みずほ銀行は三菱UFJ信託銀行、三井住友銀行とともに3大メガバンクに数えられる都市銀行です。金融業界を目指す就活生に人気のみずほ銀行に就職するにはどのように就活を進めればいいのでしょうか。みずほ銀行の企業研究に役立つ選考情報等を徹底解説します。
- ・株式会社みずほ銀行とは
- ├みずほ銀行の概要
- └みずほ銀行のビジネス
- ・みずほ銀行の特徴
- ├社風
- ├平均年収
- └強み
- ・みずほ銀行の就職活動情報
- ├選考フロー・採用人数
- ├ES・面接の質問の特徴
- └求められる人物像
- ・人気の銀行に就職したい!みずほ銀行の就職活動対策
- ├「なぜみずほがいいのか?」志望度の高さが重視される
- └インターンやセミナー等就活イベントに参加しよう
- ・最後に
株式会社みずほ銀行とは
みずほ銀行の企業概要や事業内容など、基本情報についてご紹介します。
みずほ銀行の概要
みずほ銀行は三菱UFJ信託銀行、三井住友銀行とともに3大メガバンクに数えられる、みずほフィナンシャルグループの傘下の都市銀行です。日本最古の銀行である第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が分割・合併してできたのがみずほフィナンシャルグループです。
みずほ銀行は3大メガバンクの中で唯一全国47都道府県全てに支店を展開しています。店舗数は約800店舗、コンビニを含むATMの数は約5万ヶ所以上とネットワークは全国に網羅しています。また海外拠点は世界約40ヵ国に120拠点あり国内外の様々な地域で事業を展開しています。
みずほ銀行のビジネス
銀行は個人や企業から預金を預かり、それを基に貸し出しし金利によって利益を得る、または預かった資金で債券や株式を購入し利益を得るというビジネスモデルを持っています。みずほ銀行は個人だけでなく中小企業、国内大手企業やグローバル企業と幅広い顧客層にサービスを提供しています。
・個人向け:預かり資金ビジネス(預金や資産の預かり業務)、個人ローン(カードローンや住宅ローンなど)
・中小企業向け:資金調達ニーズへの対応、経営問題への対応(海外進出の支援、顧客同士を結び付けるビジネスマッチングなど)
・国内大企業・グローバル企業向け:ファイナンス業務(資金調達の支援)、決済関連ビジネス(海外取引のサポート等)
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みずほ銀行の特徴
みずほ銀行の社風や強みなど、どのような会社なのか特徴についてご紹介します。
社風
みずほフィナンシャルグループの採用サイトトップメッセージによると、みずほには多種多様な人材を受け入れる自由闊歩な企業風土があります。みずほフィナンシャルグループは国内だけでなく海外でも広いネットワークと多くの顧客を持っています。様々な国籍の人と連携し事業を広げていくみずほにはグローバルに活躍する場が多くあることも特徴の1つです。
平均年収
2020年3月期の有価証券報告書によると、みずほ銀行の平均年間給与は7,358,000円と報告されています。つまりみずほ銀行の社員全体の平均年収は735万円ほどということです。
別で公開されている有価証券報告書によると、みずほフィナンシャルグループの平均年収は9,679,000円と報告されています。みずほ信託銀行の平均年収は8,597,000円となっています。
強み
みずほ銀行の強みは広いネットワークと顧客基盤です。日本国内では個人顧客2,400万人、法人取引では上場企業の約7割の企業と取引があります。海外では120拠点を中心にForbes Global 200に挙げられる海外大企業の約8割と取引を行うなど、国外の顧客基盤も安定しています。
またみずほフィナンシャルグループは様々な金融機の要を持ち、サービス提供力が高いという強みもあります。日本国内では複数の金融機関が連携して融資を行う、シンジケートローンの金融機関の実績ランキングでは10年連続1位を獲得しています。アメリカでは社債引き受けランキングにて、米系金融大手3社に次ぐ非米系トップ4位にランクインしています。
みずほ銀行の就職活動情報
採用サイトで公開されている情報や就活本選考体験記の投稿などを基に、みずほ銀行の選考フローや求める人物像など就活関係の情報をご紹介します。
選考フロー・採用人数
みずほ銀行はみずほフィナンシャルグループ、みずほ信託銀行の3社合同で採用を行っています。選考フローは以下のようになっています。
ES(エントリーシート)提出→Webテスト(玉手箱)→面接複数回→内定
インターンシップガイド掲載の就活本選考体験記によると、GCFコース(グローバルコーポレートファイナンスコース)のみインターン参加後リクルーター面談があったという投稿もありました。選考のコースによってはリクルーターがつくこともあるようです。
ES・面接の質問の特徴
みずほ銀行のESでは変わった質問などはなく、学生時代の経験など定番の設問ばかりです。面接ではESの内容を深掘りされるので、しっかりエピソードを準備しておきましょう。面接ではみずほ銀行に入社したいという志望度の高さが重視されます。志望動機や入社後のキャリアプランなどを聞かれることが多いです。
【質問例】
・これまでにリーダーシップを発揮したエピソードを入力してください。(400字)
・就活に際し重視することを入力してください。(30字以内)
・何故他の3大メガバンクではなく、みずほに入社したいのですか。
求められる人物像
みずほの採用サイトのトップメッセージでは就活生に向けてのメッセージが掲載されています。
「多種多様な人材を受け入れる「自由闊達な企業風土」と、自分の夢や目標を実現するために挑戦し続けることができる「広範な活躍の場」を徹底的に活用し、この『次世代金融への転換』を実現するという大いなる挑戦に加わっていただきたいと思います。」(みずほフィナンシャルグループ採用サイトよりhttps://www.mizuho-fg.co.jp/saiyou/company/t_message/index.html)
みずほではグローバルに活躍できる場が用意されており、その中で主体的に行動し挑戦し続けられる人材を必要としています。選考では主体性やリーダーシップを発揮したエピソードを話せるようにしておきましょう。
人気の銀行に就職したい!みずほ銀行の就職活動対策
みずほ銀行は就活生に毎年人気が高く、内定を得るのも難易度が高いです。みずほ銀行に就職するために実践すべき選考対策をご紹介します。
「なぜみずほがいいのか?」志望度の高さが重視される
就活本選考体験記によるとみずほ銀行は志望度の高さが重視されます。みずほ銀行を志望する就活生は他のメガバンクである三菱UFJ銀行と三井住友銀行と併願する人が多いです。そのため選考では「何故みずほに入行したいのか」と他の銀行との差別化できているかを確認されます。他のメガバンクと比較検討しみずほ銀行にこだわる理由をしっかり準備して選考に臨みましょう。
インターンやセミナー等就活イベントに参加しよう
インターンやセミナーに参加することで早期選考ルートやリクルーター面談に進める場合があります。通常選考でも内定を得ることはできますが、インターンやセミナーに参加しみずほへの志望度の高さを示すこともできるので積極的に参加することをお勧めします。
最後に
みずほ銀行に就職するには「何故みずほがいいのか」という志望動機を突き詰める必要があります。インターンシップ等就活イベントに参加して企業研究を進めましょう。
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