理系インターンの内容って?人気企業・業界・職種・メリットも解説

理系学生はゼミや研究が忙しく、インターンシップには行かないと決めていたり、参加を躊躇している方も多いでしょう。しかし就活だけでなく社会勉強や自己成長にも役立つインターンシップはぜひ学生のうちに経験してみて欲しい体験です。

ここでは理系インターンの内容、インターンが人気の企業ランキング、おすすめの業界・職種などご紹介します。メリット・デメリットを考慮して、インターンに参加するべきか、どんなインターンなら参加できそうか考えてみましょう。

理系学生がインターンに行くべき理由
目次

理系学生のインターン

理系学生向けインターンシップの内容

研究や開発に力を入れている企業だと、理系学生を対象としたインターンシップを実施していることが多いです。理系学生しか応募できないプログラムも多いので、こうしたコースに応募できるのは理系学生の特権です。

理系学生向けインターンシップの内容は、次のようなものが多いです。

・研究所の見学
・質疑応答
・研究や開発の就業体験
・グループワーク
・社員の方との座談会

研究職・開発職に不安や疑問があるなら、現役の研究者やエンジニアに直接質問できる機会が用意されているプラグラムを探してみるといいでしょう。

インターンはいつから始めるべきか

インターンをいつはじめるべきか、迷っている学生も多いと思います。インターンは就活対策として大学3年生で参加する大学生が多いです。 しかし近年は、大学1、2年生でも参加できるインターンプログラムも増えています。就活などで忙しくなる前の大学1、2年生でインターンに参加しておくのがいいでしょう。

理系学生に人気のインターン企業ランキング

株式会社ワークス・ジャパンと株式会社産業経済新聞社が合同で実施した「インターンシップ参加希望企業調査(2023年3月卒業見込みの全国大学3年生と大学院1年生3602名が対象)」 によると、理系学生に人気の企業ランキングは次のようになっています。

【インターンシップ企業人気ランキング】

1位 ソニーグループ
2位 NTTデータ
3位 野村総合研究所(NRI)
4位 村田製作所
5位 JR東海(東海旅客鉄道)
6位 アクセンチュア
7位 トヨタ自動車
8位 富士フイルム
9位 富士通
10位 三菱地所

1位のソニーグループは、数週間にわたるもの、週に1回のもの、1日や数日で終了するものなど、幅広いプログラムが用意されているのも人気の理由となっているようです。2位の NTTデータ、5位のJR東海、7位のトヨタ自動車なども、プログラムが複数用意されています。

忙しい理系学生は、様々な期間でのプログラムが用意されている企業のインターンシップをチェックしてみてください。余裕がなくて参加できないと思っていた方も、参加できるインターンが見つかるかもしれません。

忙しい理系学生には短期インターンやオンラインがおすすめ

研究が忙しくてインターンに行けないという理系学生には、長期インターンよりも短期インターンがおすすめです。長期インターンは週に数日勤務することや数ヶ月以上継続することが条件となっているケースが多いですが、短期インターンは短ければ半日、長くても2〜3日のものが大半です。

夏休みに募集されるサマーインターンや冬休みに募集されるウィンターインターンなど、長期間の休みを利用したインターンも人気があります。普段は大学の研究やゼミで予定が埋まっている方は、こうした長期休み中に実施される短期インターンに参加するのがおすすめです。

新型コロナウイルスの影響で、2020年から2021年にかけては特に、オンラインで実施されるインターンシップも増えています。オンラインインターンは自宅からでも参加できるので、忙しい理系学生におすすめです。

理系の学生が参加するインターンシップはどんな業界が多い?

情報通信

理系学生の就職先として、IT関連企業や情報通信系企業は非常に人気があります。IT系企業では、ITエンジニアとして業務を体験できるプログラムが多くなっています。

プログラミングの経験が問われることは少ないですが、エンジニア職のインターンシップは理系学生限定で募集されていることが多いです。

【理系学生向けインターンを実施している情報通信系の企業】
NTTデータ・野村総合研究所・ソフトバンク・KDDI・NTTドコモ

金融

近年は金融業界での理系学生の需要が高まっています。金融業界の中でもとくにデータサイエンティストやコンサルタントなどの職種で理系学生が求められています。アクチュアリークオンツなどの専門職も、理系学生の強みである数理能力や論理的思考力をいかせる仕事です。

こうした金融業界の専門職についてもインターンシップが実施されているので、興味のある方は積極的に参加してみてください。専門職の場合は専用のコースが用意されており、理系学生限定で募集されていることが多いです。

【理系学生向けインターンを実施している金融系の企業】
三菱東京UFJ銀行・野村證券・大和証券・ボストンコンサルティンググループ

製造メーカー

卒業後に専門性をいかして、メーカーでの研究や開発に関わる理系学生も多いです。食品・農業・生物・情報通信・機械・化学・電気など幅広い分野のメーカーがあるので、これまでの研究や専門知識がいかせる企業があるはずです。 メーカーのインターンシップでは実際に製造している現場を見学できたり、研究所を訪れて研究者・開発者に話を聞くことができるプログラムなども多いです。

【理系学生向けインターンを実施している製造メーカー系企業】
トヨタ自動車・三菱電機・パナソニック・ソニー・日立製作所・花王・サントリー

理系学生におすすめのインターン職種

研究者

多くの研究所がインターン生を募集しているので、大学の研究だけでは物足りないなら積極的に参加してみてください。大学の研究室によっては企業と共同研究をしているので、インターン生として企業に参加できないか教授に尋ねてみましょう。

エンジニア

IT化の加速とともにエンジニアの不足が叫ばれている日本において、どこの企業もエンジニアの確保に必死です。大手企業だけでなく、ベンチャー企業もエンジニアとしてインターン生を多く募集しています。

プログラミング未経験でも募集可能な場合も多いので、0からスキルを学びたい学生にもうってつけです。その場合、短期インターンではなく長期インターン(数ヶ月〜数年)に参加しましょう。大学で学ぶこととは別に、社会に通用するスキルを身につけることができ将来の選択肢がグッと広がるはずです。

SE

理系学生に人気の職種であるシステムエンジニア(SE)は、エンジニアとは違いシステムの設計から構築全般に関わる仕事です。 クライアントとのミーティングやシステムの設計、プロジェクトの管理など、業務の内容が幅広いため、企業やチームによって担当する業務は異なります。インターンではサポート的な役割になると思いますが、こうした仕事を間近に見られるのはいい経験になるでしょう。

理系学生がインターンに参加するメリット

最新の技術を学べる

研究所やベンチャーのインターンに参加すると最新の技術を学ぶことができます。理系学生の就職先の多くは技術系なので、最新の技術に精通しているかどうかは就活でもみられるポイントです。

大学の講義では学ぶことのできない、AIやブロックチェーンなどの技術を実践の場で学べるチャンスがインターンには存在します。

社員の方も学生に多くのことを学んで欲しいと考えているので親切に教えてくれます。インターンシップは、大学の講義とはまた違った、ビジネスの最前線で活用される技術を学べる絶好のチャンスなのです。

本格的な研究ができる

研究所のインターンならば、大学での研究よりも本格的な研究ができます。大学の研究は理論や基礎を重視しますが、企業の研究はもっと社会課題に直結するような研究が行われています。インターンによってはハイテクな実験機材やコンピュータを使わせてもらえるかもしれません。

自分の大学での研究テーマと関連する分野の研究に参加できそうなら、積極的にインターンに応募しましょう。自分の研究に役立つだけでなく、研究者としてのコミュニティを広げることもできます。

友人が増える

インターンは多くの場合複数名〜数十名単位で募集されます。あらゆる大学から参加者が集まるので、新たな出会いも多いです。インターンを通して自己成長を望む学生が多いので、刺激をもらえるでしょう。

一緒に仕事をしたりグループワークをしたりする機会があり、社員さんが飲み会を開いてくれることもあるので、仲良くなるチャンスは多いです。インターンという共通の経験をしたもの同士として、大切な友人となる確率も高いでしょう。

社会経験になる

普段の研究やアルバイトとは異なり、社会的に責任のある仕事を任せられることも多く自身の成長に繋がります。毎朝会社に出勤し、夕方まで仕事をするといった企業勤めにとっては当然のルーティーンも学生にとっては貴重な経験になることでしょう。インターンとはいえ社会に出て働くことで、「仕事」とは何なのかを自分なりに理解することができます。

就活でに有利になる

インターンは社会経験を得られることから就職活動に有利になります。インターンとはいえ、社会に出た経験がある人材を企業は欲しがるためです。就職活動のエントリーシートで「インターンの参加有無」を問われることが多いのはそのためです。

企業がインターン生をそのまま社員として登用することもあります。企業側としては優秀な学生を多く採用したいので、インターンで期待以上の成果を出した学生ならば新入社員として迎え入れたいのです。志望度の高い企業が予め決まっているなら、積極的にインターンに参加するとよいでしょう。

インターンシップはどうやって探せばいいの?

企業のホームページから

ほとんどの企業は、自社のホームページにインターン募集の情報を掲載しています。企業の公式サイトのリクルート関連ページや新卒採用ページにインターンの募集について記載されていることが多いです。

ホームページにインターン募集の記載がなくてもインターンを募集している場合もあるので、志望する企業がある場合は、電話やメールで問い合わせてみましょう。

インターンシップ専門のサービスを活用する

志望する企業が決まっていない場合は、インターンシップ専門のサービスを活用するのがおすすめです。様々な企業のインターンシップ実施情報が集約されているので、効率よくインターンの募集情報を探すことができます。

興味のある業界で絞って検索したり、希望の勤務地や条件にあったインターン募集を見ることができるので、自分にあったインターンシップを見つけやすいでしょう。

大学で相談してみる

大学でインターンの募集を紹介してくれることもあります。大学の就職課などで、インターン募集がないか聞いてみるといいでしょう。

大学の教授は企業とつながりがあるケースも多いです。興味がある分野の研究をしている教授に、インターン先企業を紹介してもらえないかどうか相談してみる方法もあります。

最後に

忙しくてインターンには行けないと諦めていた理系の方も、短期インターンやオンラインインターンなら参加しやすいのではないでしょうか?学生時代にインターンを通して得た社会経験は、今後の人生においても役に立つはずです。気になる企業があれば積極的に参加してみてください。

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リモート参加できるインターンはある?プログラム内容や服装などの注意点を解説
リモート参加できるインターンはある?プログラム内容や服装などの注意点を解説

コロナ禍によってリモートワークが注目されている今、就職に向けた活動であるインターンシップの中にもリモートで参加できるものが増えています。対面のインターンにはない特徴や、リモートという特性ゆえの注意すべきポイントをご紹介します。 リモートで参加できるインターンはある? コロナ禍である今は感染拡大防止の対策として人を同じ場所に多く集めなくても開催できるリモート型のインターンは増えています。また対面でなくともオンラインで仕事ができる業種も増えてきているため、リモート型のインターンは就活生が取り得る選択肢として有力なものになってきています。 インターンにも短期と長期がある 一口にインターンと言っても大きく分けて短期インターンと長期インターンの二種類があります。短期は短いものであれば1〜2日、長めだと1週間程度となります。学生が参加しやすいように学校の長期休暇に開催されるサマーインターンやウィンターインターンもあります。 長期インターンとは一般的には少なくとも3ヶ月以上の物を指し、基本的に半年以上、場合によっては年単位にわたるものもあります。長い時間を掛けて行われるため短期インターンとは異なった業務形態になる事が多いですが、それは後の項目で詳しく紹介します。 リモート型インターンに多い業種 リモートという形を採っているため、やはりオンラインで完結させやすい業種が多く見られます。具体的な例を挙げればライティング業務やWebマーケティング業務、エンジニア系の業務などです。PC上での作業がメインとなるため、こういった業種を取り扱う会社はリモート型のインターンを開催している可能性が高いです。 リモート型インターンのメリット リモート型のインターンはコロナ禍の影響を受けて増えてきているので、既存のインターンには無かったメリット、デメリットがそれぞれ存在します。ですのでここからはそれらについて解説していきます。 1:時間や場所の融通がきく まず挙げられるメリットとして、時間や場所の融通がきくという点が挙げられます。リモート業務の場合指定されたオフィスに出勤する必要は無いので、出かける準備や通勤に掛かる時間も短縮できます。 またネット環境が整っていれば、ある程度どこで業務を行うのかも自由度があるので、大学生の方は授業の空きコマ等に作業をするのも良い時間の活用法になりそうです。 ただ、業務に関して守秘義務が発生することも多いので、ミーティングに参加したり大切な書類を作成したりする場合には公共の場で業務を行うのは避けるべきです。融通がきくとはいえ、仕事に参加しているという意識を持って仕事をすることを忘れてはいけません。 2:リモート授業等の経験が活かしやすい 第2のメリットとして、リモート授業で培った経験が活かしやすいという事があります。23、24、25卒の方は大学の授業のほとんどがリモート形態だった時期もあるという方が多いと思います。一般的にはネガティブに捉えられがちな事ですが、インターンもリモート型の物に参加するのであれば、この期間に得られた経験値をそのまま活かすいい機会にできるでしょう。 例えば大学のリモート授業でもよく使用されるZoomやGoogle meetsはインターンの場でもオンラインミーテイングのツールとして使われますし、その基本的な使い方を知っていればたとえインターンのミーテイングが初めてでもスムーズに進行させられます。授業内でオンライン上のディスカッションやグループワークを経験したことがあるなら、その経験を上手く活かすことでインターンの場でも良い結果を得られるでしょう。 リモート型インターンのデメリット メリットは対面が必須ではなく、オンライン作業が多いという点に関係する部分が多かったですが、デメリットにも同じことが言えます。 1:社内の雰囲気が感じづらい 第一に、オフィスに出社しないという事で社内の雰囲気を肌で感じるのが難しいです。また、社員同士の関係性を見たり、職場での人間関係を構築したりするのも比較的ハードルが高いです。 また、一人で作業するのは気楽ですが、周りに人がいる故の適度な緊張感であったり、オフィスに出社してそこで働くという経験値が得られなかったりということもあります。こういったところはどうしてもリモートで補う事は難しそうなので、不安な方はフルリモートではなく一部の日は出社するハイブリッドなスタイルを取っているインターンを選ぶといいでしょう。 2:できる業務が限られる 対面での仕事が必須である業種の場合、リモートインターンを通して経験を積むのは厳しいです。例えば営業や接客業等の対人スキルが必要な職種や、教育系などの現場での場数が大切な職種は、リモートだけではどうしても補えない部分が大きいと言えます。 これらの業種に興味がある方は、現場で業務をこなして実務への経験を積む方が、リモート型のインターンに参加するよりも堅実な手になるでしょう。 長期型と短期型のプログラムの違い 前述したように、インターンにも大きく分けて長期と短期がありますが、参加者に課されるプログラムの内容もこの二つでかなり違ってきます。この項目では両方について解説しているので自分に合っているインターンを選ぶ際ぜひ参考にしてみてください! 長期型は社員の業務の一部を担う 長期インターンは数か月〜年単位という長い期間にわたっての活動になるため、社員の行う業務の一部を任される事例が多いです。ライティング業務の場合は短めのコラムを執筆したり、マーケティング業務の場合は社員が提示したサービスについてどういった宣伝を行うべきかを考えてそれを提案をしたりします。 実務の一部を体験することができて、慣れてくれば任される仕事の幅も広がるので、行きたい業種がある程度固まっているならば長期インターンに挑戦するのも良いかもしれません。 短期型は社員や他参加者との交流多め 短期型の場合は社員との交流会やその会社に関する説明が行われたり、他参加者とグループディスカッションやグループワークを行ってそれに対して社員からフィードバックをもらったりする形が多いです。タイムテーブルが密に決められていて、短時間で会社や取り扱っている業種について知ることが出来ます。 興味のある業種が複数あったり、まだ決まっていなかったりという方は短期インターンを複数経験することで各業種への理解を深めて、自分が進みたいと思う分野を決めるのもいいでしょう。 リモートインターンの服装 次に服装などについての注意点を挙げていきます。リモート型のインターンの場合対面のものと比べると服装や身だしなみの規定は少ない傾向にありますが、仕事をする以上は気を配るべき大切な点になります。 社風に合わせる場合が多い 仕事着と言っても、会社にはそれぞれ社風があるので服装に関する規定もそれに準ずる場合が多いです。インターンに参加する場合は応募ページに書いてある要項をしっかりチェックしてどのような服装をすべきか確認し、記載のない時は会社に問い合わせるなどしておくと安心です。 スーツ指定の場合 リモート型のインターンではあまり多くないですが、スーツ指定の場合は必ずそれに従いましょう。スーツ着用の指示がある場合きっちりとした印象が大事にされている可能性が高いので、シャツやジャケットにしわなどが無いかに気を付けてください。 オフィスカジュアルの場合 オフィスカジュアルを指定されている場合はスーツを着るよりも、私服の中でフォーマルめなものを選ぶ方が適切です。オフィスで働くのに相応しい恰好というあいまいな定義ですが、男性はYシャツ+スラックス、女性はカットソー/ブラウス+スラックス/スカートの組み合わせが一般的です。寒い時期はここにジャケットを足してください。 リモート型インターンに向いている人 ここまではリモート型のインターンの特徴や注意点について紹介してきましたが、ここからはそれらを踏まえたうえでどのような方がリモート型のインターンに向いているのかを見ていきます。 時間や場所の制約を避けたい人 リモート型のインターン最大のポイントとして出勤の必要が無いという事が挙げられますが、この点は時間や場所の制約をあまり受けずに就活したいという方にはとても大きいメリットになります。授業やアルバイトとインターンシップを両立させたい方も、スキマ時間を活用できるインターンを選べば有意義に時間を使うことが出来ます。 PCスキルを磨きたい、活かしたい人 リモート型のインターンはPC上での業務がメインになるため、PCのスキルを磨きたいという方、もしくは自分の持っているPCスキルを活かせるようなインターンがしたいという方にはお勧めできます。インターン募集の要項に「PCスキルが身に付く」「PCスキルのある方歓迎」などの文言がある会社を探すといいでしょう。 リモートでできる業種への関心が高い人 加えて、先述したリモート型のインターンに多い業種であるライティング業務やWebマーケティング業務、エンジニア系の業務に感心が高い人もリモート型のインターンで自分に合った募集を見つけられる可能性が高いです。 これらの業種に進みたいという意思が固まっている方はリモート型インターンの中でも採り得る選択肢が多くなるので、お勧めできます。 最後に コロナ禍を受けて加速度的に増えているリモート型のインターンですが、比較的新しいスタイルの活動であるため参加する場合はメリット、デメリット、プログラム内容や注意点を見極める必要があります。ですが様々なニーズに対応した多様なタイプがあり、対面での就職活動で使えるスキルを得る機会も多いため、就活生の皆様は一度視野に入れてみるのもいいのではないでしょうか...

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化粧品業界インターンの内容・時期・選考対策を解説
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日本の化粧品メーカーは海外でも高い評価を受けており、就職先として女性のみならず男性からも人気のある業界です。化粧品業界のインターンに興味を持っている学生も多いでしょう。 ここでは化粧品業界を目指す就活生に向けて、代表的な化粧品会社を紹介し、化粧品業界のインターンで体験できることやインターン選考の特徴などについて解説します。 化粧品業界にはどんな会社がある? 化粧品業界の売り上げランキング 業界動向SEARCH.COMの発表している化粧品業界 売上高ランキング(2020 - 2021年)は、次のようになっています。 1位 資生堂 2位 コーセー 3位 花王 4位 ポーラ・オルビスホールディングス 5位 DHC 6位 ファンケル 7位 マンダム 8位 ノエビアホールディングス 9位 日本コルマー 10位 日本メナード化粧品 化粧品業界の外資系企業で有名なのは、ロレアル、ユニリーバ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、エスティ―ローダー、レブロンなどです。英語力や海外経験をいかしたいなら、外資系企業にチャレンジしてみるのもいいでしょう。 参考:https://gyokai-search.com/4-kesyo-uriage.htm 日本を代表する化粧品会社 資生堂 日本を代表する化粧品メーカーで売上はトップを保持し続けています。「SHISEIDO」「マキアージュ」「エリクシール」など多くのブランドを展開しており、国内シェア率は3割を超えています。世界でも常に10位以内に入る売上で、世界に広く展開したグローバル企業でもあります。これからさらにグローバルビューティーカンパニーとしての成長を加速させることを宣言しています。 コーセー 国内では業界2位の売上で、世界ランキングでも20位以内にランクインしています。「ハイプレステージ」「プレステージ」「コスメタリ―」の3つの価格帯で化粧品ブランドを展開しており、主なブランドは「JILLSTUART」「ELSIA」「雪肌精」などです。 花王 化粧品業界では業界3位の売上で、「カネボウ」や「ソフィーナ」などのブランドを展開しています。アジア、ヨーロッパ、アメリカなどにも事業展開しているグローバルな企業です。ビューティーケア(化粧品)だけでなく、ヒューマンヘルスケア、ファブリック&ホームケアという3つの分野で事業を展開しており、幅広い世代に支持されています。 【職種別】化粧品会社のインターンで経験できること 研究開インターン 理系学生に人気のある研究開発職インターンは、短期のものが多いです。内容は化粧品の研究について学ぶもの、化粧品の展望を考えるグループワーク、ワークショップなどとなっています。 商品企画インターン 短期から中長期まであります。1Dayインターンは商品開発の過程を学び、簡単な商品開発のシミュレートやグループワークをするなどのワークショップ的なものが多いですが、1週間以上のインターンでは商品を開発、プランニングする部署で、アシスタントとして商品ができるまでの制作過程をサポートするなど商品づくりの裏側を学べます。 マーケティングインターン マーケットリサーチやターゲットリサーチなどのマーケティング全体を経験できるものもあり、商品企画から販売促進までといった幅広い仕事が経験できます。動画によるSNSマーケティングを学べる会社もあるので興味がある方は探してみてください。 営業インターン 営業インターンは、短期から中長期まで募集があります。1Dayインターンの内容は会社の説明や仕事内容紹介、課題解決グループワークなどです。中長期インターンは、一定期間研修を受け、実際に社員の人に同行して営業現場に行く経験ができる会社が多いです。 販売職インターン 店頭で化粧品を紹介・販売する販売職も、化粧品業界で人気の職種です。「美容部員」「ビューティーコンサルタント」と呼ばれることもあります。販売職のインターン募集は多いですが、1DAYインターンシップが多いです。 化粧品業界のインターンについて 募集時期はいつ頃? 大手企業の1DAYインターンや短期インターンは、夏休み前後が多いです。冬から春にかけても大手化粧品メーカーのインターン募集が増える時期となっています。中小企業やベンチャー企業などに多い長期インターンは、通年で募集していることが多いです。 インターンの選考方法 化粧品業界は人気が高く、インターンシップも倍率が高いです。webテスト、ES(エントリーシート)、面接、動画選考まであるところもあります。選考方法は企業により異なるので詳しくは個別に調べてみてください。 求められる人材 まず第一に化粧品に興味があることが求められます。直接肌に塗布するものへの情熱は必須です。顧客のニーズを把握しメーカーのブランディングに沿って商品開発、販売を行っていくため流行に敏感であることも必要ですし、高いコミュニケーション能力を持つ人材も求められています。 化粧品業界インターンの選考対策 業界動向をチェック 化粧品業界は新型コロナの影響を大きく受けた業界の一つで、多くの変化がありました。メイク需要は縮小しましたがスキンケア需要が高まったり、販売だけでなく接客のオンライン化が進んだりもしました。 近年は男性のスキンケアやメイクへの関心の高まりを受け、男性向け化粧品の需要も高まっています。変化の激しい化粧品業界では業界動向やトレンドを把握しておくことも重要なので、普段から情報収集に力を入れておきましょう。 先輩の体験談から学ぶ インターンに参加した先輩の体験談からは学ぶことが多いです。インターンや選考がどんな内容か事前に把握できるので、対策もしやすくなるでしょう。以下のリンクから、コーセーのインターンシップ体験談がチェックできます。 志望理由を明確にする 化粧品メーカーはどの会社も独自の個性と誇りを持っています。インターン選考でも「なぜこの企業なのか」「なぜインターンに参加したいのか」など志望理由を聞かれることが多いです。志望企業とライバル企業との違い、その企業の強みや特徴をしっかり理解しておく必要があります。 資生堂やコーセーなど大手企業のインターン選考は倍率もかなり高くなるため、ありきたりな志望動機では書類選考を突破するのは難しいでしょう。採用担当者の記憶に残るような独自性のある志望動機を考えてみてください。 最後に 興味がある企業があれば、しっかりと対策をしてインターンにもどんどん応募してみましょう。しかし化粧品業界は人気の業界なので、大手化粧品会社でのインターンは選考倍率も高いです。中小企業やベンチャーなども視野に入れて、インターン募集をチェックすることをおすすめします。...

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スポーツ業界インターンの時期・内容・選考対策を解説
スポーツ業界インターンの時期・内容・選考対策を解説

運動が好きだったり、好きなスポーツがあったりして、スポーツ業界の仕事に興味を持つ人も多いと思います。「どんな仕事があるのか」や「職場の雰囲気」が気になっているならインターンシップに参加してみるのがおすすめです。 ここではスポーツ業界のインターン実施が多い時期、インターンで体験できる職種や仕事内容、など解説します。選考の流れや対策も参考にしてください。 スポーツ業界の就職先 スポーツ用品の製造・販売、スポーツジムやスタジアムの運営、スポーツイベントの企画など、スポーツに関連するビジネスや事業はさまざまなものがあります。レジャー、アパレルのように分野の垣根を超えて事業が行われることも多く、扱う領域は幅広いです。 スポーツメーカー スポーツ業界で大きな市場を占めるのがスポーツ用品市場で、世界的にはナイキとアディダスが総合メーカーの2強となっています。その他にも、アンダーアーマー、ニューバランス、プーマなど国際的なスポーツメーカーはたくさんあります。 国内では、売上高順にアシックス、ミズノ、ヨネックスが挙げられます。それぞれシューズ製品に比重を置いていたり、特定の種目に特化した商品を展開していたりと特徴があります。 卸・小売 スポーツ用品市場になくてはならないのが、卸・小売りです。小売りの大手三社にアルペン、ゼビオホールディングス、ヒマラヤがあります。卸としては、野球用具に定評のあるゼット、野球・サッカー用品を得意とするエスエスケイの売上が大きいです。 アパレルを中心事業とする企業が、デサントやゴールドウィンです。近年のランニングブーム、スポーツウエアの日常的なファッション化が見られることから、スポーツのアパレル市場は拡大していくでしょう。 スポーツ施設・ジム スポーツ関連施設は、競技が行われるスタジアムや競技場、ゴルフ場、ジムなどがあります。これまでゴルフ市場は安定的でしたが最近ではゴルフ事業から撤退する動きが見られたり、少子高齢化が進めば各種の競技人口自体も減っていくことが予想されます。 対して、フィットネスクラブやスポーツジムの業績は右肩上がりです。女性会員が増えていたり、健康志向ブームを背景にまだまだ伸びていくと考えられます。 【職種別】スポーツ業界インターンの内容 研究・開発・商品企画職 商品開発の仕事を担うポジションです。インターンシップでは、商品企画のワークショップを体験できるものが多いです。 ニーズの発見、商品コンセプトの設計、ターゲット設定、デザインの選定、価格調整といったプロセスを体験できます。実現したい商品がある、創造力を生かしたいという学生におすすめのインターンです。 マーケティング職 マーケティングは、商品の販売促進がメインになります。低コストで効率的に商品を運ぶための最適な流通経路を考えたり、販売エリアや広告媒体・手法を工夫して販売戦略を練ったりします。 製品そのもののデザインやコンセプトも大事ですが、店舗によってアプローチも変わります。企画・販売・営業など他職種との連携をしながら、調査・データ分析などします。 営業職 インターンシップではロールプレイングやグループワークを通して、商品の説明方法、セールスのやり方、アポの取り方などの業務を体験できることが多いです。 BtoBの卸やメーカーとBtoCの小売では、営業のやり方は異なります。自分がどんな顧客(お客様)を相手にしたいのか、インターンシップを通して考えてみるのも良いかもしれません。 販売職 店頭で商品を販売する業務で、スポーツショップでの仕事に憧れている学生におすすめです。自分の知識や経験を生かして、店舗を訪れる子どもたちや競技者に自分の言葉で商品を提案できるなどのやりがいがあるでしょう。 スポーツ業界インターンの募集時期と期間 募集が多い時期は夏と冬 スポーツ業界インターンの募集は、8〜9月の夏の時期と、1〜2月の冬の時期が多いです。夏休みや冬休みの時期に合わせて実施されるので、参加しやすいでしょう。 スポーツ業界は他の業界と比較すると、秋開催や冬開催のインターンもかなりあります。夏のインターン募集に間に合わなかった方も参加できる可能性があるので、秋から冬にかけての募集も探してみてください。 スポーツ業界インターンの期間 スポーツ業界インターンの期間は、企業によりさまざまです。1日だけの1DAYインターンシップ、2〜3日のプログラム、数ヶ月〜半年に渡る長期インターンなどがあります。 スポーツ業界の大手企業だと短期インターンの募集がほとんどですが、中小企業やベンチャーだと、長期インターンを募集していることがあります。職種は営業、マーケティング、企画などがあります。長期インターンは時期に関係なく通年で募集しているところが多いので、こまめに募集情報をチェックしてみてください。 スポーツ業界インターンの選考方法と対策 書類選考 学生が満足できるようなサポートの丁寧なインターンシップを開催するためには人数を制限する必要があり、ほとんどの企業が書類での選考を行います。国際的な総合メーカーは膨大な応募数があり、書類でかなり人数が絞られます。 中には書類選考のない企業もあります。開催日程が多かったり、学生の認知度が低かったりすると、選考なしで参加できできることもあります。中小企業や知名度の低いメーカーは、あまり知られていなくても優良企業であることも多いので、エントリーしてみるのもおすすめです。 面接 有名スポーツメーカーや大手企業ではインターン選考でも面接が行われます。面接では「なぜスポーツ業界なのか」「なぜこの企業なのか」など聞かれます。大半の学生がスポーツに関わってきているため、志望動機も似たり寄ったりになりがちです。 インターンシップの選考だと侮らず、エピソードを絡めて差別化ができていたり、その企業でなければならない明瞭な理由を話せたりできることが求められます。 スポーツ業界の就職について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。 スポーツ業界インターンの探し方 企業のホームページやSNSで探す 多くのスポーツ関連企業は、インターン募集情報を企業のホームページに掲載しています。気になる企業がある場合は、企業のホームページで新卒採用のページをチェックしてみてください。 ツイッターなどSNSで、インターンシップや新卒採用の情報を発信している企業もあります。スポーツ系企業の公式アカウントをフォローしておくといいでしょう。 大学で探す 大学を通してインターン募集を行っている企業も多いです。大学の就職課で、スポーツ関連企業のインターンシップ募集がないか聞けば、インターン募集を紹介してくれるはずです 企業と関わりがある教授に相談すれば、インターン先を紹介してくれるかもしれません。スポーツ関連の企業に就職したOB・OGに、インターンについて相談してみるのもいいでしょう。 インターン専門のサービスで探す スポーツ業界に興味はあるものの、まだ志望企業が決まっていない場合はインターンシップに特化したサービスを使って探すのがおすすめです。 専門のサービスなら多くのインターン募集情報が集約されていて、業界、期間、勤務地など条件で絞って検索できます。希望条件に合ったインターン募集を効率的に探すことができるでしょう。 最後に スポーツ業界は学生からの人気のある業界のため、インターン選考の倍率も高い企業が多いです。選考に備えてしっかりと対策を行い、ぜひ参加のチャンスを掴んでください。...

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大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!

「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

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