CAの面接を突破するには?頻出の質問・服装・対策を解説

憧れのCA(キャビンアテンダント/客室乗務員)になるには、複数回の面接を突破しなければなりません。「面接ではどんなところをみられてるんだろう?」と不安を抱いている方も多いでしょう。ここではCAの面接で大切なこと、よく聞かれる質問、服装、面接対策などについてまとめます。

フライトアテンダント
目次

CAの面接で大切なこと

大切なのは第一印象

CAの面接で一番大切なのは、第一印象です。といっても、美人やスタイルのいい人が必ず合格するわけではありません。清潔感のある見た目、明るい表情、良い姿勢などが、第一印象を良くする大切な要素です。

立居振る舞いが落ち着いていてエレガントであることも大切です。緊張すると本来の力が発揮できなくなるので、面接の対策と練習と重ねてしっかりと準備をしておく必要があります。

コミュニケーション能力も見られている

面接では、聞かれたことに完璧に答えることはそれほど重要ではありません。暗記した回答を話すだけでは、「つまらない」「人間味が感じられない」といった印象を与え、マイナス評価となることもあります。

スラスラと完璧に話すことよりも、自分の言葉で自分らしく話すこと、会話のキャッチボールをすることを意識してみてください。楽しく心地よく会話ができると、CAに大切なコミュニケーション能力が高いとみなされます。

面接で頻出の質問

自己紹介をしてください

航空会社の面接では、冒頭で自己紹介を求められることが多いです。自己紹介はダラダラと話さずに、わかりやすく簡潔にまとめることを意識してください。

「30秒でお願いします」「1分以内でお願いします」などと言われることがあるので、短いバージョンと長めのバージョンを両方用意しておくといいでしょう。

志望理由は?

「CAを志望する理由」と「その航空会社を志望する理由」、両方を用意しておきましょう。

「どうしてCAになりたいのか」という質問はほとんどの面接でされます。単なる憧れだけではないことを伝えましょう。「興味を持ったきっかけ」や「印象に残った出来事」など、具体的なエピソードを盛り込むと説得力が増します。

「その航空会社を志望する理由」を使い回すのはNGです。面倒でも各社それぞれの強みや特徴を調べて、「他の航空会社ではダメな理由」や「なぜその航空会社が自分に合うと考えたのか」を説明します。

どんなCAになりたいですか?

CAとしての理想の姿や働きぶりを具体的にイメージできているかどうかを確かめる質問です。「CAにとって一番大切なものはなんだと思いますか?」「CAのやりがいや大変なことはどんなことだと思いますか?」といった質問もよくされます。

「お客様にサービスを提供する」という体験を実際にしてみると、大切なことや難しい点が明確になります。業務体験ができるインターンシップに参加したり、接客業のアルバイトをしておいたりするといいでしょう。

面接時の服装や髪型は?

スーツ

CAには華やかでファッショナブルなイメージがあるため、「普通のリクルートスーツでは地味に見えてしまう」と考える方がいます。しかしCAの面接で重視されているのは、見た目の美しさや華やかさではありません。

実際に面接は一般的なリクルートスーツで受ける人がほとんどです。派手さやおしゃれさよりも、清潔感を重視してスーツを選びましょう。

髪型とメイク

髪型とメイクも清潔感を重視してください。華やかなヘアセットや、派手なメイク・濃すぎるメイクはNGです。

最低限のメイクは面接時のマナーでもあるので、ノーメイクも良くありません。「きちんとメイクをしていることがわかる」くらいのメイクがベストです。髪型は下ろしておくよりも、髪が顔にかからないようスッキリとまとめると清潔感がアップします。

面接対策のためにできること

動画を撮影してみる

どのように話しているか、どんな風に見えているかなどは、自分ではわからないものです。面接の練習時に、受け答えをしている様子をスマホで撮影して見返すと自分の癖や良くない点がわかり改善のヒントが見つかるはずです。家族や友人に動画を見てもらい、気になることや改善すべき点を指摘してもらうのもいいでしょう。

インターンシップに参加してみる

航空会社のインターンシップは面接対策としても非常に役立ちます。ロールプレイングや業務体験ができるものが多いので、面接で良く聞かれる「CAのやりがいや大変なこと」について具体的な回答ができるようになります。

航空業界だけでなく、他業界のインターンシップに参加してみるのもおすすめです。ホテル業界、ブライダル業界、小売業界など「おもてなし」が必要とされる業界のインターンシップに参加すると、サービスや接客について学べることがあるはずです。

特殊面接の対策

特殊な内容の面接を行う航空会社も少なくないため、事前にどんな面接かを調べて対策をしておく必要があります。例えば、エミレーツ航空のグループディスカッション、ルフトハンザ航空のロールプレイ、シンガポール航空のウォーキングチェック、などがあります。

グループディスカッションではお題が出され、それについて15名ほどで話し合いをします。 目立つ発言した人が面接を通過するわけではなく判断基準はいろいろありますが、表情や周りへの配慮などが見られます。

ルフトハンザのロールプレイ面接は、面接官がお客様役で受験者がCA役でコンプレイン(苦情)対応をするというものです。コンプレインを解決すれば合格というわけではなく、受験者がどのように困難に立ち向かうのか見られます。

シンガポール航空の制服は民族衣装のサロンケバヤです。この制服に似合っているかどうかも重要な判断基準なので、面接会場を一周サロンケバヤで歩く「ウォーキング面接」が取り入れられています。

エアラインスクールに行く

エアラインスクールは、客室乗務員やグランドスタッフになりたい人が面接対策のために通う場所です。専門学校でもエアライン科がありますが、別のものです。

エアラインスクールによっては航空会社との繋がりがあり、1次面接免除の制度や独自の航空会社別面接対策が行われます。費用はかかりますが、航空会社の面接の傾向や、過去に面接を受けてきた人の過去問の情報が聞けるという大きなメリットがあります。

まとめ

面接では「学生時代にがんばったこと」や「今までに挫折した経験」などを聞かれることもあります。一見CAに関係なさそうな質問をされることもありますが、面接官は様々な切り口から学生の仕事への考え方や価値観を知ろうとしています。どのような質問が来ても答えられるように、事前にさまざまな質問を想定して答えを考えておくといいでしょう。



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