こんにちは。今回の記事では、日本で新卒者のエントリーを受け付けているユニコーンについてまとめました。
- ・ユニコーンとは?
- ・外資のユニコーン企業
- ├WeWork(ウィーワーク)
- ├UBER(ウーバー)
- └airbnb(エアービーアンドビー)
- ・日本発のユニコーン企業
- ├Preferred Networks(プリファードネットワークス)
- └Liquid(リキッド)
- ・ユニコーン企業への就職を目指すなら
- ├英語力を磨く
- └インターンシップに参加する
- ・最後に
ユニコーンとは?
皆さんはユニコーンという言葉をご存知でしょうか。
基本的には額に一本の角を持った伝説上の生き物を指す言葉ですが、その”噂は聞くが誰も見たことがない”という性質にになぞらえて、創業後まもないが高い企業価値を持つ企業を指す言葉として使われています。
近年登場した表現なだけに明確な定義は内容に思えますが、下記の要件を持つ企業に対して使われる傾向があります。
・設立10年以内
・未上場
・評価額10億ドル以上
それでは早速、新卒で、日本にいながらチャレンジできるユニコーンについてご紹介していきます。
外資のユニコーン企業
WeWork(ウィーワーク)
一社目はグローバルでオフィス事業を営む、「WeWork」です。評価額が発表された当初は、その業態から「高すぎるのでは?」との声も見られましたが、現在ではユニコーンといえばすぐに想起される企業の一つです。
日本でもオフィスを展開しており、採用サイト情報によると、主にコミニュティーマネージャー職で新卒者にも門戸を開いているようです。
UBER(ウーバー)
もはやおなじみの配車アプリを運営する同社も米企業のUBERも、日本で新卒を受け入れています。 記事を書いている約二週間後の2019年5月中に上場予定ということで、滑り込みセーフと考えてご紹介します。
本来は基本的には低価格でタクシーを利用したいユーザーと空き時間に自分の車を使ってドライバーとしてお金を稼ぎたいユーザーをマッチングするサービスです。
日本では法規制の面から本来のポテンシャルを十分には発揮できていない感がありますが、それだけに今後の環境の変化によっては一気に普及する可能性も。業界自体に変革を促していく、まさに世の中を大きく変える挑戦ができる環境と言えます。
airbnb(エアービーアンドビー)
空き部屋や宿泊スペースを貸したい人と借りたい人のマッチングサービスを提供している、airbnb。動画広告の伸びしろだけをみてもまだまだ成長余地があり、市場とともに引き続き成長を続けていくことが予想されます。
こちらも同じく法規制の面からアメリカで拡大したほどの広がりは見せていませんが、東京オリンピックに向けても顕在化しているインバウンド戦略の中で宿不足は課題となっており、政府としても許容寄りの判断を下していくのではと予想されています。
筆者も初めて知りましたが、採用サイトによると日本でもコミュニティサポートのポジションを中心に新卒者も選考の対象にしているようです。
大々的に新卒採用を行っているわけではありませんが、2020年に向けて激動するであろう同社での挑戦は、個人の成長や”楽しさ”の面から見ても非常に魅力的です。
日本発のユニコーン企業
Preferred Networks(プリファードネットワークス)
Preferred Networksは、IoT×ディープラーニングを中心に研究・開発を手がけるテクノロジーカンパニーです。同社は日本を代表するユニコーン企業となっています。
トヨタやファナック、日立製作所など日本を代表する企業から資金調達を実施しています。2017年の資金調達時点で評価額はなんと2326億円。IoT×ディープラーニングという大きな潮流を両方押さえている点、また確かな技術レベルの高さが評価されています。
インターンも開催するなど、新卒者にも採用の門戸を開いているようです。採用ハードル、求められる技術要件は相当高いと予想しますがこれから世の中を大きく変えうる同社という環境はそれに見合う魅力があります。
Liquid(リキッド)
ちょっと前まではメルカリもユニコーンの定義に当てはまっていましたが2018年に上場。 2019年11月現在では、日本のユニコーン企業は2社となっています。1社がPreferred Networksで、もう1社が2014年創業のLiquidです。
仮想通貨の取引プラットフォームをつくり、日本だけでなく、シンガポールやベトナムでも事業を展開しています。さらにアメリカでもマーケットを拡大することを発表しています。
仮想通貨に関わるビジネスにおいて、日本を代表する企業となるだろうと、注目を集めている企業です。
ユニコーン企業への就職を目指すなら
英語力を磨く
現在ユニコーン企業は、圧倒的に外資系企業が多いです。ユニコーン企業への就職を目指すなら、高い英語力を身につけておきたいところです。
日本発のユニコーン企業も海外へと進出しているので、学生のうちにビジネスレベルの英語力を身につけておくと就活の際に大きなアピールポイントとなるでしょう。留学や短期の語学留学などの経験をしておくといいかもしれません。
インターンシップに参加する
ユニコーン企業は急成長している企業が多いので、成長の早さやビジネスの拡大に、採用が追いついていないことも少なくありません。正社員だけでなく、インターンも随時募集していることが多いです。
急成長しているユニコーン企業でのインターンなら、多くのことが学べるはずです。ユニコーン企業への就職を目指すなら、ぜひインターンシップに参加してみましょう。
企業のホームページに掲載されている採用ページにインターンの募集情報がないか確認してみてください。企業に直接問い合わせるか、インターン募集専門のサービスを利用するのもおすすめです。
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最後に
これから超特大の成長が見込まれるユニコーン企業という選択肢。会社とともに自身を大きく成長させたい方は、ぜひ選択肢の一つに入れてみてくださいね。
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