インターンシップは応募する時間にも注意?守るべきマナーを解説

就活生の皆さんは、いつごろインターンシップに応募していますか?つい先延ばしにしてしまい、ギリギリの深夜に応募しているという方も多いかもしれません。インターンシップに応募する際は、応募する時間や、メール・電話対応、身だしなみなどのマナーに注意が必要です。今回は、インターンシップに応募する際の時間やエントリーシート、身だしなみなどのマナーについて解説します。

目次

インターンシップは応募する時間にも注意?

①締め切りギリギリは避けよう

インターンシップに応募する時間は、遅い時間でも選考に大きく影響することはありません。しかし、深夜に提出すると、企業によっては提出時間を見て「不規則な生活を送っている」「自己管理が甘い」という印象を持つ可能性もあります。

また、締切時間ギリギリに提出しようとすると、アクセスが集中していてページを開けず、応募しそびれるというリスクもあります。午前中から、遅くても夜21時までには応募を完了するのが無難です。

②ESやWebテストには早めに取り組もう

ESやWebテストは企業によって設問や指定字数、Webテストの種類・内容が異なります。そのため、締切ギリギリにESやWebテストの内容を確認しても、質の良いESが書けなかったり、十分に対策できないままWebテストに臨むことになってしまいます。ESやWebテストは締切の1週間〜3日前には終わらせておくのがベストです。

志望企業のインターンシップの募集が始まったらすぐに、ESの内容を確認し、書き始めることをおすすめします。余裕を持って書き始めることで、じっくり企業研究をしてより良い志望動機を書けたり、他の人に添削してもらう時間も生まれます。

Webテストは、自分の志望業界ではどの種類のものが主に出題されるのかを把握して、早めに対策を始めておきましょう。特に、多くの企業で出題されるSPIや、難解な問題や独特の問題が出題される玉手箱やTG-WEBはしっかりと対策をしておかないと通過できません。 Webテストは、締切時間ギリギリに始めても問題量が多く、結局締切時間に間に合わなかったり、適当に解いてしまうというケースがあります。余裕を持って取り組みましょう。

余裕を持って応募するためにすべきこと

①気になる企業は事前にエントリーしておく

インターンシップへの応募を考えている企業には、各ナビサイトで事前にエントリーしておきましょう。まだインターンの募集が始まっていなくても、ナビサイトの「エントリーする」というボタンをクリックするだけで、エントリーすることができます。この場合の「エントリー」とは、インターンシップへの応募のことではなく、企業に興味を持っているという意思表示です。

インターンシップの応募が開始されると、企業からインターンの募集開始を知らせるメールが届きます。そのメールに添付されているURLから応募ページにアクセスすることができます。事前にエントリーしておけば、募集が開始されてからすぐに情報を確認できます。

②就活用メールアドレスを作成する

いつも同一のメールアドレスを使っている方や、大学のメールアドレスを持っている方は、新しく就活用のメールアドレスを作成しておくことをおすすめします。就活中は、様々な企業からインターン募集開始のメールや選考結果のメール、説明会やセミナーの案内など、たくさんのメールが届きます。他のメールと混ざって見逃してしまったということがないよう、メールアドレスはうまく使い分けましょう。

特に、インターンシップ参加日時や面接の日時予約は早いもの勝ちのため、メールが来たらすぐに予約しないと、都合の良い日程が埋まってしまうこともあります。就活関係のメールはすぐにチェックできるようにしておきましょう。

③マイページをよく確認する

インターンの募集が開始されたら、マイページをよく確認しましょう。応募締切日時やESの内容、Webテストの有無や種類だけでなく、インターンシップの日時や対面開催なのかオンライン開催なのかなど、詳しく確認しましょう。特に、地方の学生は対面かオンラインかによって参加できる日時は異なるでしょうし、他の企業のインターンの日程と被ってしまうということもあるかもしれません。これらの項目は、募集開始後すぐにマイページでチェックすることが必要です。

インターンシップ応募で守るべきマナー

①メールや電話には迅速・丁寧に対応する

選考結果の通知やインターン予約日時の確認のために、企業から電話がかかってきたり、メールが送られてくることがあります。メールは、選考結果が不合格だった場合や、「返信不要」と記載がある場合を除き、返信すると丁寧な印象を与えることができます。

いきなり知らない番号から電話がかかってきた時は出ないという人も多いかもしれません。しかし、就活中は企業から電話がかかってくることは珍しくありませんので、いつでも電話に出られるようにしておきましょう。もし電話に出られなかったら、不在着信に気付き次第すぐに、企業の営業時間中に折り返しの電話をしましょう。

②エントリーシートの誤字・脱字に注意する

誤字脱字があると、企業側に「丁寧さに欠ける」「確認不足」といった印象を与えてしまう場合があります。内容が良ければ多少の誤字脱字は選考自体にあまり影響を与えませんが、より丁寧な他の学生のESと天秤にかけられてしまったり、あまりにも誤字脱字が多いとマイナス評価につながります。必ず誤字脱字がないか確認してから提出しましょう。

普段何気なく使っている言い回しや言葉遣い、敬語が実は間違っているということもよくあります。そういったミスには自分では気付きにくいため、他の人に添削をお願いして確認することをおすすめします。

③添付する顔写真は企業の指示に従う

写真館などで証明写真を撮ってもらえば心配ありませんが、証明写真を撮る時間がなく、自宅で撮る場合は、背景や身だしなみなどは企業の指示に必ず従いましょう。
また、証明写真ではなく、「あなたらしい写真」を添付するよう指定している企業もあります。この場合は、「自分らしさ」とは何かを考えて写真を探すのに時間がかかるため、予め写真の条件は確認しておきましょう。

証明写真は、インターン解禁の6月、また、就活解禁の3月より前には準備しておくことをおすすめします。

④身だしなみを整える

面接やインターンシップに参加する際は、身だしなみに気をつけましょう。第一印象は、その人のその後のイメージに大きく影響すると言われています。どんなに面接の受け答えがよくても、寝癖がついていたり、スーツにシワがあったりすると、他の就活生と比べられてしまいます。仕事をする上でも、身だしなみが整っていない人はだらしない印象になってしまい、信頼感に欠けます。爽やかで清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

⑤スケジュール管理を徹底する

スケジュール管理は社会人としての基本です。面接の日時やインターンの日時は他の企業の面接やインターン、アルバイトや授業と被ってキャンセルするということがないよう、しっかりと調整しましょう。

企業側がせっかく自分のために枠を用意してくれたにもかかわらず、キャンセルすることは失礼に当たります。企業によっては、その後の選考に影響を与えることにもなりかねません。スケジュール管理を徹底して、企業に失礼のないように心がけましょう。

【まとめ】インターンシップの応募はマナーにも注意!迅速・丁寧な対応を心がけよう

応募の時間や身だしなみなどは、小さなことに思えますが、実は企業がチェックしている重要なポイントでもあります。インターンシップに応募する際は予め情報をチェックし、余裕を持って応募できるようにしましょう。

インターンシップガイドでは、インターン締切カレンダーを公開しています。こちらを活用して、興味のある企業のインターン募集情報をチェックしてみてください。


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