Webデザイナーの長期インターンの探し方！未経験でも始められる？

デザインに興味を持っている学生から人気の高いWebデザイナーですが、就職後に活躍するためにはスキルを身につけておく必要があります。Webデザインのスキルはスクールや独学でも身につけられますが、Webデザイナーとして就職することを目指す学生の方には長期インターンに参加するのがおすすめです。

しかし、「Webデザイナーの長期インターンは未経験でも始められる？」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。今回は、Webデザイナーの長期インターンは未経験からでも始められるのか、参加するメリットや注意点、探し方を詳しく解説します。

Webデザイナーの長期インターンは未経験でも始められる？

結論から言うと、Webデザイナーの長期インターンは未経験でも始められます。ナビサイトで探すと、経験者や、必要なスキルを持っている人に限定されている場合もありますが、未経験歓迎のインターンも多数あります。「Webデザイナーの仕事に興味を持っているけれど、未経験だと不安...」という方もまずは未経験歓迎の長期インターンを探すことから始めましょう。

Webデザイナーの長期インターンに参加するメリット

①デザインのスキルを身につけられる

スクールに通ったり独学でWebデザインのスキルを身につける人は多いかもしれません。しかし、大学での勉強が忙しく、金銭面にも余裕がないという学生の方は長期インターンでデザインのスキルを身につけるのがおすすめです。

Webデザイナーのインターン生を募集している企業は、学生がスキルアップできる環境をアピールポイントとしている場合が多いので、未経験でも学生のうちからWebデザインのスキルを身につけられます。

②プロのデザイナーから学べる

長期インターンに参加すれば、Webデザイナーとして豊富な経験を積んでいる社員の仕事を間近で見て学んだり、わからないことや知りたいことをすぐに質問できます。経験が浅い人は、とにかく人に頼ることがスキルアップの近道です。

独学でもデザインは学べますが、未経験から始めると時間がかかります。また、行き詰まった時に頼れる人がいないとモチベーションも保ちにくくなってしまいます。長期インターンに参加して、いつでもプロのWebデザイナーに頼れる環境でデザインを学ぶのがおすすめです。

③お金を稼ぎながらデザインを学べる

デザインを学びながらお金を稼げるのも長期インターンのメリットです。大学の授業やサークル、アルバイトをこなしながらデザインを学ぶのは忙しい学生にとって難しいかもしれません。また、Webデザインのスクールは、総合的なスキルや知識を習得するカリキュラムの場合10万〜50万ほどかかります。

しかし、Webデザイナーの長期インターンに参加すれば、アルバイト代わりにお金を稼ぎながらWebデザインを学ぶことができ、スクールや独学よりも時間にもお金にも余裕が生まれます。

④ビジネススキルを身につけられる

会社の一員として社員と一緒に働くことで、Webデザインのスキルだけではなく、ビジネススキルを身につけることができます。クライアントや上司に対する言葉遣いや、社員と円滑に仕事を進めるためのコミュニケーションの取り方、基本的なPC操作や論理的思考力などのビジネススキルは社会に出てからも必ず役に立ちます。学生のうちにこれらのスキルを身につけておくと、就活の際に他の学生と一歩差をつけることができます。

⑤就活の際のアピールポイントになる

Webデザイナーを志望している場合、知識やスキルが備わっていると就活で有利になる場合があります。デザイナー職志望の学生に対して、選考でポートフォリオの提出を求める企業や、Photoshopやillustratorなどのスキルが身についていることを応募条件とする企業もあります。将来Webデザイナーとして活躍したいと考えている学生は、長期インターンに参加して予め基本的なスキルを身につけておくことをおすすめします。

Webデザイナーの長期インターンに参加する際の注意点

①学業との両立が難しい

特に未経験から始める場合、Webデザインの知識やスキルを身につけるためにシフト時間外でも自分で勉強しなければならないことがあります。また、長期インターンを実施する企業の就業時間は大学の授業時間と被ってしまうことが多いので、シフトが調整しにくく、大学の授業や課題との両立が難しいと感じる人が多いかもしれません。

②専門的な知識やスキルが必要

Webデザインの知識やスキルはすぐに身につけられるというわけではありません。PC操作に慣れていなかったり、もともと勉強が嫌いな人は大変だと感じるかもしれません。

大切なのは、継続することです。専門知識やスキルは毎日勉強し、インターンを通して実際に制作を重ねることで自ずと身につきます。Webデザイナーを目指す強い気持ちを持ち、勉強を続ける根気が必要です。

③入念な選考対策をする必要がある

未経験の人は、もともとスキルを持っている人に比べて即戦力になりにくいため、選考対策を入念に行う必要があります。参加する目的を明確にし、長期インターンを通して何を得たいのかを熱意を持って企業側にアピールしましょう。デザイナーの仕事内容や企業の事業内容を詳しく調べ、具体的な志望動機を伝えられるように準備しておくとよいでしょう。

Webデザイナーの長期インターンの探し方

①ナビサイトのキーワード検索を使う

総合ナビサイトを使ってWebデザイナーの長期インターンを探す場合は、キーワード検索機能を使って、条件を絞るのがおすすめです。総合ナビサイトは求人数や情報量が多く、一度に色々な企業を比べやすいというメリットがある一方、情報が多くて自分に合ったインターンをピンポイントで見つけにくいというデメリットもあります。そんな時は、「未経験」「リモート可」など、特定のキーワードを入れて条件を絞るのがおすすめです。

②デザイナーに特化したナビサイトから探す

デザイナー職専門のナビサイトもあります。業界や使用するツールで条件を絞ることができるので、特定の業界のWebデザイナーを志望する人や、特に使いたいツールやスキルがある人におすすめです。また、総合ナビサイトには掲載していない求人も多数あります。しかし、未経験歓迎の求人が少ないため、デザイナー職専門のナビサイトは経験者向けです。

③インターンに特化したナビサイトから探す

インターンに特化したナビサイトから探すのも一つの方法です。総合ナビサイトやデザイナー職専門のナビサイトは就職・転職の求人が多い一方、インターンのナビサイトでは学生向けの求人を見つけられるため、インターンを探す際はまずインターンに特化したナビサイトから探すことをおすすめします。

【まとめ】Webデザイナー志望者は長期インターンでスキルを身につけよう

Webデザイナーに必要な専門的な知識やスキルは、長期インターンを通して身につけることができます。Webデザイン未経験のインターン生を受け入れている企業もあるので、「未経験だけど将来はWebデザイナーとして働きたい」という学生の方は、長期インターンに参加することをおすすめします。自分に合ったインターンを見つけて、スキルアップを目指しましょう。