意識高い系という言葉は難しい言葉です。本来は上昇志向が強く、パワーに満ちあふれる人を指す言葉ですが、近年、ネガティブな意味を持つ言葉に変容しつつ有ります。
ただ努力しているだけなのに何故?…となる前に。意識高い系に(笑)が付いてしまう4つの要因を紹介します。意識高い系(笑)が語るのだから間違い有りません。
活動をしているというステータスが目的になっている
大学に入ると、学生団体、留学、長期インターン、海外インターン、NPO、起業などなど、エネルギーを持て余している人には魅力的な選択肢がたくさん存在します。これらの活動をしている人に対して、なにか、”すごい!”という印象をいだきませんか?
(笑)になってしまう人は、社会貢献したい、夢をかなえたい、仲間と何かを成し遂げたいという本来の目的を忘れ、これらの活動をすることで付いてくる、”すごい!”という印象を得ることを目標としてしまいがちです。こういうスタンスではなかなか自らの成長も付いてきません。
有言!不実行・・・
上の現象に陥ってる人にセットで付いてくる性質です。”すごい事をしている”というステータスを得る事が目的になっている人は、その事を人に言いふらしたがりがちです。
さらに悪いパターンとして、自分はすごい!と誇示する事自体がゴールになってしまっている為に、言った事を実行まで落とす事をしないパターンがあります。ただでさえ良くない印象をもたれた上に、話をした2、3ヶ月後に実が付いてなかったら・・・ほんとに印象は最悪です。
やたらSNS上で披露したがる
周囲に酔った勢い等で「自分はすごい!」というアピールをしてしまうのはよく有ることですが(私はそうです)、こちらはさらに上級者版。すごい事をしている!という事をSNS上で拡散します。タイムラインが、他人の自慢話で埋まるのは気持ちの良い物ではありませんね。
SNSで拡散するのは本当にうれしい事、もしくは本当にがんばった時にしましょう。そうすれば、多くの人があなたを祝福してくれるはずです。
周りの人を見下してしまう
個人的に、これが意識高いに(笑)が付くかの一番大きなポイントだと思います。本来、人々を明確に優劣をつけることができる判断基準は存在しないでしょう。
しかし、(笑)がついてしまう人々は、すごい事をしている自分はそうでない周りに比べて上にいると勝手な基準でランク付けしてしまいます。自分の事を見下されて気持ちがいいはずがありませんよね。
友人等、身近な人々は、意識が高い人に付きものである、苦労、挫折を味わった時に自分を癒し、励ましてくれる本当に大切な存在です。
そんな人々が気づいたら周りにいない・・・・こうならない為にも特に注意したい点ですね。
まとめると、自己顕示欲が強く、自分の活動を人に自慢し、他人を見下している人が、意識高い系(笑)といえそうです。
本来、自己顕示欲それ自体は悪いものでは有りません。人の本質でもある、強力な欲求なので、あなたが困難に立ち向かう際の強力なモチベーションとなってくれます。
しかし、他人を見下すという行為が付くだけであなたを孤独にしてしまいます。
筆者は自分の(笑)さに気づいたのは、就活の時でした。
キャリアアドバイザーさんにズバリ指摘されてしまいました笑
本来は誇っていいはずのあなたの努力。それが思わぬ欠点にならない事を祈ります。
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