Uターン就職するメリット7つ

就職シーズンを控えた時期になると、地方から都市部の大学に進学した学生の中には、このまま都市で就職するか、地元に戻って就職するか、迷う方もいるのではないでしょうか?

例年、都市部の大学に進学した学生の3割超がUターン就職を希望しています。ここでは、Uターン就職をすることで得られるメリットをあげていきます。メリットと合わせてUターン就職で覚悟しておくべきポイントもあげますので、参考にしてください。

Uターン就職するメリット7つ
目次

Uターン就職って何?

Uターン就職とは地方で生まれ育った人が、都市部の大学に進学したのち、再び生まれ育った地に戻って就職することをUターン就職といいます。田舎暮らしや自給自足の生活にも注目が集まっており、実際にUターン就職をする人も増えています。

Iターン就職、Jターン就職も

他にも移住を伴う就職には、都市部で生まれ育った人が、地方で就職するIターン就職と、地方で生まれ育った人が都市部の大学に進学したのち、地元とは異なる地方に就職するJターン就職があります。

Uターン就職の特徴

どれも移住を伴う点は共通しますが、目的が異なります。特にUターン就職は「生まれ育った地元に戻る」というところに大きな意味があると思います。

地元に戻る理由で多いのは「両親や祖父母の近くで暮らしたい」「実家暮らしだと経済的にらく」「地元の風土が好き」「地元での暮らしに慣れているから」などというもので、家族との繋がりや地元愛を挙げる人が多いようです。

Uターン就職するメリットとは?

Uターン就職することで得られる、代表的なメリットを7つ紹介します。他にもいろいろあると思いますので、Uターン就職を検討している方は、自分の地元に置き換えて考えてみてください。

①両親をはじめ親類の近くにいられる

地元に戻る一番のメリットは、両親をはじめとした親族が近くにいる環境に住めるということです。両親も、子どもが近くにいることで安心できるでしょう。

離れていると疎遠になりがちな兄弟や従妹などとの親交も深められます。困ったときに頼れる親類縁者が近くにいることは、とても心強いと思います。

②実家暮らしも可能

実家に同居する場合、家賃を負担しなくていいという家庭が多いと思います。都市部にいたら7万円以上はかかる家賃が毎月ゼロになるのは、経済的に大きなメリットと言えるでしょう。

家族が料理や洗濯をやってくれる家庭では、家事の負担も軽減されます。バランスの良い食事を作ってもらえるなら、健康管理もしてもらえますね。ただ社会人になったのなら、両親と相談のうえ生活費は納めるようにしたほうがいいでしょう。

③過酷な通勤ラッシュに耐えなくて済む

地方では、車通勤やバイク通勤が当たり前という会社も多いので、車で好きな音楽を聞いたり、バイクで景色を楽しんだりしながら通勤できる場合もあります。

通勤時間帯は渋滞する場合もあるので、必ずしも快適な通勤とは言えないかもしれませんが、都市部の過酷な通勤ラッシュから解放されるのは大きなメリットです。

④地元の友達と遊べる

小・中・高校時代からの、気の置けない友人たちと遊べるようになるのも地元に戻るメリットです。学生時代には交流のなかった同級生や先輩、後輩などとも仲良くなり、よく遊ぶようになるというケースもあります。

もちろん、新しい出会いにも恵まれるはずなので、同級生だけにこだわらず新たな人間関係を構築することもできます。また地方では、都市部に比べて職場や隣近所の人とのつながりを大切にする傾向にあるので、周囲の人たちとも温かい人間関係が築けそうです。

⑤プライベートの時間を確保しやすい

激務で家に帰って寝るだけの生活、休日出勤が多く休みがろくにないなどという働き方も、都市部ではありがちですが、地方の企業は給与水準が低い分、仕事量も少ない場合が多いです。

定時、もしくは少しの残業を済ませるだけで帰宅でき、休日もしっかり取れるのなら、自分の時間を確保して趣味や遊びを充実させることができるでしょう。

⑥家賃や物価が安い

家賃の水準が低いので、賃貸住まいでも経済的負担が小さくて済みます。戸建てを購入する場合も、土地が安い分安く手に入れられます。

また、地方ならではの特産品が安かったり、おいしい海産物や山の幸をご近所からいただけたりすることも。給与水準は低くても、都市部よりも豊かに暮らせるケースも多いです。

⑦自然に囲まれた環境で暮らせる

空気がきれい、水がおいしい、緑が豊か、交通量が少なく静かなど、地方に住むにあたり環境面でのメリットも多々挙げられます。

自然豊かな環境のもと、実家で気楽に暮らせる安心感は都市部では得られません。にぎやかで利便性の高い都市部とは、違った面での良さがあります。

⑧自治体のサポートがある

地域活性化や過疎化の防止策として、Uターン就職に積極的な地方自治体も多いです。就職の支援はもちろん、引越しの費用を負担してくれたり、生活費の補助金が支給されることもあります。

サポートや生活の補助の内容は自治体によって異なるので、各自治体のホームページなどで確認してみましょう。

Uターン就職のデメリットについて

Uターン就職にはたくさんのメリットがありますが、Uターン就職を決意する前にデメリットについても知っておく必要があります。

求人が少ない

都会に比べて会社が少ないため、求人数も少なくなります。希望の職種での求人がないというケースもあるでしょう。自分のしたい仕事があるかどうか、確認しておく必要があります。

近年は、リモートワークが可能な企業や仕事も増えています。都会の会社で就職し、地元で暮らしながら遠隔で仕事をするという方法で解決することも可能です。

給与が低い

地方では都会に比べて、給与水準が低くなる傾向があります。しかし都会に比べて家賃や物価も安いので、生活水準はそれほど変わらないでしょう。

娯楽が少ない

場所にもよりますが、都会に比べると遊べる場所や機会は少なります。刺激を求める人は、少し物足りなさを感じるでしょう。都会の人混みや喧騒が苦手で、静かにゆったりとした暮らしがしたい人にとってはむしろメリットかもしれませんね。

最後に

Uターン就職にメリットがあるように、都市部で暮らすことにもメリットはいろいろあります。またそれぞれのデメリットもあります。どこで就職するのが自分の理想とするライフスタイルに合うのか、シミュレーションして考えてみましょう。



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