公務員のインターンシップを解説!参加するメリットは?

近年、インターンシップを行う企業が増えています。
インターンに参加する学生から見ると、実際に就職をする前に企業の様子を知ることができたり、自分をPRしたりすることができたりと、説明会とは別のメリットが多く見られます。また企業側から見ても、自社の知ってもらうと同時に就活生をより深く知ることができるという絶好の機会と言えます。

しかし、これは民間企業だけの話だから公務員志望の自分には関係ないし……と思っていませんか?
公務員にもインターンシップはあります。ただし公務員の採用は筆記試験と面接によって決まりますので、民間企業のように内定に直結するというものではありません。
では、公務員のインターンシップは参加する必要はあるのか。こちらの記事では、特に地方公務員にスポットを当てて解説します。

公務員のインターンシップを解説!参加するメリットは?
目次

公務員のインターンシップに参加するメリット

公務員に採用されるためには、公務員試験に合格する必要があります。これは絶対的な条件です。ですので、わざわざインターンに参加する必要はあるのか、と考える方も多いと思います。特に、「公務員も視野に入れているけれど、第一志望の企業は別にある」という方は尚更悩みますよね。

こちらでは、公務員のインターンシップに参加した場合のメリットを3つご紹介します。

仕事が自分に合っているか分かる

2週間程度のインターンシップであれば、実践的な内容が多く含まれていますので、「この仕事が自分に合っているか否か」を知ることができます。また1日体験であっても、職場の様子を直に感じたり、実際に働いている方に直接質問したりすることで、仕事に向いているのかどうかわかります。

志望動機が具体的になる

前述の通り、話を聞くだけでは分からなかった仕事内容を体験することにより、仕事に対する理解が深まります。これからどの様に仕事をしていきたいのか、という具体的な理由付けにもなるでしょう。

人脈を繋ぐことができる

インターンシップ中に知り合った職員の方に質問をしたり、具体的な話を聞いたりすることもできるかもしれません。採用に直結する訳ではありませんし、希望する部署の方ではないかもしれませんが、この先に仕事をしていく中で助け合うこともあるかもしれませんので、積極的にコミュニケーションをとりましょう。

地方公務員のインターンシップの内容

役所や役場の他、県警や消防署など色々な自治体でインターンの募集が行われています。その内容は、職場見学やセミナーが中心の1日体験から、2週間程度の職業体験・実習まで様々です。

地方自治体の行うインターンシップはスケジュールやカリキュラムがしっかりと組まれており、単なる職場見学だけでなく配属先ならではの職業体験ができます。話を聞くだけではイメージできなかった仕事内容の理解も深まりますので、本格的な就活が始まった際の志望動機にも繋がるでしょう。

■例:東京都庁のインターンシップ
各部署・課に配属され、実践的なプログラムを行います。グループワークや書類作成など室内業務の他、公共施設の工事現場の視察、水道水質の検査、道路整備の視察などの現場へ赴き、実際の仕事を体験します。

また、それぞれの成果を発表したり、疑問点や不明点を職員に質問したりする場を設けられていることが多いようです。話で聞くだけでは分からない・実感が湧かない業務を肌で体験できますので、仕事に対する理解がより深まります。

公務員のインターンシップの募集

民間企業の場合、インターン専門募集サイトや求人サイトなど、インターネット上でも幅広く募集がかけられています。しかし公務員のインターンシップの募集は、民間企業のように注目されているものではありません。 だからこそしっかり自分で見つけ出す必要があります。

どこで募集をしているのか

大学の就職課、もしくは各自治体のホームページで直接募集をしています。大学でまとめて募集している場合、自治体の募集よりも締め切りが早い場合が多いので気をつけましょう。また、大学の推薦状が必要な場合もありますので、必ず事前に募集要項を確認しておきましょう。こまめにチェックし、不明点は早めに自治体に問い合わせましょう。

インターンの時期

民間企業と同じく、夏期、秋期、冬期に多く募集が見られます。しかし必ず時期が決まっているというものでもありませんので、気が付いたら募集が終わっていた、ということにならないように気をつけましょう。

募集人数と選考

公務員のインターンシップは、基本的に受け入れ人数が非常に少ないです。若干名、もしくは時期をずらして1名ずつという場合もあります。また、個人情報や機密情報を扱う環境でもありますので、誰でも簡単に職業体験ができるという訳にもいきません。その為、希望者が多い場合は書類選考や抽選が行われ、参加の可否を決定されます。

募集例

東京都が毎年行うインターンシップの場合、2018年度の募集は以下のように告知されました。
※一部抜粋。詳細はHPをご確認下さい。

・情報公開日:2018年5月11日
・募集人数:110部署/214名
・実施期間:8月6日(月)から8月31日(金)までのうち、実習部署が定める2日間~2週間程度
・募集期間:6月1日(金)~6月18日(月)正午
・受入の決定:7月13日(金)実習生決定。応募者多数の場合、エントリーシートにて書類選考を行います

都庁での募集期間は6月の上旬ですが、地方自治体によって募集時期や人数が異なります。自分が行くかもしれない自治体のホームページをこまめにチェックするようにしましょう。

注意点・民間のインターンシップとはここが違う

希望する部署に配属されるのは難しい

上述の通り、公務員のインターンシップは募集人数が少ない上に、希望者も多いため、希望する部署に配属されるのはなかなか厳しいでしょう。

とはいえ、今まで知らなかった・興味のなかった仕事内容でも、実際に触れることで得られるものも多いはずです。イメージが変わることもあるかもしれません。折角の機会ですので、貴重な経験を吸収しましょう。

報酬・給与の支払いはない

民間企業の場合、通常のアルバイトのように報酬や給与が支払われる場合もありますが、公務員のインターンシップはほぼ無給です。あくまでも「職業体験」「研修」という位置づけですので、期間中に発生する費用は予め試算しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
公務員志望の場合でもインターンシップに参加することにより、得られるものは多くあります。
参加必須ではありませんが、スケジュールと募集要項を確認し、できるだけ参加することをお勧めします。


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