シャドウバース、グランブルーファンタジーなど)
・家庭用ゲームの人気を上回るような、ソーシャルゲームに関連したビジネスを考えよ

3日間のプログラムの中で、1日1つ新規事業を考え、各開催日の夕方に人事と審査員(子会社CEO)に向けてプレゼンを行う。順位に応じて得点が配分され、3日間の合計点数が最も高かった班が優勝となる。
また、合間で人事面談・メンター社員面談・審査員面談がセッティングされ、各社員に「インターン中に意識している事」「インターンで発揮しようと思っている強み」「インターンで露わになったしまった弱み」「将来の夢」など、面接チックな質問を投げかけられ、自己分析の精度を高めるサポートをしていただける。

インターンシップで得たものや成長できた点

「抽象的な概念を形にしていくための議論力」を養う事ができた。具体的には「議論を効率的に進めるファシリテート力」「異なる意見を集約させる利害関係調節力」の2点である。

前者に関しては、MTGの価値を最大化すべく、MTG前に議事録の作成・共有を行った点が挙げられる。作成段階では、アジェンダを時系列で並べ、自分の意見も記載しておく事で、建設的な議論ができるように意識した。共有段階では、MTG時間の12時間前にはメンバーに共有し、事前に議事録を読み込んで議論の流れと自分の意見を持ち寄る事を伝達し、スムーズかつ濃密に話ができるよう努めた。MTG中の努力以上に、MTG前の努力が大切である事を学んだ。

後者に関しては、それぞれの意見の共通項を見つけ、折衷案を出して全体最適を図る力を強化できた。一見見当違いなアイデアの中にも、提案の理由や背景を確認していくと、アイデアの本質が見え、グループ全体のアイデアに組み込んだケースがあった。グループのアイデアに厚みが増し、かつメンバーの気を損ねないよう奔走できた経験は大きかった。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

<就職先>
総合商社 : 伊藤忠商事株式会社


<理由>
「世界に通用する事業を創る」という自身の夢を実現する上で、最適な環境であると感じたため。前述の夢について「海外」「経営」と2つの切り口から説明する。

前者に関しては、自身の海外思考の強さが起因している。

・従業員・顧客共に外国人が4割を占める国際和食レストランのアルバイト
・留学生在籍比率が学内で最も高く、海外大学と英語で勉強会を行うなど「海外」を軸に研究に勤しんだ国際経営ゼミの活動
・コロナの影響で中止にはなったが、1年間の米国交換留学の経験

上記の経験から、将来は世界を股にかけて仕事がしたいと思うようになった。

後者に関しては、経営者である父を見て育った家庭環境と、インターン先で事業部リーダーを務めた経験が起因している。ディーラー会社を立ち上げ、大手自動車メーカー直属の代理店のシェアを巻き取り、3年で地域トップシェアの規模まで事業を拡大させた父に強く憧れている。家庭環境から抱いた「事業をやりたい」という想いは、インターン先で事業経営を経験した事で夢へと変わった。近年独立をする人数が増えており、起業が当たり前になってきているこの世の中でバリューを出すべく、「世界規模で」必要とされる事業を作り、他の実業家と差別化できる経営人材になりたいと思った。

以上の理由から、世界規模で経営ができる総合商社に惹かれ、入社を決意した。

このインターンはどんな学生にオススメ?

起業家精神溢れ、将来的には独立を考えている学生にオススメ!
ビジネス構想力が身につくと同時に、成長段階にあり事業創造の機会が十分にあるサイバーエージェントがファーストキャリアとして正しいのか、見極める事ができる。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

「野心的に」かつ「謙虚に」グループワークに取り組んで欲しい。

具体的に前者では、チームのアウトプットを最大化するために、自分ができる事を見つけて実行まで移し、チーム力向上に大きく貢献してほしい。人事評価に固執する気持ちも分かるが、大抵力んでワンマンプレーになってしまうので、あくまでチームプレーの精神の元、チームのために全力を尽くす姿勢を評価される事を目指して、野心的にワークに取り組んでほしい。

後者では、チームのアウトプットを最大化させる中で、いくら筋が悪い提案が班員から上がってきたとしても、絶対に否定しないように気をつけて欲しい。サイバーが採用方針に掲げる「素直でいいやつ」からかけ離れてしまうし、班の雰囲気も下がってアイデアが出づらくなってしまう。能力があろうとなかろうと、班員にリスペクトの念を持ち、協力してアウトプットの質を高めていって欲しい。

サイバーエージェントのインターンシップ(2021卒,9月)体験談

インターン、学生情報

企業名サイバーエージェント
インターンシップ名ドラフト&イタダキ選考インターン
参加期間3日間
参加時期大学3年の9月
職種総合職
大学名、学部名同志社大学
卒業予定年2021年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

・エンカレッジの担当メンターにCA主催のイベントへの参加を勧められたため。
・交通費が出るため。
・インターン中に評価されると聞いたため。
・本選考で有利になると聞いたため。
・業界について理解を深められると思ったため。
・知り合いの先輩などで内定者の方がいてこの会社に興味を持ったため。
・IT業界を志望していたため。
・電通や博報堂に比べてインターネット広告という伸びる市場で同業他社に比べてシェアを取っているため。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

特になし。むしろ即戦力や応用力をみられているように感じる。

ES、面接の内容

【ES】
Q「ビジネスコースオンライン会社説明会動画」を視聴し、その感想を教えてください。(200文字以上300字以内)
A「営業職がどのような戦略と階層構造でセールスをおこない消費者まで広告を届けているか」、

「プロジェクトをどのような役職の人々が何の役割を担いながら進めているか」といった説明が詳細に語られていたため他企業の事業説明でとどまってしまう企業説明会とは一線を画しており、御社について詳しく知ることができた。そのため、ほかのどの企業よりも自分が働いている姿をより明確にすることができ、下記に示したビジョンの実現に必要な具体的なプロレスを描くことができた。また内定者時代から子会社の社長を任される例もあるとわかり、ベンチャー企業でボードメンバーとして事業を創った経験があるのでそれを活かすことができるのではと期待に胸が膨らんだ。

インターンシップで体験した仕事内容

【インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容】
サイバーエージェントのとある子会社の新規事業をその子会社の強みを活かして立案するワーク。
中期経営計画ほどたいそうなものは作らなくてもいいが、その会社のメイン事業として走らせることができる前提のクオリティのものを目標とする。
【ワークの具体的な手順】
・チームでアイスブレーキング
・アイデア出し
・FBを社員の方からいただく
・ブラッシュアップ
・パワポ作成
・発表
※注意
基本的に夜は徹夜が前提です(社員さんもつきます)。漠然としたお題ということもありタイムスケジュールを立てようにも立てれませんし案が思いついて審査員に提案すると大体却下されます。強い根気でどこまで粘れるのかをみているような気がしました。インターンでいい評価を得たいと思う学生やサイバーエージェントの内定を取りたいと思う学生は参加予定の人は体調を万全にして参加することをお勧めします。

インターンシップで得たものや成長できた点

全体的にビジョンと当事者意識をとにかく大事にしている。
新規事業のアイデアをメンバー同士で話し合っているときから最後に立案発表するときまでこの二つがとにかく重要視されていた。
発言の節々に「他人事感」を意識させるような言葉を使っていないか気にするとよい。
インターン中の学生同士は非常に密接にかかわる。メンバー同士はもちろんのことほかのチームの学生とも交流できる時間が懇親会以外にある。
社員の方も本当にまっすぐ向き合ってくださる方ばかりで非常に親切に相談に乗ってくれる。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

IT企業(外資、日系大手、メガ、ミドル、スタートアップ)
コンサルティング会社
ハウスメーカー
自動車メーカー
化粧品メーカー
化学メーカー
消費財メーカー
⇒多くの人に価値提供ができる業務を行っているから。

このインターンはどんな学生にオススメ?

キラキラして働きたい学生。
メガベンチャー志望の学生。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

・チームワークやその中での立ち位置をみられる。
・やる気やアントレプレナーシップがあるか。
・話す内容に原体験とのつながりがあるか。
・ファーストインプレッションやコミュニケーションが円滑か。
↑このあたりが面接などの選考やインターンの最中に人事や社員の方が重要視している項目です。内定を取りたい、と考えている学生は上記の点を意識してインターンシップに参加するとよいと思います。
また、参加することで社風がわかるのでおススメです。

サイバーエージェントのインターンシップ(2021卒,10月)体験談

インターン、学生情報

企業名サイバーエージェント
インターンシップ名
参加期間2日間
参加時期大学三年生の10月
職種ビジネス職
大学名、学部名早稲田大学商学部
卒業予定年2021年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

このころは、広告業界の中でも特にweb広告業界に興味がありました。そのため、サイバーエージェントはweb広告業界で最大手だったため受けました。さらに知名度ならびに、選考もトライアウトと呼ばれる変わったものがあるなど難易度も高いです。そのため、他社の選考を受ける中で、「他にどのような会社のインターンに行ったの?」と聞かれた際に、「サイバーエージェントです」と答えることにより、この子すごいなと思わせる効果もあります。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

トライアウトなど、サイバーエージェントならではの特殊な選考があるので、先輩に聞いたり、過去の体験談を読んだりしてイメージをつけてから行きました。

ES、面接の内容

トライアウト(1次選考)
個人面接(2次選考) 自己紹介を簡単にしてください。それに対しての

深掘りを少し
自分の長所と短所をそれぞれ教えてください。
挫折経験はあるか、それをどうやって乗り越えたのか。

インターンシップで体験した仕事内容

テーマ:某ブランドの特定の期間の売り上げを伸ばす施策を考えましょう

1日目
全体に向けてそれぞれ自己紹介(インパクトがあるとよい)、モチベージョングラフを使ったグループでの自己開示ワーク、マーケティングフレームワークを用いた分析、自社の調査、ボトルネック探し、メンターとの面談

2日目
アイデア出し、パワポ作成、発表練習、コンペ形式でのプレゼンテーション、お酒や軽食が出る懇親会
人事やメンターとの面談

全体的に、優勝するぞ!という気迫があったように感じられます。実際、オールでワークしたグループも少なくありません。そもそもサイバーエージェントの選考をかいくぐってきた人はそのようなタイプの人が多いです。オールになる班も少なくないと思うので、前日はしっかり寝ましょう。
各チームには、メンターとなる社員さんが2人程度つくので、その社員さんをいかにワークに巻き込めるかが勝敗のカギになっていると言っても過言ではないと思いました。

インターンシップで得たものや成長できた点

課題の本質を見つけることの難しさと大切さを学びました。表面的な課題は出てきやすいですが、いかに深掘りをし、課題の本質を見つけられるかが大切だと感じたからです。
また、チームでの共通認識の重要さも学びました。抽象的な言葉が出てきたときに定義を怠り認識齟齬ができたり、今誰が何をやっているのか把握できず無駄な時間ができてしまったりしたからです。 サイバーエージェントのインターンは熱く、やり切る力はつきます。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

現在は、web広告業界というよりも、デジタルマーケティング全体ができる会社を見るようになりました。というのも、web広告はあくまでもマーケティングの中の1つの手段でしかなく、他にも様々なことができるのにweb広告だけに絞ったらクライアントのためにならないと思ったからです。

このインターンはどんな学生にオススメ?

アツい環境が好きな人

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

サイバーエージェントのインターンは、メンターが親身になって指導してくださいます。また、面談がインターン中に多くあり、一人一人をしっかりとみて適切なアドバイスをしてくれることを実感しました。ここまで個人を見てくれるインターンはなかなかないので、いい経験になりました。交通費やお昼なども出たので、お金の心配もいりませんでした。選考は珍しい形式ですし、なかなか受けるのにハードルが高いと思いますが、頑張ってください。

サイバーエージェントのインターンシップ(2019卒,8月)体験談

インターン、学生情報

企業名株式会社サイバーエージェント
参加期間1週間
参加時期大学3年生の夏休み
大学名、学部名慶應義塾大学文学部
卒業予定年2019年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

小さいころからパソコンに触れることがとにかく好きで大学入学時には将来はIT業界で仕事をしたいと思っていました。そんな中で出会ったのがサイバーエージェントの藤田社長です。著書の「渋谷で働く社長」を読ませていただき、当時の藤田社長は自分とそう年が変わらないのにも関わらず圧倒的な行動力でIT業界を改革していく姿に感動しました。自分もいずれはそんな風に社会に貢献できるような人材になりたく、この会社ならそれが叶えられると思って応募させていただきました。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

私自身、サイバーエージェントのインターンが初めてのインターン体験となるので、何をすればいいのかわからない、どうやってみんなの意見をまとめればいいのだろうか等ずっと悩んでおりました。なので大学のサークルの友達に手伝ってもらったり、家族にもプレゼンの発表を見てもらったりしてもらいました。

ES、面接の内容

まず最初に気をつけてほしいのが、企業によって振る舞い方は変わるということです。決まった解答はなく、

それを踏まえた上でお話させていただきます。ESと面接はセットです。面接で自信を持って話せることだけをESで書きましょう。人事が最も惹かれる点というのはその人が最も生き生きとしている時なのです。また、一貫性のないことを伝えるのは致命的ですので、自分という人間が伝わりやすいように準備し、相手に分かりやすい言い回しやフレーズもこだわりました。

インターンシップで体験した仕事内容

まず、驚いたのが想像以上に上下関係がフラットだったことです。これは自分にとっては本当に嬉しい発見でした。ベンチャーにはしっかりとした評価制度があると良く言われます。風通しが良くて肩書きに左右される事無く、実力がしっかり評価される体制があるという解釈でしたが、サイバーエージェントに関しては正にそうだと思います。アルバイトといえども本当に一人の社員として見てもらっています。正社員じゃないからといって下手な案を提出したら怒られる。逆にいいモノを出したらホントに実現しようとしてくれる。ぬるい仕事ばかり与えるのではなく責任感のある仕事を振ってくれ、ちゃんと評価してくれる。その中でしっかりフィードバックを与えて成長を促してくれるのがこの会社の魅力だと思います。
またインターンシップではチーム毎のコンペがあって、そこで優秀賞を受賞しました。チームメンバーに恵まれ、また社員さんともたくさん交流できたことで、会社の雰囲気と自分が合うのではないかと感じていました。その後、秋に行われた数日間のインターンシップへの参加を経て、3年の年末に面接を受けました。それが最期の面接なのかどうかが分からない状態で臨みましたが、その場で「一緒に頑張りましょう。」と言われ、胸にジーンときたことを今でも覚えています。僕は当初からこの会社にに行くと決めていたので、ここで僕の就活は終了しました。

インターンシップで得たものや成長できた点

自分たちのチームはメディア事業案をプレゼンしました。インターネットのメディアで、いわゆるお一般層に向けたキュレーションのメディアです。。また、周りがすごく積極的だったので、自分は俯瞰的にチームをみていました。アイディアは多く出るのですが、まとまらなくなることが多かったので、そこをまとめる役割をしていました。自分としては、「僕がリーダーだ!」という意識はなかったのですが、後ほどのメンターの方からのフィードバックでは、「メンバーからも信頼されていたし、もっと強気でいなよ」と言われ、リーダーとしての意識を持つことが出来るようになしました。

インターンシップの報酬

無し

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

元々オタク気質なところがあり、幼いころからよくゲームをしていました。サイバーエージェントは、ブログサービスなどを運営するメディア事業や、インターネット広告事業のイメージが強いと思いますがゲーム事業も近年では手掛けて売り上げを伸ばしています。ゲーム事業は、市場規模も大きく、ヒットサービスをつくれれば市場に対して大きなインパクトが出せるのでいずれは自分でもそういう事業を担っていけるような人材になりたいと思っています

このインターンはどんな学生にオススメ?

サイバーエージェントのインターンシップでは、役職者など活躍している方々がメンターについてくださります。実際に私のチームのメンターは子会社社長と役員の方々でした。そういった方々のフィードバックを受けることができます。私自身はなんどもそのフィードバックで精神がすり減りました。そういった意味でも、短期間でめちゃめちゃ成長できるインターンシップだと思います。なのでこれからの日本を変えていきたいと思っている意識の高い学生はぜひ来てみてください。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

私はこのインターンシップに参加するまで将来何がしたいかということを深くは考えていませんでした。ですから、インターンシップは本当に行きたいと思った企業に行くことにしました。これからの皆さんも、実際に仕事をすることによって何が自分に合っているかが分かるため、気になるところに是非行ってください。もしエントリーしたい企業があり、インターンシップに行かず浅い知識のままでエントリーするか、インターンシップに行き知識を得てからエントリーするのでは雲泥の差があります。インターンシップはただ知識を得るだけでなく、働くことの楽しさも同時に味わえると思います。これからの自分の人生のキャリアを考えるうえでもインターンシップはとても良い機会だと思います。

サイバーエージェントのインターンシップ(2016卒)体験談

インターン、学生情報

企業名株式会社サイバーエージェント
インターンシップ名DRAFT
参加期間1週間
参加時期大学院1年生の4月
大学名、学部名上智大学文学部
卒業予定年2016年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

何か夢中になるものを見つけたいと思い、数あるインターンシップの中でも非常にレベルが高いとされているサイバーエージェントのインターンシップに参加しました。サイバーエージェントのインターンシップを知ったのは、友人がきっかけです。私の友人はサイバーエージェントのインターンシップに1年早く参加し、表彰を受けたりしていたので、私も自分の実力を試してみたいと思い、サイバーエージェントのDRAFTインターンシップに応募しました。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

インターンシップに関する情報誌を読み漁りました。サイバーエージェントのインターンシップはほかの企業が行っているインターンシップとは違って、企業を紹介するという側面はほとんどなく、自分のビジネスマインドを発掘することに注目しています。なので、これまであまり読んだことのなかったビジネス情報誌もたくさん読みこみました。特に著名な経営者の経歴や改革などをたくさん勉強しました。

ES、面接の内容

サイバーエージェントのインターンシップのエントリーシートの項目は多岐に渡っており、

まずは志望動機を書かされました。なぜ、当社 (株式会社サイバーエージェント) のインターンシップに参加しようと思ったのかについてかなりの字数書きました。また、過去の経験についても書きました。

インターンシップで体験した仕事内容

インターンシップではグループワークがたくさんありました。初日のグループワークは「日本の政治」に関するトピックで、このようなビジネスとは違ったトピックも扱うことに驚きました。また、東京オリンピックとアプリケーションの関係性などにも触れ、アプリ開発のグループディスカッションもありました。トピックはたくさんあり、全部で10個くらいのテーマについてディスカッションした覚えがあります。二日目にはサイバーエージェントで実際にはたらいている社員の方の一日の流れについていろいろうかがうことができました。ここで学んだのは、サイバーエージェントではさまざまな部署間のつながりがたくさんあるということです。サイバーエージェントでは境界線を意識しないような働き方がなされていることを実感しました。また、三日目には社員の方がこれまでどのような変遷をたどりながら今に至っているかについての話がありました。初めは希望の職場に配属されずいろいろ苦労した経験や、いきなり海外勤務でさまざまな経験をした社員の方の話など、まったく異なる経歴をたくさん聞くことができ、自分のキャリアプランニングに活かせる話題がたくさんあり非常に有意義でした。

インターンシップで得たものや成長できた点

サイバーエージェントのインターンシップに参加したことで得たものの中で一番大きなものはやはり人脈です。サイバーエージェントのインターンシップに参加する学生は本当にレベルが高く、みんな何かしら特別なものを持っていました。それは留学経験だったり、非営利組織とのつながりだったり、5か国語を話せる能力だったり、本当に多種多様でした。この経験から私も誰にも負けない何かしらの能力を磨いていきたいと思うようになりました。

インターンシップの報酬

交通費全額支給

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

自分で新しい仕事を生み出してみたいと思うようになりました。このインターンシップの経験からこれまで意識しなかった企画系の職種にも興味を持つようになり、自分の就職活動の選択肢の幅が一気に広がり可能性も広がりました。

このインターンはどんな学生にオススメ?

将来的に自分で起業したいと考えている方、経営企画などといった経営の最先端を担いたいと考えている方にはピッタリのインターンシップだと実感しました。同じように起業家を目指している学生も多数参加していました。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

サイバーエージェントのインターンシップは応募数も大変多いので、参加できない可能性も結構あります。なので、絶対に参加したいと考えている学生さんはサイバーエージェントの社員に知り合いがいるのであれば、エントリーシートを見てもらった方が確実だと思います。サイバーエージェントの社員の方々は独特で先鋭的な考え方を持っている人が少なくないので、その思考回路をお借りして志望動機などを練り直したりした方が通過する確率も上がると思います。


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