一人暮らしの浪人生が気を付けたいポイント5個

浪人生といえば、実家暮らしの方が大半かと思います。しかし中には一人暮らしで頑張りながら浪人生活を送っている方もいることでしょう。気楽な一人暮らしですが、どうしても人目や親の管理がない分、だらけてしまうのではないか?生活リズムが崩れるのではないか?孤独や不安で押しつぶされてしまうのではないか?など不安があると思います。そこで今回は一人暮らしの浪人生が気を付けたいことについて、5つのポイントを紹介します。

一人暮らしの浪人生が気を付けたいポイント5個
目次
  • 勉強する環境を整える
  • ├勉強する空間とプライベートの空間を分けてみる
  • ├生活習慣は規則正しく
  • └ネットやゲームは時間を決める
  • 予備校には行った方が良い
  • ├自習室などの設備を活用できる
  • ├講師への質問ができる
  • └仲間がいることで頑張ろうという気持ちになる
  • 最後に

勉強する環境を整える

まずは、「勉強する環境を整える」ことが大切です。人目や親の管理がない分かなり自分自身の意思の強さが試されます。しかし、やみくもに「意思が強くなければ」と考えるのはなかなか辛いでしょう。そこで仕組み化して勉強する環境を整えることにチャレンジしてみましょう。

勉強する空間とプライベートの空間を分けてみる

一人暮らしであればどうしても自分の好みや居心地のよい空間づくりをしてしまうことでしょう。しかし、家で勉強したいと思っていても自分の好きなものや、テレビ・雑誌などが目に入るとどうしてもその誘惑に負けてしまうこともあります。そこで勉強する空間とプライベートの空間を分けてみるようにしましょう。一人暮らしであればワンルームの方が多く、「勉強専用の部屋を作る」というのも難しいと思いますので、部屋の中をパーテーションやベッドなどで半分に区切ってしまうのもひとつの手段です。「このエリアに入ったら勉強モードに切り替える!」というように、机と参考書しかない場所を作りましょう。あるいは、部屋を区切るのはなかなか難しいということであれば、勉強机を壁や窓に向け視界に誘惑アイテムが入らないようにするなど、あくまで気持ちを切り替えることができるレイアウトに変えてしまうのもひとつの手です。

生活習慣は規則正しく

予備校の授業が早朝から始まるわけではない場合、どうしても夜更かし・朝寝坊の生活習慣になってしまいがちです。たとえ、夜遅くまで勉強しているのだから朝寝坊くらいいいじゃないか、と思ったとしてもあまり良いことではありません。受験までに時間があったとしても可能な限り早寝早起きかつ規則正しい習慣を身につけておくことをおすすめします。人間の体は脳も含め、規則正しく朝早起きし、夜早寝をするほうがうまく活用されるようにできています。疲れのとれ具合や睡眠の深さ、記憶力などに影響があるはずです。

ネットやゲームは時間を決める

浪人生とはいえ、少しの息抜きは必要です。しかし、インターネットやゲームはついつい時間を忘れて没頭してしまいがちです。そこで、ネットやゲームをする際には時間を決めて行うようにしましょう。タイマーをセットすると、気持ちの切り替えもできると思います。子供じゃないんだから……と思うかもしれませんが、できるだけ「ジリリリリリ……」と耳障りな音のするタイマーをアプリなどでセットすることで自分自身へのカツを入れましょう。

予備校には行った方が良い

予備校に行くのか、あるいは自力の学習のみで受験を目指すのかは意見が分かれるところです。金銭的な問題もあるので、一概には全員におすすめすることができませんが、可能であれば予備校には行った方がいいと思います。その理由を3つご説明します。

自習室などの設備を活用できる

予備校には多くの場合自習室が設置されており、授業がない日でも勉強しに行くことができる設備が整っています。たとえば暑い夏などでも自宅で冷房を使用すると電気代が気になる……なんてときにも快適な空間で勉強に専念できます。そしてなにより自宅よりも集中できるため、朝イチで9時に自習室に入り勉強→午後は授業などリズムを整えるために自習室に通い気持ちを切り替える習慣をつけることもできるのが魅力です。

講師への質問ができる

さらに、自習室で勉強していても、授業でわからないことがあったときもすぐに講師への質問ができるというのは心強いです。自力で勉強しているとどうしてもわからないことがあったりスランプになった場合にひとりで解決するのが難しいこともあると思います。しかし、気軽に相談できる存在がいるというのは想像以上に頼もしいことです。

仲間がいることで頑張ろうという気持ちになる

そして、授業を一緒に受ける同じ浪人生仲間や、自習室で隣で勉強している浪人生がいると、自分ももっと頑張らなくては、と気持ちが引き締まります。この効果はなかなか自宅で一人でいると味わえません。ライバルでありつつも一緒に浪人生活を乗り越える仲間がいることでかなり心強いと思います。

最後に

一人暮らしの浪人生が気を付けたいことについて、5つのポイントを紹介しました。1年間は長いようであっという間です。工夫したり環境を整えながら、前向きに勉強できることを願っています。


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