大学生はサークルに入らないと後悔する?後悔のない大学生活を過ごすには

大学生はサークルに入るものだと考えている人が多いです。しかし他にやりたいことがあったりして、サークルに入るべきかどうか迷っている人も多いのではないでしょうか?

「サークルに入らないと後で後悔するのでは?」と悩んでいる大学生のために、サークルに入らないことのメリット・デメリット、サークル以外の方法で大学生活を充実させる方法、迷っている時におすすめのアクションなど解説します。

大学生はサークルに入らないと後悔する?後悔のない大学生活を過ごすには
目次

サークルに入らないと後悔する?

サークルに入るのをためらう人も少なくない

大学の入学式では新入生の争奪戦があり、新勧コンパへのお誘いが多いものです。しかし興味があって入りたいと思えるサークルがないと感じていたり、サークル外で自分の趣味やアルバイトに時間を費やしたいという方もいると思います。大学入学とほぼ同時に起業やビジネスにチャレンジする方もめずらしくありません。

「大学生ならサークルに入っておかないと後悔してしまうのでは?」と不安に感じる方が多いのも事実です。「大学生活を満喫できないかもしれない」「大学の友だちができないのでは」「就活の面接でサークルについて聞かれたらどうしよう」などと考えてしまう人もいるでしょう。

サークルに入らない理由

サークルに入らない理由で多いのは次のようなものです。

・入りたいサークルがない
・アルバイトをしてお金を稼ぎたい
・勉強に集中したい
・趣味に時間を使いたい
・人間関係がめんどくさそう

サークルに入る代わりにアルバイトをたくさんしたり、趣味に没頭したりと、自分の好きなことをしている大学生も多いです。

サークルに入らないメリット

自由な時間が増える

サークルに入っている人よりも自由に使える時間が増えるので、その分いろいろな経験ができるでしょう。

「やりたいアルバイトがある」「趣味に時間を費やしたい」「留学したい」など、サークル以外のことでやりたいことがたくさんあったり、時間を費やしたいことが明確になっている場合は無理にサークルに入る必要はありません。

他のことにお金を使える

サークルは普段の活動にかかる費用に加えて、飲み会や合宿などに参加する際にもかなりのお金がかかります。サークルに入らなければこうした活動にかかる費用を自分の好きなことに使うことが可能です。

「大学生の間はなるべくお金を節約したい」「貯金して買いたいものがある」という方は、どれくらい出費がかかるか事前に確認しておくのがいいかもしれません。

余計なストレスが増えない

サークルに入っている人の悩みで多いのが、「人間関係が面倒くさい」「人付き合いが疲れる」というものです。人と関わる活動をすれば少なからずストレスはあるもので、上下関係が厳しいサークルだと先輩に気を遣う場面も少なくありません。

人づきあいが苦手な方は、サークルに入らない方が、余計なストレスをふやさないで済むでしょう。

サークルに入らないデメリット

友だちや、異性との出会いは減ってしまう

まずは大学での出会いが減ってしまうということ。サークルに入ることで学年や学部を横断し、時には別のキャンパスの人とも仲良くなることができます。サークルで頻繁に顔を合わせることで異性との仲も深まり、交際に発展することもあるでしょう。しかし、サークルに入らないと、少なくとも大学内の友達を増やすチャンスは減ってしまいます。

就活の面接でサークルのネタがない

職歴のない大学生が就職活動でアピールできる「頑張ったこと」ネタのひとつとして使えるのが、サークルネタです。ほかにもアルバイトネタなど全くないわけではありませんが、「頑張ったこと」にサークルネタ、「挫折を乗り越えたこと」にアルバイトネタ、など使い分けてエピソードを用意したい場合にはひとつネタが減るというのは不利かもしれません。

大学の思い出は減る

さらに、大学での思い出として「サークル」は大きな存在感を占めます。授業後にたまり場でサークルの先輩後輩と語り合ったこと、練習や活動で一緒に頑張ったこと、飲み会や合宿などでの思い出……こういったことはサークルに入っていなければ得ることはできません。

試験対策の過去問入手に苦労する

タテのつながりができることで最も役に立つのは、試験対策の過去問がもらえることでしょう。サークルに入らずとも授業などで友人を増やすことはもちろん可能ですが、授業や試験についてのアドバイスをもらうのは先輩でないとできないことです。

ほかにも、同じ大学の先輩として就活のアドバイスをしてほしい場合、サークルに入っていればすぐに声をかける相手がいますが、自力で見つけるのはなかなか難しいでしょう。

大学祭はあまり楽しめない

最後に、大学祭は多くの場合サークル単位で出し物や出店をすることが多いため、サークルに入っていないと思いっきり没頭し盛り上がることは難しいというデメリットがあります。特に大学祭に興味がなければ問題ありませんが、出る側として楽しみたいならサークルに入るほうが楽しめるでしょう。

サークルに入らなくても後悔しない場合だってある

とはいえ、サークルに入らなくても後悔しないことはあります。前述したデメリットは、サークルに入らなくても覆すことは可能です。いくつか見てみましょう。

趣味やバイトなどで忙しい場合

たとえば、自分の趣味やアルバイトで学業以外の時間が忙しい場合、サークルに入っていなくても充実した学生生活を送ることができます。アルバイト自体が楽しい場合や、アルバイト先の仲間との時間がサークルで得られる楽しさに代わるという人は問題ありません。

大学以外の友人が多い場合

アルバイトや習い事、趣味の場などで大学以外に友人が多ければ、大学内に友人がそこまで多くなくても不自由しないという方もいることでしょう。大学内での友達はサークル以外でもゼミや授業など、作るチャンスは他にもあります。

起業やインターンなどに力を注いでいる場合

大学生で起業するという方も最近では珍しくありません。起業は自分の人生をかけて行うためかなりのエネルギーを使うものです。バイトやサークルなど全てと両立することが難しいという場合もあります。

また、長期のインターンシップに参加しているという方の中には、授業以外の時間はインターンに時間を使っているという方もいることでしょう。そんな風に、「他に没頭して楽しめるもの」があれば、サークルに入らずとも大学生活での思い出づくりや友だちづくりすることは可能です。

就活に不利ということは決してない

気になるのは、就職活動時でしょう。サークルに入っていないこと自体が、減点やマイナスイメージを与えることはありません。自分が大学時代に打ち込んだものや、楽しんだものがサークル以外にあれば、それはむしろプラスになることです。

面接官によっては「サークルでリーダーを頑張った」というエピソードに飽き飽きしている場合だってあります。サークル以外の自分ならではのエピソードがあるのであれば、逆に就職活動では有利になることもありますよ。

入ろうかどうか迷っている人におすすめのアクション

入ってみてから考える

サークルはいつでもやめられるので、迷っているなら一度入ってみるのもいいかもしれません。一度も体験していないと、「やっぱり入っておけばよかったかも…」とずっと後悔を引きずることになるかもしれないからです。

サークルをやめたからといって大学内で評判が悪くなったり、就活で不利になるということはありません。実際にサークルに入ったもののやめてしまう人も少なくないので、気楽に考えてみてください。

体験してみる

悩んでいる人はサークルの飲み会に参加したり、サークルの1日体験などに行ってみるのもいいでしょう。見学だけして雰囲気を見たり、中の人に話を聞いてから考えるのもいいと思います。

活動頻度が多くて不安な場合は、問い合わせをしてみてください。頻度を減らしたり時間を短くしての参加も可能など、融通をきかせてくれるサークルもあります。

最後に

後悔するかもという恐怖からや、就活のためだけにサークルに入る必要はありません。サークル活動にはメリットもデメリットもあるので、自分にとって何が大切かをじっくり考えてみるといいでしょう。

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