「インターンは3年生から」「1年生2年生にはまだ早い」というイメージを持っていませんか?実はインターンへの参加に学年制限はなく、何年生でも参加できます。しかし、インターンはさまざまなタイプがあり、参加する学年・時期によっておすすめのインターンも異なります。
インターンに参加する際は、目的を明確にし、適切なインターンにエントリーすることが重要です。ここでは、インターンの種類・大学1年生2年生がインターンに参加するメリット・インターンの探し方について解説します。

- ・インターンには何年生から参加できる?
- ├夏は大学3年生対象のインターンが多い
- ├学年不問の募集も増えている
- └長期インターンは学年不問
- ・インターンにはいろいろなタイプがある
- └インターンの期間
- ├短期インターン
- └長期インターン
- └インターンの形式
- ├講義形式
- ├体験形式
- ├ワーク形式
- └就業形式
- ・インターンに参加するメリット
- ├新たな発見が就活に役立つ
- └スキルや経験が就活で武器となる
- ・大学1年生2年生もインターンに参加すべき理由
- ├就活時期は忙しくなる
- ├複数の企業のインターンを経験できる
- └就活の準備を早めにスタートできる
- ・インターンの探し方
- ├大学の窓口で相談する
- ├企業に直接問い合わせる
- └インターン専門のサービスを利用する
- ・まとめ
インターンには何年生から参加できる?
インターンといえば就活に向けて動き出す3年生が多いように感じますが、実際は学年不問のインターンも数多く存在します。ここでは、インターンに参加できる学年について解説します。
夏は大学3年生対象のインターンが多い
インターンは就活の一環として広まったものなので、基本的には就活生を対象としたインターンが多くあります。特に夏に実施される「サマーインターン」は、就活中または就活直前の大学3年生や大学院1年生を対象とするものが一般的です。
大学1・2年生が参加できるインターンは少ないですが、業界研究やセミナー系のインターンであれば学年不問で参加できることがあります。
インターンシップガイドではインターンの締め切りが一覧になったカレンダーを配信しているので、学年不問のインターンが追加されていないかぜひこまめにチェックしてみてください。
インターン締め切りはここから確認しよう
学年不問の募集も増えている
近年は、就活を意識したサマーインターンでも、大学1年生2年生が参加できる募集も数多くあります。インターンの募集要項に「学年不問」と書いてある募集があれば、大学1年生、2年生も積極的に参加しましょう。
特に、3月以降の春の時期になると大学2年生を対象としたインターンの数が増えてきます。外資企業などの場合は採用直結型インターンとして、春の時期のインターン参加を必須としている場合もあるので情報を逃さないようにすることが大切です。
大学1・2年生もインターンに参加するメリットについて確認しておこう
長期インターンは学年不問
長期インターンは短期インターンと異なり、学年不問の募集がほとんどです。長期で働くことを前提としてインターンを募集するため、就活まで時間がある大学1・2年生を積極的に採用する傾向にあります。
もちろん大学3年生でもスケジュール的に問題なければ採用されますし、内定を獲得して就活を終えた4年生を積極的に採用している企業もあります。興味があるときは、一度問い合わせてみると良いでしょう。
インターンシップガイドでは、総勢10,000社以上の企業・インターン情報を掲載しています。大学1・2年生が参加できる学年不問の短期・長期のインターンも通年でご紹介しているので、ぜひ今後の就活にお役立てください。
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インターンにはいろいろなタイプがある
インターンにはさまざまなタイプがあります。参加する学年や時期によっておすすめのインターンも変わってくるため、まずはタイプを確認していきましょう。
インターンの期間
インターンは大きく分けると「短期インターン」と「長期インターン」に分けることができます。
短期インターン
短期インターンは、5日間からのプログラムで長くても1〜2週間程度で完結します。企業をよく知ってもらうことを目的として開催される1day就業体験は短期インターンに該当しませんが、会社説明会に近い内容で行われ、参加する学生も多いのが特徴です。
5日間以上の数日にわたって行われる短期インターンだと、グループワークや見学などを通して、擬似的に職業を体験できるプログラムが多く行われています。
短期インターンの特徴やメリットなど詳しくはこちら!
長期インターン
長期インターンの活動期間は数週間以上から数ヶ月になり、長いと1年以上続ける人もいます。社員と一緒に働きながら業務を体験でき、より実践的なスキルを身につけることも可能です。
長期インターンでは給料が発生する場合も多く、責任感は伴うものの、報酬をもらいながら学べるということでアルバイトの代わりにする学生もいます。まだ本格的な就職活動まで余裕があるのであれば、長期インターンには積極的に参加するのがおすすめです。
長期インターンの特徴や期間、給料など詳しくはこちら!
インターンの形式
インターンは、形式によってもいくつかのタイプに分けられます。
講義形式
1日だけの1day就業体験に多いタイプで、大学の講義のように座学で説明を聞きます。業界の動向や企業の事業について詳しく解説してもらえるため、参加するだけで業界研究や企業研究に役立つのがポイントです。
企業によっては社内ツアーや施設の見学が含まれるケースもありますが、基本的には話を聴きながら理解を深めてもらうところに焦点が置かれています。広く企業・業界について理解を深めたい場合には、講義形式のインターンに参加しましょう。
1dayインターンに参加する意味について確認しておこう
体験形式
体験形式は、数日規模の短期インターンによく見られるタイプです。マーケティング・営業・研究開発など職種ごとのコースに分かれて、ロールプレイングなどで業務を体験します。仕事への適性を理解したい方におすすめの形式です。
数日規模にわたる体験形式のインターンは、多くの場合、夏や冬などの休暇期間中に行われます。
ワーク形式
ワーク形式は、数日規模の短期インターンでよくみられます。企業から出された課題に、グループで取り組むプログラムが代表的です。最終日にプレゼンや発表をするプログラムも多く、協調性が問われます。
一部の優秀な成績を残した学生は、選考免除やリクルーター面談などに招待されることもあるのが特徴です。ワーク形式のインターンは、ある程度の経験を積んでから参加すると良いでしょう。
就業形式
長期インターンはほとんど就業形式となり、オフィスで社員の方と一緒に実務を行います。はじめは社員の方のサポートからスタートし、慣れてくれば徐々に責任ある仕事を任されるようになります。
就業形式のインターンは基本的に有給であり、企業によってはそのまま内定がもらえるケースも少なくありません。
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インターンに参加するメリット
インターンに参加すると、以下のようなメリットが得られます。
・新たな発見が就活に役立つ
・スキルや経験が就活で武器となる
それぞれ見ていきましょう。
新たな発見が就活に役立つ
インターンに参加すると「○○についてもっと知りたい」「○○の仕事が楽しかった」など、新たな気づきや発見があります。興味があることや得意な仕事が明確になれば、就活の際に企業選びのヒントになるでしょう。
実際に会社を訪れたり社員の方と話したりする中で、「思っていたのと違った」となることもあるかもしれません。こうしたイメージとのギャップを埋めるためにも、できるだけたくさんのインターンに参加してみることをおすすめします。
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スキルや経験が就活で武器となる
インターンに参加すると、挨拶や敬語の使い方など基本的なビジネスマナーを身につけることができます。長期インターンなら実践的なスキルも身につけられるでしょう。
ビジネスシーンで身につけたマナー・知識・スキルは、就活中や就職後に役立ちます。就活中には面接での対応に自信が持てたり、入社してからは即戦力となれたりする可能性も高くなります。
大学1年生2年生もインターンに参加すべき理由
インターンへの参加時期は、早いほどアドバンテージになります。ここでは、大学1年生、2年生からでもインターンに参加すべき理由についてご紹介します。
就活時期は忙しくなる
大学3年生になって就活が本格的にスタートすると、履歴書やES(エントリーシート)の作成・筆記試験対策・会社説明会などで忙しくなり、時間的な余裕がなくなります。
特に、長期インターンは週に数日まとまった時間が必要になるため、就活時期と重なる大学3年生の段階から始めるのは難しいかもしれません。ぜひスケジュールに余裕のある大学1年生、2年生のうちに参加しておきましょう。
複数の企業のインターンを経験できる
大学3年生の就活時期になって忙しくなると、参加できるインターンの数が限られてしまいます。時間的に余裕のある1年生2年生のうちからインターンに参加しておけば、より多くの企業のインターンに参加できるでしょう。
インターンの募集は休暇期間中に開催される場合が多いため、日程が重なってしまうとどちらかのインターンを諦めなくてはなりません。「いろいろな業界や企業を見てみたい」と考えている方は、なるべく早い時期からインターン参加を検討する必要があります。
就活の準備を早めにスタートできる
インターンで仕事を体験すると、自分に合った企業や仕事について真剣に考えるようになります。早い時期から就活をスタートできるので、本選考がスタートした時も余裕を持って活動できるでしょう。
インターンの選考では就活と同じようにES(エントリーシート)の提出・Webテスト・面接が行われます。インターンでの選考経験は必ず本選考でも活きるので、就活本番に備えて予行演習をしておきましょう。
インターンの探し方
では、インターンに参加するにはどこで探せば良いのでしょうか。ここでは、代表的なインターンの探し方をご紹介します。
大学の窓口で相談する
はじめにおすすめしたいのが、キャリアセンターや就職課といった大学の窓口でインターン募集について聞いてみるという方法です。
大学の窓口では、同大学出身者の採用実績を持つ企業のインターン・参加すると単位がもらえるインターンというように、特徴的なプログラムを紹介してもらえることがあります。
大学経由でインターン募集をしている企業も多いので、担当者があなたに合ったインターンを紹介してくれるでしょう。
企業に直接問い合わせる
「ぜひこの企業で働きたい!」というように、志望企業が決まっている場合はホームページをチェックしてみてください。採用情報とは別に「インターン募集情報」が掲載されていることがあります。
ホームページに記載がなくてもインターンを募集している場合もあるので、企業の担当者に直接メールや電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。
インターン募集をしていない企業への問い合わせ方はこちら!
インターン専門のサービスを利用する
「興味のある業界はなんとなく決まっているけれど、どうやって探せばいいかわからない」という方は、インターン専門のサービスを活用するのがおすすめです。
興味のある業界や勤務地など、希望の条件に合ったインターンを効率的に探せます。サイトから応募できるようになっていることも多く、ワンクリックで手軽に利用できるのがメリットです。
まとめ
インターンは学年に関係なく、いつでも始めることができます。自分に合ったインターンプログラムを見つけ、自己の成長と今後の自分自身のキャリアを考える機会としましょう。
インターンシップガイドでは、短期・長期を問わず多くの企業の募集を通年でご紹介しています。こだわりの条件を絞って検索できる他、多種多様な業界・職種の募集を掲載しているので、インターンをお探しの方はぜひご活用ください。
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