【企業研究】ベネッセの年収ってどれくらい?平均年収や働き方について徹底解説!

ベネッセは通信教育を始め幅広い世代向けに事業を展開している大手企業です。教育業界の大手企業として有名なベネッセですが、年収はどれくらいなのでしょうか。ここでは平均年収や楽天での働き方など企業研究に役立つ様々な情報を徹底解説します!

目次

ベネッセの概要と仕事のやりがい

株式会社ベネッセコーポレーションとは

株式会社ベネッセコーポレーションとは通信教育や出版などの事業展開をしている教育業界の大手企業です。本社は岡山県岡山市にあり、一部の事業はアジアの地域を中心に海外でも展開しています。

親会社であるベネッセホールディングスは「Benesse=よく生きる(well-being)」という企業理念のもと、通信教育をはじめとする教育、育児、生活、語学・グローバル人材教育、またシニア・介護の領域など幅広い分野のサービスを取り扱っています。主要事業である「国内教育」のほか、幼児向けを中心とした「グローバルこどもちゃれんじ」、事業の第2の柱となっている「介護・保育」、語学教育「ベルリッツ」、「その他」の5つの軸で事業を展開しています。

ベネッセでの仕事の魅力・やりがい

教育は社会にとって欠かせないものです。多くの人の学びや成長、より良い暮らしに関わる仕事ができるので、社会貢献性の高い仕事ができることにやりがいや達成感を感じている社員が多いです。

教育制度・研修制度が整っており、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえるケースも多いようです。熱意とやる気があれば若いうちからやりがいのある仕事にチャレンジできる環境でしょう。

ベネッセの年収について

平均年収、職種や役職ごとの年収の具体例、競合他社の年収の比較などを交えてベネッセの年収について解説します。

平均年収と初任給

ベネッセコーポレーションは年収を公開していませんが、転職サイト・オープンワークの口コミではベネッセコーポレーションの回答者の平均年収は695万円となっていました。

初任給に関しては採用サイトの募集要項に公開されており、大卒、院卒など学歴や職種ごとに初任給の金額の違いなく、一律で基本給は215,000円です。

具体的な役職と年収の例

転職サイト・オープンワークの口コミなどから具体的な役職・職種と年収の例をご紹介します。

・営業 在籍3~5年 女性 年収700万円ほど
・教材編集 在籍10~15年 男性 年収770万円ほど
・マーケティング 在籍10~15年 女性 年収800万円ほど

若手からそこそこの高い給与がもらえるという口コミがありました。また基本給はそこまで高くないが、残業代がしっかり出るので金額が高くなるという口コミも複数ありました。

ベネッセの福利厚生

休暇制度が充実している

赴任休暇・服喪休暇・結婚休暇・生理休暇・通院休暇・出産休暇・看護休暇・公傷病休暇・介護休暇と、ベネッセでは多様な休暇制度が用意されています。

その他にも、公務休暇や裁判員休暇、ボランティアに参加する際に利用できるボランティア休暇などもあります。「ベネッセ休暇」という制度もあり、勤続5年ごとに勤続年数に応じた特別休暇が付与され、休暇取得後には支援金も支給されます。

ベネッセでは女性管理職が多く女性が働きやすい職場づくりが推進されているため、産休・育休が取りやすい環境が整っているのも女性にとっては大きな魅力です。

支援制度も充実

新卒で入社後3年目までは、賃貸住宅用の手当が支給されます。1・2年目は月に28,000円、3年目は月に18,000円が支給される制度です。

「カフェテリアプラン」では、年間約24万円分のポイントが付与されます。ポイントは住宅補助や子供の教育、医療費、財産形成など、各自のプランに合わせて利用することが可能です。

福祉関連ビジネスに力を入れている企業らしく、介護支援も充実しています。要介護状態にある家族に対して法定を超えた通算1年以内の休暇が認められていたり、介護や介護と仕事の両立についてのアドバイスが受けられるようになっています。

ベネッセでの働き方

実際に入社して働くとしたら年収以外にも、その企業で社員がどのような働き方をしているのか知っておきたいところです。ここではベネッセの働く環境や制度などをご紹介します。

「健康経営優良法人」認定、社員の働き方と健康をサポート

ベネッセグループでは、従業員が前向きに仕事に取り組み、やりがいを持ち、いきいきと働くことを目指しています。そのために健康に働くこと、多様な人財が活躍できること、風通しのよい職場をつくることを重視しています。

中でもベネッセは社員の健康を重要な経営課題としています。健康経営とは身体の健康だけでなく、社員が「イキイキ・ワクワク」働ける職場であることも必要です。働き方改革の推進により残業時間の削減や有給取得率の増加に成功しています。経済産業省が選出する「健康経営優良法人」認定制度によって、ベネッセは2020年度も認定されました。

女性活躍が進む、多様な人材活用が進む職場

ベネッセは長年女性活躍が進んでいる職場として注目されています。2020年の従業員数のうち51%が女性であり、そのうちの課長層と部長層がそれぞれ35%と女性管理職も多いです。

育児休暇制度や育児短時間勤務制度、ベビーシッター法人契約など女性が働きながら子育てと両立できる支援制度を多く備えています。またこうした支援は女性社員だけでなく男性社員、全従業員に広めていくことを徹底しています。

大手企業に就職したい!ベネッセの就職活動対策

ベネッセは就活生に毎年人気が高く、内定を得るのも難易度が高いです。ベネッセに就職するために実践すべき選考対策をご紹介します。

グループディスカッション対策、周囲をまとめる力を重視

ベネッセの選考ではエントリーシートとWebテストの1次選考通過後、5~6人の学生で行うグループディスカッションがあります。このグループディスカッションでは自分の意見を主張するだけでなく、周囲の人と協調し意見をまとめる姿勢で臨んだほうがいいでしょう。

現場では社員だけでなく学校など社外の人ともチームとして仕事を進めることが多いです。そのためベネッセは社員の挑戦や積極性を重視していますが、協調性を持ちチームを引っ張っていける人材であるかも重視しています。

グループディスカッションでは相手の意見を否定せず、上手くグループをまとめられるよう意識しましょう。

最終面接のプレゼンテーション対策を行う

最終面接では冒頭の5分間で「学生時代に最も自分のためになったと感じる授業、大学での研究内容」について学生が面接官にプレゼンテーションを行います。その後はプレゼン内容について深掘りする質問がされます。

5分という短い時間ではありますが、資料を事前に作成してクオリティの高いプレゼンをできるように準備しましょう。

インターンシップに参加する

ベネッセはインターンシプを実施しているので、企業理解を深めるために積極的に参加してみてください。インターンシップの内容はグループワークとプレゼンを行うもので、内容の充実度から教育について学ぶことが多く、参加してよかったと感じる学生が多いようです。

ベネッセのインターンシプの魅力は、教育業界でもトップクラスの人気を誇るベネッセだけあり全国から優秀な学生が集まる点です。そうした優秀な学生とのグループワークでは刺激をもらえ、就活のモチベーションを高めることにもつながります。

プログラムでは「徹底した議論」と「社員からのフィードバック」がポイントとなっているため、ワークを通じて多くのことが学べます。

最後に

ベネッセは学生に就職先として人気が高いです。人気企業に就職するにはより深い企業研究が必要です。ベネッセではどんな人が働いているのか、どのような働き方なのか、実際に社員の人から話を聞くとより良い企業研究に繋がります。企業研究の一環としてインターンシップに積極的に参加しましょう!

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