【企業研究】日清食品に就職したい!概要・年収・評判・就活対策を解説

日清食品はカップヌードルやチキンラーメンといった即席めんの製造・販売を行う食品企業です。就職先としても人気の高い有名企業なので、実際にはどんな企業なのか、どんな魅力があるのかなど気になっている人も多いでしょう。

ここでは日清食品についての基本的な企業情報や評判、日清食品で働く魅力、就活対策などについて解説します。

目次

日清食品とは

日本で初めてインスタントラーメンを開発

日清食品株式会社の本社は東京都新宿区にあり、即席めんの製造・販売を行っています。世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」や宇宙食の開発など新しい物に挑戦してきた歴史があります。

日清食品は日清食品グループに所属しています。日清食品グループは1948年に安藤百福が中交総社として創業し、2008年日清食品株式会社として設立されました。日清食品の他にも「日清食品ホールディングス」「明星食品」「日清食品チルド」「日清食品冷凍」「日清シスコ」などの会社があります。

日清食品の動向

日清食品ホールディングスの、2020年4~12月期の連結業績は増収増益で、売上収益・営業利益・純利益は同時期の過去最高を更新しました。新型コロナウイルスの影響で自宅で食事をする人が増え、カップ麺や即席麺の売り上げが好調となったことが要因と考えられます。

2021年には「カップヌードル」が50周年、「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」が45周年と、人気カップ麺がアニバーサリーイヤーを迎えます。キャンペーンなどで日清食品の商品はますます注目が高まるでしょう。

日清食品の企業情報

日清食品の企業理念

公式サイトによると日清食品の企業理念は以下の通りです。

食足世平「食が足りてこそ世の中が平和になる」
食創為世「世の中のために食を創造する」
美健賢食「美しく健康な身体は賢い食生活から」
食為聖職「食の仕事は聖職である」

日清食品では「食」を人間の命を支える一番大事ですべての土台となるものと考えており、美しい身体をつくり健康を維持することが求められているとしています。

日清食品グループの事業セグメント

日清食品グループの事業は、国内即席麺事業、海外即席麺事業、低温食品事業、菓子事業、飲料事業などに分類されています。

日清食品は、国内即席麺事業を行っています。カップヌードルやチキンラーメンが有名ですが、他にもどん兵衛、日清焼きそば、出前一丁、U.F.Oなどの知名度の高い商品が多いです。最近では環境に配慮した詰め替え用のリフィルシリーズの発売が話題となりました。

グループ会社の明星食品は人気シリーズ「チャルメラ」のカップ麺や袋麺を販売。低温食品事業では、「つけ麺の達人」シリーズや「冷凍 日清もちっと生パスタ」シリーズなどのチルド食品を扱っています。

即席麺業界

日本即席食品工業協会によると、2,018年度の即席麺生産数量は約57億2,350万食となっています。即席麺の大手には約4割の国内シェアを誇る日清食品ホールディングス、東洋水産、サンヨー食品などがあります。売上高は4,509億円で日清食品ホールディングスが首位、東洋水産が4,010億円で2位、サンヨー食品が1,804億円で3位となっています。

従業員数・平均年収

日清食品の従業員数は1,141名となっています。平均年収は単体では公表されていませんがグループ全体では790万円となっています。同業他社である東洋水産の平均年収557万円と比べると高い水準にあります。

日清食品への就職を目指す際に気になるポイント

日清食品の評判は?

就職系サイトで日清食品社員の口コミを見てみると、次のようなコメントが多いです。

【良い評判】
・スピード感が早い
・様々なチャレンジができる
・働きやすい環境が整っている
・休みがとりやすい
・多様な意見が取り入れられている

【悪い評判】
・同族経営の企業
・トップダウン型
・古い体質が残っている
・年功序列

残業時間の長さは部署や職種により異なりますが、休暇がとりやすく、テレワーク・在宅勤務なども可能なため、ワークライフバランスのとりやすい環境だと感じている人が多いです。

一族経営の企業で創業者家族の力が強いという意見が目立ちますが、基本的には自由度が高く、仕事でも好きなことに挑戦できる風潮があるようです。

どんな学歴が必要?

日清食品の新卒採用の応募資格は、「大学もしくは大学院を卒業見込みの方」となっています。学部や学科は不問となっているので、文系・理系問わず全学部学科の学生が応募可能です。

全体的には、一流大学出身の人が多いです。しかし様々なレベルの大学から採用実績があるので、大学名で完全に足切りをしているわけではないようです。

日清食品の職場環境は?

10年3部署制度が導入されており、計画的なジョブローテーションが実施されているので様々な職場を体験できます。人材育成にも力が注がれていて、新人研修、2年次3年次の若年時研修、優秀な人材を育成する選抜教育などが実施されています。様々な職場を体験しスキルを高めたいと考えている人には魅力的な環境です。

日清食品ではスマートワークが推進されていて、残業削減や有給休暇促進のための取り組みも積極的になされています。フレックスタイム制が導入されており、週4日勤務も可能です。オン・オフをしっかりと切り分けて、プライベートを充実させたい人には魅力的な職場でしょう。

産前産後休暇・育児休業制度・保育料金補助制度など、女性が働きやすく産後の復帰もしやすい環境が整っています。

日清食品の仕事の魅力・やりがいは?

業績の安定した大企業で働けるのは大きな魅力でしょう。大企業らしく給料や福利厚生は充実しており、待遇面には満足している人が多いです。食品業界でもトップクラスの大企業であり知名度も抜群なので、社会的な信頼が得やすいというメリットもあります。

「カップヌードル」「チキンラーメン」などは、年代を問わず誰もが知る商品となっています。人気商品のブランド力が強く、こうした日本を代表する有名商品に関われることにやりがいを感じている人も多いです。

日清食品の就職活動情報

募集コースや選考フローなど、日清食品の就活に役立つ情報をまとめています。

日清食品の職種

日清食品の新卒採用では「「ブランド・クリエーションコース」「ビジネス・イノベーションコース」「R&Dコース」「生産技術コース」の4コースがあります。それぞれに対応する職種と業務内容は以下の通りです。

ブランド・クリエーションコース
マーケティング、宣伝、広報などの職種があります。
新製品の企画やブランディング戦略、PRなどを行います。

ビジネス・イノベーションコース
営業、財務、人事などの職種があります。
販売促進のための提案、売場の改善、経営戦略の提案などを行います。

R&Dコース
研究開発、機械開発などの職種があります。
基礎研究や生産設備の開発、包材の開発などを行います。

生産技術コース
生産部、工場生産などの職種があります。
生産現場でのオペレーションや設備保全などを行います。

選考フロー

日清食品の選考フローは以下の通りです。

ES・Webテスト→一次面接→二次面接→最終面接→内定

就活体験記によると日清食品のWebテストは企業独自のもので、内容は国語、数学、英語、性格で1時間半程度となっています。

ES・面接の質問の特徴

日清食品のESにはブランド・クリエーションコースのみ企画書があることが特徴的です。後の面接でも使われるためアイデアの独自性だけではなく、論理立てて提案できているかも意識しておきましょう。

一次・二次面接はフランクな雰囲気で行われるものの、自分の企画書の点数やどこの企業のマーケティングがすごいと思うかなどやや珍しい質問が多いです。全てのコースは併願できないためなぜそのコースを選んだのかは面接のなかで頻出の質問となっています。

最終面接では事前に課された課題についてのプレゼンがあります。テーマはESの企画書と同じですが、ESからそのままでも変えても構いません。

日清食品の就職活動対策

日清食品の選考に向けた対策を紹介します。

企業説明会に参加する

日清食品の説明会は毎年就活生の満足度が高いイベントとなっています。説明会のなかで少人数制の質問会もあるため参加して実際の声を聞いておきましょう。選考の経験なども聞くことができるため、選考の様子をイメージしやすくなるはずです。

困難を乗り越えて挑戦したエピソードを深掘りする

日清食品は世界初のインスタントラーメンを開発したり、宇宙食を開発したりと挑戦の歴史があります。堅実さよりも独自性が求められる風土があるため自分の経験のなかで挑戦したエピソードを深掘りしておくようにしましょう。そのときどんな困難があってどう克服したかに着目すると、採用担当者がイメージしやすくなります。

最後に

日清食品は食を通じて常に新しい挑戦をする企業なので、トップ企業のマーケティングや商品開発に興味がある学生にはおすすめの企業です。コースの併願はできないため企業研究を進めて業務内容を理解した上で応募するようにしましょう。


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