インターンシップに不安を感じる人は多いです。参加が決まったものの、「仕事についていけないかも」「緊張する」「怖い」「行きたくない」と感じることもあるでしょう。
ここでは初めてのインターンシップに不安を感じる原因、不安を和らげるための準備、不安な時に試してみて欲しいこと、などについてまとめています。
- ・仕事に対する不安
- ├仕事をこなせるか不安
- └失敗するのではないかという不安
- ・体力的な不安
- ├朝から夕方まではたらけるか不安
- └長期インターンが続けられるか不安
- ・人間関係に対する不安
- ├周りのインターン生となじめるか不安
- └社員の方とうまくやっていけるか不安
- ・不安を和らげるための準備
- ├事前準備をしっかりする
- └インターン経験者の体験談を読んでみる
- ・どうしても不安が払拭できないときは
- ├大学の窓口に相談してみる
- ├企業の担当者に問い合わせてみる
- └不安を前向きに捉えてみる
- ・最後に
仕事に対する不安
仕事をこなせるか不安
インターンシップで仕事をちゃんとこなせるか不安に思う学生は多いです。「期待に応えられるだろうか」「自分に務まるのか」と考えると心配になるでしょう。企業ではじめて仕事をするわけですから、「ついていけないかもしれない」「自信がない」と感じるのは当然です。
しかし、企業の担当者もインターン生にいきなり重要な仕事を任せるということはありません。インターン生に社会経験がなく、不安を感じていることも知っています。
インターンシップを実施している企業は、学生にとってはたらきやすい環境を用意してくれているものです。指導係の社員が配置されていたり、慣れないインターン生をしっかりサポートしてくれる体制が整っていることが多いので安心してください。
失敗するのではないかという不安
慣れない環境で失敗するのではないかという不安があるのも当然です。しかし、仕事がうまくいかなかったり失敗したりしても問題はありません。
学生に完璧な仕事ぶりや高い成果をあげることを求めている企業は少ないです。企業は学生の能力だけでなく、一生懸命頑張る姿勢や学ぼうとする意欲を重視しています。
失敗は自身の成長に必ず繋がります。インターンシップの目的は仕事をうまくやることではなく、社会経験を積むことなので思い切って挑戦してみましょう。
体力的な不安
朝から夕方まではたらけるか不安
多くのインターンシップでは出勤時間が決まっており、社員と同様朝から夕方まで出勤します。もちろん昼休憩などはありますが、アルバイトよりも長い時間はたらくので集中力が続くか心配な方もいるでしょう。
「集中できないな」「ちょっと疲れたな」と感じたら休憩できる職場が多いですし、企業側も学生が慣れない環境で疲労が溜まりやすいことを知っているので気遣ってくれるでしょう。
朝方の生活が不安な方はインターンシップ参加前に早寝早起きの習慣をつけておくことをおすすめします。大学生はつい夜型の生活(遅寝遅起)になりがちですが、高校のときは早寝早起きができていたはずなので慣れてしまえば問題ないでしょう。
長期インターンが続けられるか不安
サマーインターンシップや短期インターンシップに比べて期間が長くなる長期インターンとなると、長く通い続けられるかどうか不安に感じる方も多いと思います。
大学の授業やゼミ、サークルなどと両立していけるのかと心配になりますよね。インターンの勤務日や勤務時間については、企業もインターン生の都合に応じて調整をしてくれます。無理のないスケジュールが組めるように、きちんと相談すれば問題ないでしょう。
人間関係に対する不安
周りのインターン生となじめるか不安
インターンシップに参加するほとんどの学生が不安に感じています。一緒に参加する学生はみんな不安や緊張を感じているはずなので、そう考えると少し気が楽になりませんか?
参加者は誰しも共通の不安を抱えているので、積極的に友好関係を築きたいと思っているはずです。社員の方もそれを分かっているので、他のインターン生と交流できるように促してくれたりもします。
インターンシップを通して出会えた友人は、その後の就職活動でも大きな支えとなります。友人や仲間が増えることもインターンシップ参加のメリットのひとつですので、積極的に交流しましょう。
社員の方とうまくやっていけるか不安
インターンシップでは社員の方と一緒に仕事をしていくので、社員の方とうまくやっていけるか不安な方も多いのではないでしょうか?
企業は、後輩の面倒見がよい社員や、教育が得意な社員をインターンシップ生の指導係にするのが普通です。まずは指導係の社員の言うことをしっかりと守り、他の社員の方と交流するようにすれば心配はありません。
社員の方も大学生に興味を持ってくれていることが多いので、時間があるときに一緒に休憩をしたりご飯に行ったりしてみるとよいでしょう。仕事のことだけでなく、進路やキャリアについてもいろいろと相談にのってくれるはずです。
不安を和らげるための準備
事前準備をしっかりする
不安は知識や情報の不足が原因となっている場合も多いので、業界や企業について調べてみてください。知識が増えればそれが自信となり、不安な気持ちを少し軽くすることがあります。
敬語の使い方、電話対応の仕方、メールの書き方など、基本的なビジネスマナーについて学ぶのも自信をつけるのに効果的です。
インターン経験者の体験談を読んでみる
「インターンでどんなことをするのかわからなくて不安」という方は、過去にその企業のインターンに参加した先輩の体験談を読んでみるのがいいでしょう。具体的にどんなことをするのかがわかれば、不安が和らぐことが多いです。
どうしても不安が払拭できないときは
大学の窓口に相談してみる
インターン参加について漠然とした不安がある場合は、大学の就職課や教授などに相談してみるのもいいかもしれません。これまで多くの就活生と関わってきている大学職員や教授は、インターンシップについても具体的なアドバイスをくれるでしょう。
企業の担当者に問い合わせてみる
「インターンプログラムがどんな内容になるのか詳しく知りたい」「どんな服装で行くべきか」「どんな準備をしておくといいのか」など、具体的な疑問がある場合は、企業の担当者に問い合わせてみるのがいいでしょう。
事前に送られてきているインターンについての詳細が書かれているメールなどに連絡先が記載されていることが多いです。メールに記載がない場合は、企業のホームページなどで問い合わせ先を確認してみてください。
不安を前向きに捉えてみる
インターンに不安を感じるのは決して悪いことではありません。不安を感じるのは、新しいチャレンジをしようとしている証だからです。
難しいことや初めてのことに挑戦しながら人は成長していくものです。不安を感じる時こそ成長のチャンスだと思って、前向きに考えてみてください。
最後に
インターンシップは誰でも緊張するものですし、初めての参加や慣れないうちならなおさらでしょう。不安を完全に払拭するのは難しいかもしれませんが、しっかり準備することで少しずつ落ち着いてくるものです。できる限りの準備と対策をして前向きな気持ちでインターンに臨みましょう。
インターンシップガイド会員登録の特典
厳選インターン情報
短期、長期、学年不問などの全国のインターン募集情報を探せる!
締め切りカレンダー
人気インターン締め切りや就活イベントをカレンダーでチェック!
先輩の体験記
企業毎のインターン体験談や内定者のエントリーシートが読める!
企業からの特別招待
企業から交通費や選考免除等の嬉しい特典の招待が届くことも!
- リクルートスーツとビジネススーツは何が違うのか 2024/12/14
- 内定承諾書を提出した後に辞退するためには 2024/12/14
- 内定後に連絡が来ないときの対処法 2024/12/14
- 知らないと損!大学生が使っておくべき学割5選 2024/12/14
- 大学生に知ってほしいお酒の基本知識 2024/12/14
- 大学生が知っておくべき、時間割のうまい組み方 2024/12/14
- これで完璧!大学生が引っ越しでやること一覧 2024/12/14
- 【大学生が取るべき資格】日経TEST編 2024/12/14