
就活の書類をWEBで提出することが増えましたが、まだまだ履歴書を郵送する機会はあります。しかし、切手の値段や貼り方など、送る際のマナーを知らない方も多いでしょう。
この記事では、履歴書の郵送に必要な切手の値段や送る際のマナーを解説します。ぜひ活用してください。
インターンシップガイドでは、本選考のエントリー(ES)締切カレンダーを掲載中!
インターンシップガイドでは、大手・人気企業の締切を一覧で確認できる本選考のエントリー(ES)締切カレンダーを好評配信中!
エントリーに必要な提出書類もタグですぐに見分けがつくので、効率良く就活を進められます。インターン経由の早期選考情報も見逃し厳禁です。
- ・就活の履歴書郵送に使う切手の値段
- ├基本は180円切手を買う
- └不安な場合は郵便局を活用
- ・就活の履歴書の郵送に必要な3つの物
- ├普通切手
- ├角型2号の封筒
- └新品のA4クリアファイル
- ・就活における履歴書郵送のマナー:投函まで
- ├送付状を書く
- ├クリアファイルに書類を全て入れる
- ├封筒に正しく記入する(①表面)
- ├封筒に正しく記入する(②裏面)
- └切手を表面の左上に貼る
- ・就活における履歴書郵送のマナー:投函以降
- ├窓口かポストで投函
- └必要があれば郵送完了のメールを送る
- ・最後に
就活の履歴書郵送に使う切手の値段
郵便の内容によって、封筒に貼る切手の値段は変わってきます。履歴書郵送の際に必要な切手の値段を把握しておいて、郵送ミスが起こらないようにしましょう。
基本は180円切手を買う
履歴書の郵送には、180円切手を買っておけば基本的には料金不足で返送されてくることはまずありません。
また、180円で郵送できるのは100グラム以内までの郵便物となっていますが、履歴書と履歴書の郵送に合わせて必要なものを全て入れても、100グラムを越えることはほとんどないためご安心ください。
不安な場合は郵便局を活用
履歴書郵送の際は、ほとんどの場合180円切手で問題ありませんが、不安な場合は郵便局を活用しましょう。郵便局の窓口に切手以外の準備を終えた郵便物を持っていけば、その場で荷物の重量を量ってもらえるので、間違いのない切手を買うことができます。
郵便局には、豊富な種類の切手が取り揃えられている点もメリットです。最近はコンビニなどでも切手を買うことができますが、店舗によって取り扱っている切手の種類が少なかったり、在庫に余裕がなかったりする可能性があります。
そういった意味でも、より慎重に郵送の準備をしたい人には郵便局を活用することをおすすめします。
就活の履歴書の郵送に必要な3つの物
必要な切手の値段が分かったら、次は必要なものを用意しましょう。知らないと用意できないものもあるので、この項目を読んで準備の漏れがないよう、余裕をもって準備しておくことが大切です。
普通切手
履歴書の郵送に180円の普通切手はもちろん必要です。郵便局をはじめコンビニ・スーパー・金券ショップ・通販など様々な場所で購入できます。金券ショップでは安く購入できることも多いので、枚数が沢山欲しい人に特におすすめです。
角型2号の封筒
郵送には封筒が必要ですが、用途によってふさわしい形や色が変わってきます。履歴書のような公的書類の郵送には、角型2号という長方形の封筒を使うようにしてください。クラフト紙のものと無地の白色のものがメジャーですが、履歴書郵送の際は白色にしましょう。
角型2号封筒は、主にコンビニ・文具店・100円ショップ・通販などで手に入ります。口にテープがついているタイプを買うと、のりやテープを用意する必要がないので気軽です。
新品のA4クリアファイル
封筒に入れただけでは書類を保護することが難しいので、書類はA4のクリアファイルに入れてから封入するようにしましょう。
様々なデザインがありますが、中身が一目で分かるように無色透明のクリアファイルを使ってください。無色透明のクリアファイルは傷や汚れが目立ちやすいので、新品を使いましょう。
就活における履歴書郵送のマナー:投函まで
次は郵送の詳しいマナーを順を追って紹介します。ルールが細かいため、投函前と後に分けて見ていきましょう。まずは投函までのルールです。
送付状を書く
就活関連で書類を郵送する場合には、送付状という書類を同封しなくてはいけません。送付状は送り先への挨拶と、何を郵送したかを知らせる役割があります。就活以前にはなかなか触れる機会がないものなので、知らないと見落としがちです。
具体的な作成方法としては、google docsやWordなどのツールを使ってPCで作成するのが一般的です。詳しい書き方はこちらの記事で解説されているので参照してください。
送付状の書き方はこちらをチェック!
クリアファイルに書類を全て入れる
履歴書や送付状など、書類の準備が終わったら全てクリアファイルに入れます。入れる順番もマナーがあるため注意してください。順番は以下の通りです。
1.送付状
2.履歴書
3.職務履歴書(なくても可)
4.その他書類
郵送を受け取った人に中身がすぐわかるようにするのがマナーです。入れ方を間違えないようにしましょう。
封筒に正しく記入する(①表面)
中身の用意ができたら封筒に必要事項を記入していきましょう。表面には
・送り先の郵便番号
・送り先の住所
・送り先の会社名
・部署や担当者の名前
・内容の記載
が必要です。詳しい書き方や書く位置などはこちらの記事を参考にしてください。
封筒の宛名の書き方はこちらをチェック!
封筒に正しく記入する(②裏面)
裏面には主に送り主である自分の事を書きますが、普段の宛名より詳細に記入する必要があります。
・自分の郵便番号
・自分の住所
・名前・大学名
・投函した日付
・〆マーク
以上の5点を記入する必要があります。表面と同じようにこちらの記事でより詳しく書き方を解説しています。
封筒の裏面の書き方はこちらをチェック!
切手を表面の左上に貼る
切手を貼る位置は一般的な郵便物と同じように表面の左上です。2枚以上貼るときは特にですが、記入した他の文字を隠してしまわないような位置に貼るように気をつけてください。
就活における履歴書郵送のマナー:投函以降
投函までに気をつけることよりは少ないながらも、投函した後も気をつけるべきマナーがいくつかあります。最後まで完璧な郵送ができるよう、この項目を読んで確認しましょう。
窓口かポストで投函
角型2号封筒での書類郵送の場合、郵便窓口とポストへの投函どちらでも発送できます。窓口の場合は係の方に「普通郵便で発送お願いします」と声をかけましょう。ポストの場合は、口が大きいほうの投函口に封筒を入れれば発送完了です。
必要があれば郵送完了のメールを送る
珍しいケースではありますが、企業によっては郵送が完了した際に郵送完了のメールを送るよう指示されることがあります。
書類受け取りに関するトラブルを防止する目的のためなので、簡潔なメールで構いませんが、企業からお願いされた場合は忘れず送りましょう。
企業へのメールの送り方を確認しておこう
最後に
履歴書は、就活で最も大事な書類の1つです。郵送の際に切手の料金などのミスで上手く届けられないと、志望企業の選考から外れてしまいかねません。この記事を参考にして、慎重に届ける準備をしましょう。
インターンシップガイドでは、就活に役立つ情報を届けている他、本選考エントリーの締切もカレンダー形式で一覧にまとめています。ぜひ今後の就活にお役立てください。
- 就活で履歴書を郵送する際の切手はいくら分?正しい貼り方とマナーも解説 2025/7/14
- 気がついたら、商品が売れている。 | リアン株式会社 2025/7/14
- 就活で魅力的な中小企業の探し方とは?ブラック企業との見極めが大切 2025/7/9
- 就活での業界の絞り方を解説!業界を絞るメリット・デメリットと注意点 2025/7/9
- 就活イベント一覧【合同説明会、就職セミナー、インターンシップフェア】 2025/7/8
- 旅行業界内定者の志望動機集 2025/7/6
- 旅行業界内定者のガクチカ集 2025/7/4
- 【例文つき】インターン後のお礼メールは送るべき?いらない?書き方や返信方法も解説! 2025/7/4