就活の髪の色はどこまで大丈夫?黒染めはいつするべき?

就活中は髪の色を黒く染めるのが常識ではありますが、時代的にも多少の茶髪であればOKという企業も増えてきています。とはいえ、髪の色はどこまでであればセーフで、どのくらい明るいとアウトになるのでしょうか?また、もし髪の色が明るく、黒染めをするのであれば就活の面接のどのくらい前にするべきなのでしょうか?具体的に解説していきます!

就活の髪の色はどこまで大丈夫?黒染めはいつするべき?
目次

少しでも不安に思うなら無難な「黒」に染めよう

まず、アパレルや美容業界、一部のIT系などではそこまで髪の色について問われることはありません。しかし、少しでも「髪の色が明るいのではないか?」「派手だと思われてしまうのではないか?」と不安に思うのであれば、 「黒」に染めるのが無難です。髪の色が明るいということだけを理由に不採用にする企業はほとんどないとは思いますが、あとから「髪の色が原因だったのでは……」と考えてしまうのであればいっそその不安要素を取り除いておくのが良いでしょう。

やはり真面目さ・清潔感をアピールするには黒がベスト

若者の間では茶髪=不真面目と捉えることはほとんどないと思いますが、やはり多くの人に対して、真面目さ・清潔感をアピールするには黒髪がベストです。茶髪の度合いにもよりますし、もともと少し赤みがかった髪の色という方は問題ないとは思いますが、黒い髪の方が清潔感を感じさせ、印象が良いということは事実としてあります。

面接官の年齢層によっては染めている=不真面目というイメージをもたれてしまうことも

特に、面接官を務める人事担当者や、最終面接などで登場する役員の年齢層によっては、どうしても「髪を茶色に染めている=不真面目だ」という印象を抱く人も多くいます。時代的なものもあるのですが、髪の毛を染める人が素行の悪いタイプの人しかいなかった時代を経験していると、たとえ「今の時代はそうではない」と頭ではわかっていても感覚として良くない印象を抱いてしまうことがあるのです。

黒く染めるならどのタイミングがベスト?

それでは、黒く染め直す必要がある場合、どのタイミングで染めるのが良いのでしょうか。ぎりぎりは良くないというのはなんとなくイメージできるかもしれませんが、実は早すぎても良くない場合があります。

遅くとも1週間前には染めよう

ベストなタイミングは就活用の写真撮影をする、もしくは面接の1~2週間前程度です。これは、ギリギリのタイミングで美容室に染めに行こうと思っていても、急な予定が入り、染めに行く時間がないかもしれない場合に備える意味もありますが、万が一黒染めに失敗したときに染め直す時間が必要だということも理由としてあげられます。また、染めるのが早すぎると、色が抜けてしまい茶髪部分が出てきてムラができてしまうこともごく稀にあります。遅くとも1週間前を目安に、美容室で染めることをおすすめします。

市販のヘアカラーよりも美容室で染めた方がムラなくキレイに染まる

美容室で染めるとお金がかかるから・・・・・とドラッグストアなどで売られている市販のヘアカラーを使って染めようという方もいるかもしれません。しかし、よほど何回も経験していて得意だといえる場合を除き、できればお金がかかっても美容室でプロに染めてもらうことをおすすめします。市販のカラー剤だとどうしてもムラができてしまったり、手の届きにくい部分が染まっていなかったりします。プロにしっかりとキレイな黒染めを仕上げてもらうようにしましょう。

どこまでの色ならアリ?

さらに気になるのは、「どの程度の茶髪なら許容範囲か」と言うことだと思います。接客業のアルバイトの経験がある方であれば聞いたことがあるかもしれませんが、多くの接客関連の企業は「多くのお客様に不快感を与えない基準」として髪の色の基準値を設定しています。

一般的な企業はレベル7/ダークブラウンまでならOK

髪の色のスケールをみたことがありませんか?黒い色の髪から徐々に金髪に近づいていく色見本のようなもので、それぞれ数字が割り振られています。多くの企業では「レベル7」であればOKとしていることが多く、これは髪の色でいうと「ダークブラウン」という色味になります。自分の髪の色がどの色・数値に該当するかは美容院などで聞いて見れば教えてもらえますし、染める場合には「レベル7より黒くしたい」と伝えれば間違いないでしょう。

業界や職種によっては髪の色を全く気にしない業界も

前述のように、アパレル関連や美容業界・IT業界などでは髪の色にそこまで過敏にならない業界もあります。会社説明会やインターンシップに参加した場合などに、実際に働いている社員の方の髪の色をチェックしてみましょう。

最後に

いまどき髪の色で人格を判断するなんて……と思うかもしれませんが、髪の色はその人の印象を大きく左右します。また、事実として年齢層の高い方はいまだに茶髪=不真面目という印象を抱くこともあることは認識しておきましょう。


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就活でネクタイピンはつける必要あるの?つける位置とピンの選び方
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就職活動で着用するためのスーツを購入しにスーツショップに行くと、小物コーナーにネクタイピンが置いてあるのを目にしたことがあると思います。もしかすると店員さんに勧められたり、ネクタイピンもセットになっているものを見かけたりしたことがあるかもしれませんね。 ビジネスの場でも最近はあまりネクタイピンを着用している人は見なくなっています。電車などでもつけているサラリーマンはあまりいませんよね。就職活動でネクタイピンはつける必要があるのでしょうか? ここでは就活中のネクタイピンの使い方について解説していきます。就活にふさわしい色や柄、ブランド、選び方、つける位置など迷った時に参考にしてみてください。 そもそもネクタイピンとは? ネクタイピンでネクタイを固定する そもそもネクタイピンを何のためにつけるのかわからないという方も多いと思います。ネクタイピンはワイシャツとネクタイをはさむクリップのようなもので、ネクタイがゆらゆらしたり、位置がずれてしまったりしないように固定するためのものです。 ネクタイピンをファッションで使う人も ネクタイのズレを防ぐという実用的な目的以外に、ファッションの一部としてネクタイピンを使う人も多いです。 ネクタイピンをつけることでネクタイを立体的に見せることができますし、凝ったデザインのネクタイピンをつければ華やかな印象にすることも可能です。 就職活動中にはネクタイピンをつける必要があるの? ネクタイピンの目的を考えると、身だしなみに気を配りぴしっとしたい就職活動にはマストアイテムだと考える就活生もいるかもしれません。就職活動ではネクタイピンはつける必要があるのでしょうか? 就職活動ではつけてもいいがつけなくても良い 結論としては、就職活動ではネクタイピンをつけてもつけなくてもどちらでも問題ありません。ネクタイピンをつけているかどうかは「マナー」に関わることではないですし、気にしている面接官はほとんどいないです。 就活でネクタイピンをつけていないからといって、マイナスイメージになることはありません。ネクタイピンの有無が就活で選考の合否に影響を与えることはないと考えていいです。 ネクタイのズレがきになる人はつけてもOK ネクタイの乱れやおじぎをしたときに垂れてくることが気になる場合には着用しても良いでしょう。しかしあまり派手なネクタイピンをつけていたり、つけ方を間違っていると悪い印象を与えることもあります。ネクタイピンの選び方・つけ方には注意しましょう。 ネクタイピンを使わない場合であっても、ネクタイがズレてしまったりゆらゆらしてしまったりすることは避けた方が良いでしょう。ネクタイの締め方で工夫ができることもあります。 上着を着用することによりぴしっと決まるのであれば、必ずしもネクタイピンにこだわる必要はありません。 最近ではビジネスの場でもつける人は減ってきている そもそも、最近ではビジネスの場やフォーマルな場でもネクタイピンをつける人は減ってきています。そのため、身だしなみに気を配る必要のある就職活動であっても、着用していないからといって「ちゃんとしていない」と思われてしまうことはありません。 就職活動でネクタイピンを着用する場合のおすすめは? もし、就職活動でネクタイピンを着用したいと思った場合にはどうすれば良いのでしょうか。ネクタイピンにもさまざまなものがありますので、選び方や付け方などを知っておきましょう。 シンプルなものを選ぶ 就職活動で着用するネクタイピンはシンプルなものを選ぶようにしましょう。キャラクターとのコラボ商品や、華やかすぎるもの、チェーンがついているなど装飾品の多いものは就職活動で着用するのには不適切です。 身だしなみに気を配り、ネクタイを固定しぴしっと見せるために着用しているはずが、悪目立ちしてしまい、悪い印象を与えてしまうのであれば本末転倒です。装飾がなく長方形の、クリップタイプ(わに口と言います)のシンプルなタイプのものを選ぶようにしましょう。 色はシルバーが◎ ネクタイピンにもいくつかのカラーバリエーションがあります。就職活動で着用するものについては、シルバーや黒などの色が良いでしょう。あまりにも華やかすぎる色だと目立ちすぎてしまいます。 ネクタイピンのおすすめのブランドは? ネクタイピンのおすすめブランドは、次のようなものがあります。 ①DAKS(ダックス) 歴史のあるイギリスのブランドです。カラーはシルバーが多く、デザインもシンプルなものが多いです。価格もそれほど高くないので大学生にもおすすめです。 ②COURREGES(クレージュ ) ファッション性の高いイメージがあるかもしれませんが、シンプルなデザインのネクタイピンが揃っています。就活の場でも使えるネクタイピンが見つかるはずです。 ネクタイピンの正しい位置とつけ方 ネクタイピンをつける位置①【ジャケットを着用している場合】 ネクタイピンをつける位置は、ジャケットを着用するかどうかで変わってきます。就職活動中は基本的に上着を着ていることが多いと思いますが、その場合にはワイシャツの第3ボタンと第4ボタンの間につけるようにしましょう。ちょうど、上着の一番上のボタンの少し上に見える位置になります。 ネクタイピンをつける位置②【ジャケットを着用していない場合】 もしクールビズを提唱している企業での面接などで上着を脱ぐ場合には、ワイシャツの第4ボタンと第5ボタンの間につけるようにしましょう。 上着を着用している場合には、上着がネクタイを押さえてくれるためおじぎをしてもネクタイが垂れてくることはありませんが、上着を着用していない場合にはネクタイだけが前にだらん、と垂れてしまい不格好なこともあります。ジャケット着用時より少し下のあたりで固定するのがポイントです。 ネクタイピンのつけ方 ネクタイの右側からネクタイピンのクリップ部分を広げ、ネクタイの大剣(上に来ている太い部分)、小剣(下に来ている細い部分)、ワイシャツを全てはさみます。 ネクタイピンが曲がっていると、不恰好でだらしない印象を与えてしまいます。鏡を見ながらまっすぐになっているかきちんと確認しましょう。 ネクタイピンをあまり上の位置につけすぎると、ファッション性が強くなってしまいます。就活時にネクタイピンをつける場合は、つける位置に注意してください。 最後に ネクタイピンを着用していないからといってイメージが悪くなることはありません。派手すぎて悪目立ちするものでなければ、就職活動中にネクタイピンを着用して問題ないでしょう。 上着を着用できない場合や、クールビズを提唱している企業での面接ではネクタイピンを着用しおじぎをしてもネクタイが垂れてこないようにするのがスマートかもしれません。 就職活動中でもTPOに合わせて身だしなみに気を配ることが大切です...

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就活で私服を指定されたときの服装は?男女別のスタイルを紹介
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就活の面接やインターンに、私服で来るよう企業から指示されることがあります。私服と言われても、何を着ていけばいいのか迷う就活生も多いでしょう。 今回は私服で参加するよう言われた時のふさわしい服装について解説します。私服に合わせる鞄・靴・髪型なども参考にしてください。 企業が私服を指定する意図とは? 素の雰囲気を知りたい 着なれないスーツよりも、私服でリラックスして面接に参加してほしいという企業側の配慮であることが多いです。スーツは堅苦しい雰囲気になり、なかなか素の雰囲気を見ることができません。 スーツは誰もが同じようなスタイルと雰囲気になり、個性が出ずらいというデメリットもあります。普段に近い姿を見ることで、自社に合いそうかも判断しやすくなります。 服装のマナーを見ている どんな服装をするかで、社会人としてのマナーが見られています。その場に合った服装をすることは、社会人に求められるマナーのひとつです。 「服装自由」「私服で構いません」というのは、服装はなんでもいいというわけではありません。「就活の場に相応しいスタイル」を意識することを忘れないでください。 私服と言われてもスーツで行ったほうがいい? 「私服で来るように」という指示にもいくつかのパターンがあるので、文言で判断します。 「服装自由」の場合 「服装自由」「服装の指定はありません」という場合は、禁止されているわけではないのでスーツでも可です。私服でもスーツでも、自分が好きな方を着ていきましょう。 何を着ていけばいいのかわからない、私服に自信がないという人は、スーツを着ていくのが無難です。この場合はスーツで行く人も少なくないため、スーツで行って浮いてしまうということはありません。 「私服でお越しください」の場合 「私服でお越しください」という場合は、スーツは避けます。しかし、普段着ではなく、就活面接の場にあった私服が理想です。就活の場に合った私服というのは、いわゆるオフィスカジュアル(ビジネスカジュアル)と呼ばれる服装です。 オフィスカジュアルに明確な定義はありませんが、スーツと普段着の間ぐらいのイメージです。ジャケットやYシャツにパンツやスカートを合わせるファッションが、オフィスカジュアルの基本形とされています。 「あなたらしい服装で」の場合 少ないですが、「あなたらしい服装」「服装であなたの個性を表現してください」と企業が指示するケースもあります。この場合はビジネスカジュアルのスタイルを意識せずに、自分らしい服装にしましょう。 センスを重視するアパレル関連の企業や、社員に個性を求める企業は、こうした指示を出すことがあります。 【男性】就活での私服スタイル 男性のオフィスカジュアルスタイルは、「ネクタイなしのきちんとした格好」というイメージです。服の色は落ち着いて見える黒や紺、ベージュなどでまとめます。全身黒のような同色コーディネートは暗い印象になるため避け、清潔感と明るさを意識しましょう。 【冬の男性のオフィスカジュアル】 ジャケット シャツ、カットソー パンツ 革靴 【夏の男性のオフィスカジュアル】 シャツ、カットソー、ポロシャツ パンツ 革靴 ジャケット オフィスカジュアルで着るジャケットはテーラードジャケットとよばれるものが基本です。テーラードジャケットはスーツ同様一番下のボタンはとめません。 春や秋にはジャケットでなくカーディガンで代用することもできますが、落ち着いた色とデザインを選び派手にはならないようにしましょう。 夏場はジャケットなしでも問題ありません。 トップス トップスは、ジャケットに合う色の襟付きシャツを選びましょう。クールビズ期間は半袖のポロシャツでも大丈夫です。トップスの色は、明るく見える白や薄いブルーがおすすめです。 ボトムス オフィスカジュアルでは、チノパンやスキニーパンツを合わせる人が多いです。ダボダボのパンツ、七分丈、ハーフパンツはオフィスカジュアルにふさわしくないので避けましょう。 黒・紺・グレー・ベージュなどの落ち着いた色味のパンツが、トップスとも合わせやすくておすすめです。多少カジュアルなデザインでもOKですが、シワがないようにします。 靴 スニーカーでも気にしない企業もありますが、変に印象を悪くしないように革靴を選ぶのが無難です。靴の色は黒やこげ茶色のような落ち着いた色がいいでしょう。 新しい革靴を購入したくない場合は、スーツ用のビジネスシューズでも問題ありません。汚れている靴や傷みの激しい靴は印象が悪いので、事前に磨きお手入れしておきましょう。 【女性】就活での私服スタイル 女性のオフィスカジュアルは、かなり自由度が高いです。パンツやスカートに、ジャケットやシャツを合わせるのが基本のスタイルですが、ニットやカーディガンを合わせても問題ありません。 【冬の女性のオフィスカジュアル】 ジャケット シャツ、ブラウウス、カットソー、ニット スカートもしくはパンツ パンプス 【夏の女性のオフィスカジュアル】 シャツ、ブラウス、カットソー、ポロシャツ スカートもしくはパンツ パンプス ジャケット ジャケットは着なくても構いませんが、きちんとした印象を与えたいならジャケットを着るのがいいでしょう。テーラードジャケットでもいいですし、ノーカラージャケットやダブルのジャケットでもOKです。 個性的なものや派手なデザインではなく、無地のシンプルなデザインのものを選びましょう。ジャケットは黒や紺などの落ち着いた色でもいいですし、薄いグレー・ベージュ・水色など明るい色を選ぶ人も多いです。 トップス トップスは明るめの色のシャツ・ブラウス・カットソーなどがいいでしょう。生地や色によって下着が透ける可能性があるので、しっかりとした生地のものを選びます。 ボトムス 女性のオフィスカジュアルのボトムスは、パンツでもスカートでも問題ありません。柄物や派手な色は避け、無地のシンプルなデザインのものを選びましょう。 スカートはタイトでもフレアでもOKですが、長さが短くなりすぎないよう注意します。膝が隠れるぐらいの長さが無難です。 靴 靴は装飾の少ない、シンプルなデザインのパンプスがいいでしょう。ヒールは3〜5cmくらいで高すぎない方がいいですが、ぺたんこ靴は避けるようにします。ブーツ・サンダル・ピンヒールや派手なデザインの靴はカジュアルすぎるのでNGです。 就活中の私服に合わせる鞄と髪型は? 私服に合わせる鞄(かばん) オフィスカジュアルの時に、気を付けなければいけないのがカバンです。スーツの時にはリクルートバッグと呼ばれる就活生向けの地味なバッグがありますが、私服にリクルートバッグは合いません。 リクルートバッグの代わりにおすすめなのは、リクルートバッグ以外のビジネスバッグです。具体的にはトートバッグ、ブリーフケース、3WAYバッグ、ダレスバッグなどがあります。これらの種類で、最低でもA4サイズの紙を折りたたまずに入れることができる大きさのものを使用しましょう。 私服に合わせる髪型 髪型は男性・女性ともに、普段の就活の時とそれほど変わらない髪型でいいでしょう。清潔感のある髪型を心がけるようにします。 男性は、できれば耳や目にかからない長さに。女性でロングヘアの場合は、束ねるか耳にかけて顔にかからないようにします。 就活中の髪型について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。 NGな服装と鞄 露出が多い服 男性の場合はタンクトップやハーフパンツ、女性の場合はキャミソールやオフショルダー、ミニスカートなどの露出の多い服装は就活に適切ではありません。TPOをわきまえた私服を心がけることが大切です。 ジーンズ ジーンズはデザイン問わずNGな企業が多いです。インターンでもジーンズをNGにしているところが多いので、説明会や面接には履いていかない方がいいでしょう。 リュックサック リュックサックは機能性が高く普段使いしている人も多いですが、ビジネスバッグと比べるとどうしてもカジュアルになってしまいます。面接官によっては悪い印象を与えてしまうことがあるので、就活用のビジネスバッグを用意しておくことをおすすめします。 まとめ 就活中の私服では、爽やかで清潔感がありきちんと見えるスタイルを意識するのがポイントです。オフィスカジュアルは就活以外でも様々な場面で役に立つので、ぜひこの機会に着こなせるようになっておきましょ...

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OB訪問での服装はどうする?気を付けるべきこと22
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興味のある企業で働く社員の話が個人的に聞ける、絶好の機会であるOBOG訪問。基本はリクルートスーツと鞄で行けば間違いありませんが、その際に気を付けるべきことは何でしょうか? また、私服を指定されてお困りの方もいるかも知れません。ここでは、スーツと私服、それぞれの服装での気を付けるべきことをポイントごとにご紹介します。 スーツで行くときの気を付けるべきことは? OBOG訪問に、スーツで行くときに気を付けるべきポイントをご紹介します。 リクルートスーツを着用 先方から服装の指定がない場合は、平日、休日関係なく、リクルートスーツで行きましょう。 シャツは清潔感のある白がよい パステルカラーのシャツや、控え目なストライプ柄のシャツでも問題ありませんが、一番無難で、就活生らしく見えるのは白いYシャツです。 ネクタイは落ち着いた色・柄を選ぶ(男性) 派手な印象を与える色や柄は避け、落ち着いた紺やグレーのネクタイを選びましょう。無地や、控えめなストライプ柄が好ましいです。 靴下は黒か紺、グレーが望ましい(男性) 白の靴下を履くとスーツが学生服に見えてしまうので、座った時に見えてもおかしくない、黒、紺、グレーの靴下を選びましょう。スニーカータイプの短い靴下だと、座った時に肌が見えてしまうので、ある程度長さのある、ビジネスタイプを選んでください。 ストッキングは必ず着用しよう(女性) ビジネスシーンでは、素足は失礼にあたるのでストッキングの着用は必須です。色は、素肌の色に近いナチュラルなベージュが無難です。 シワや汚れは取り除き清潔感を出そう リクルートスーツを着ていても、シワシワだったり、汚れがあったりすると清潔感がないなと思われてしまいます。汚れていたらクリーニングに出したり、シワはアイロンで取り除くなどしたりして、清潔な印象を持たれるように準備しましょう。 靴はシンプルな黒の革靴orパンプスで リクルートスーツに合わせる靴は、黒の革靴とパンプスが鉄則です。面接ではないからと、スニーカーやサンダルなどを履くのは絶対にやめましょう。 時計やアクセサリーは控え目なものを ブランド物の時計や大振りなアクセサリーは場違いですし、派手な印象を与えます。OBOGの方に悪印象を持たれる恐れのあるものは外しましょう。男性のアクセサリーは基本NGです。女性の場合も小ぶりなピアスや、華美過ぎないネックレスなどにし、ブランドのロゴの入ったものなどは避けたほうがよさそうです。 建物に入る前にコートを脱ぐ ビジネスマナーとして、約束場所のカフェやビルに入る前にコートは脱ぎましょう。その際コートの内側を表にして縦半分に折り、腕にかけるといいですよ。 私服で行くときに気を付けるべきことは? リラックスして話ができるようにとの気遣いから、「私服でお越しいただいて構いません」と言ってもらえることもあります。その場合は、先方のご厚意を無下にしないように私服で伺いましょう。ただ、私服といっても、いつも通りの私服ではなくオフィスカジュアルですので、以下のポイントを参考に服選びをしてみてください。 ありのままの私服はNG!オフィスカジュアルで OBOG訪問も就活の一部ですから、ビジネスマナーに則った服装で臨みましょう。遊びに行くときの私服ではなく、きちんとした印象を与えられるオフィスカジュアルにしてください。 サークルの先輩など知り合いの場合はある程度カジュアルでも◎ 直接の知り合いや友達である、サークルの先輩などの場合は、その距離感にもよりますがカジュアルな私服でもOKです。迷った場合は、よりきちんとした服装で行けば無難です。直接確認してもよいと思います。 きちんとした印象の襟付きシャツを オフィスカジュアルの定番アイテムである襟付きのシャツやブラウスなら、きちんとした印象を持たれるので間違いありません。 シャツは爽やかな印象の白か明るい色を選ぼう シャツは、白または、薄い水色、ピンク、ラベンダーなど清潔感のある色にしましょう。明るく爽やかな印象を持たれることを基準に選んでください。 パンツはきれいめなチノパンやスラックス パンツはラフすぎないチノパンやスラックスにしましょう。シワがあったらアイロンがけをし、だらしない印象を持たれないようにしましょう。 ジーンズやカーゴなどカジュアルなパンツは避ける ジーンズやカーゴパンツはカジュアル度が高く、OBOG訪問の場には不適切なので避けましょう。 スカートの丈は短すぎないものを(女性) ビジネスシーンにおいて、ミニスカートはNGアイテムの一つです。スカートの丈はひざ丈が無難です。 ジャケットを羽織ればよりきちんとした印象に 必須ではありませんが、ジャケットを羽織るとよりきちんとした印象になります。落ち着いた色のカーディガンを羽織っても問題ありませんが、ラフな印象になります。 鞄を選ぶときに気を付けるべきことは? 服装が決まったら、次は鞄です。鞄選びで気を付けることはどんなことでしょうか。 就活用の鞄でOK! OBOG訪問用に新しい鞄を買い足す必要はありません。就活用の鞄でOKです。 A4サイズが入る大きさのものを選ぼう 私服で訪問する場合は、A4サイズの書類の入るトートバッグがよさそうです。革製のものや、張りのある布など、ビジネスの場で使っても違和感がないバッグが望ましいです。 カジュアルすぎる鞄は避ける A4サイズが入るからといってエコバッグのようなペラペラしたものや、派手な色・柄のものは場にそぐわないので持っていかないようにしましょう。 リュックサックはやめよう リュックサックは、リクルートスーツにもオフィスカジュアルにも似合わない、カジュアル過ぎるアイテムなので避けましょう。 キーホルダーは外そう 就活やビジネスに関係のないものは外しましょう。キーホルダーを付けていると子供っぽい印象を持たれてしまいそうです。 まとめ 服装を気遣うことは、対面する相手への気遣いでもあります。ラフ過ぎる格好やシワや汚れの付いただらしない服を着ていると、訪問の機会を軽く見ているようにも受け止められかねません。OBOGに、この学生にならいろいろ話をしてあげたいな、会社のことを教えてあげたいなと思ってもらえるような、好印象を持たれる服装で出掛け、OBOG訪問を収穫の多いものにしまし...

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