インターンの服装については、ほとんどの就活生が悩んだ経験があるのではないでしょうか。その中でも特に「汚れてもいい服装」を指定されると困りますよね。「あまりにもラフな格好で行くとマイナスイメージになるかも...」「この服は汚したくないなぁ...」など、悩むことが多いかもしれません。
今回は、インターンで「汚れてもいい服装」を指定された時のポイントを解説します。
- ・インターンで「汚れてもいい服装」を指定されるパターン
- ├①外での実習
- ├②工場見学
- └③汚れる可能性のある作業
- ・インターンに「汚れてもいい服装」で参加する際のポイント
- ├基本はオフィスカジュアル
- ├ラフすぎる格好はNG
- ├動きやすさを意識
- ├シャツは長袖を用意
- └靴はスニーカーでOK
- ・「何を着ればいいの?」と迷いがちなインターンの服装指定
- ├①服装自由・私服可
- ├②私服
- ├③クールビズ
- └④そもそも服装指定がない場合
- ・【まとめ】動きやすさと清潔感を意識した服を選ぼう
インターンで「汚れてもいい服装」を指定されるパターン
インターンで「汚れてもいい服装」を指定されている場合、汗をかいたりよく動いたりすることが予想されます。ここでは、どのようなパターンで「汚れてもいい服装」が指定されるのかを確認していきましょう。
①外での実習
林業や農業のインターン、建設会社のインターンなど、外での実習が予定されているインターンでは「汚れてもいい服装」を指定されることがあります。
このようなインターンでは、実際に体を動かして汗をかいたり、農作業をしたりすることがあるため、洗いやすい素材のものを選ぶのがおすすめです。悪路を歩く可能性も考慮し、女性はパンプスではなくスニーカーを履いて行きましょう。
②工場見学
工場見学でも、「汚れてもいい服装」を指定されることがあります。屋内の場合はひどく汚れることはあまりないため、普通のオフィスカジュアルでOKです。
女性は、機械などに裾が引っかかってしまうことを避けるため、スカートではなくパンツを選びましょう。
③汚れる可能性のある作業
外での実習や工場見学以外にも、汚れる可能性のある作業が想定されるインターンはあります。例えば、建設系の企業のインターンで模型作りをしたり、実験や工作などのワークを行なったりする場合が代表的です。
体を動かすものではなく、かつ屋内で行われるプログラムであれば、普通のオフィスカジュアルで構いません。ただし、塗料などで汚れる可能性がある場合は、汚れを落としやすい素材のものを選びましょう。
インターンに「汚れてもいい服装」で参加する際のポイント
「汚れてもいい服装」を指定されたといっても、私服に近い格好でインターンに行くのは良くありません。ここでは、インターンに「汚れてもいい服装」で参加する際のポイントをご紹介します。
基本はオフィスカジュアル
基本はオフィスカジュアルで参加しましょう。しかし、ブラウスやスーツのパンツだと、汚れてしまった時に洗いにくいものもあるかもしれません。そのため、ポロシャツやチノパンなど、洗いやすい素材のものを選ぶのがおすすめです。
就活のオフィスカジュアルについて詳しくはこちら!
ラフすぎる格好はNG
「汚れてもいい」とはいえ、Tシャツ・パーカー・デニムパンツ・ジャージのようなラフすぎる格好は基本的にNGです。インターンシップの服装で迷った時は、「ビジネスマンとして違和感がないか」を基準に選びましょう。
動きやすさを意識
「汚れてもいい服装」を指定されている時は、外での実習などで動き回る場合があるため、動きやすさを意識したアイテムを選びましょう。女性はスカートを避け、パンツスタイルで参加するのがおすすめです。
また、動き回るプログラムの場合は、スーツのパンツだと動きにくいため、ストレッチ素材のチノパンなどを選ぶとよいでしょう。トップスは、シャツではなく襟付きのポロシャツを着るのもおすすめです。その際は、柄やワンポイントのない、無地のものを選ぶようにしましょう。
シャツは長袖を用意
インターンで予定されているプログラムによっては、シャツは長袖を用意した方がいい場合があります。
例えば、林業のインターンシップなどでは実際に山に入って作業を行うことがあります。その際に半袖だと、虫に刺されたり、怪我をしたりすることがあるかもしれません。このような場合は、万が一の時のために長袖の方が安心です。
事前にプログラム内容をよく確認して、当日の服装を決めましょう。
靴はスニーカーでOK
「汚れてもいい服装」を指定された場合は、靴はスニーカーで構いません。1日中歩いたり、体を動かしたりするプログラムでは、慣れないパンプスや革靴だと動きにくく、疲れやすくなってしまいます。
黒・白・ネイビー・グレーなど、落ち着いた色でシンプルなデザインのスニーカーであれば、「汚れてもいい服装」を指定された際に履いて行っても問題ありません。
「何を着ればいいの?」と迷いがちなインターンの服装指定
インターンでは、「汚れてもいい服装」以外にも様々な服装指定があります。ここでは、それぞれのパターン別に、適した服装をご紹介します。
①服装自由・私服可
「服装自由」「私服可」とされている場合は、私服で参加しても問題はありません。しかし、ここでいう「私服」とは、ビジネスに適した服装を指していることが多く、プライベートで着るような服装では適しません。
着る服に悩む場合は、無難にスーツまたはオフィスカジュアルを選びましょう。
②私服
「私服」と指定されている場合は、企業の雰囲気に合わせて服装を選ぶのがおすすめです。例えば、ファッションやデザインに関連する企業なのであれば、個性を表現できる服装が適しています。
それ以外の業界であれば、白のシャツやブラウスに無地のパンツ・スカートを合わせたオフィスカジュアルを選びましょう。
③クールビズ
クールビズとは、暑い夏を乗り切るための軽装を促す取り組みのことです。インターンでクールビズを指定された場合は、クールビズの基本とされるノージャケット・ノーネクタイのスーツで臨みましょう。
スーパークールビズの場合は、ポロシャツやスニーカーなどでもOKです。
④そもそも服装指定がない場合
そもそも服装に関して何も言及されていない場合は、企業に直接問い合わせてみると安心です。
「指定なし」と明記されている場合には、私服でも問題はありません。ただ、企業の雰囲気やインターンのプログラム内容によって適した服装が異なるため、念のためスーツの着用をおすすめします。スーツであれば、企業側にネガティブな印象を与えることはありません。
インターンで企業に質問メールをする際の送り方はこちら!
【まとめ】動きやすさと清潔感を意識した服を選ぼう
インターンで「汚れてもいい服装」を指定されたら、基本はオフィスカジュアルで、動きやすさと清潔感を意識した服を選びましょう。インターンのプログラム内容を事前によく確認し、TPOに合わせた服装を心がけることが大切です。
インターンシップガイドでは、大手からスタートアップまで多種多様なインターンの募集を通年でご紹介しています。インターンをお探しの方はぜひインターンシップガイドをご利用ください。
インターンシップガイド会員登録の特典
-
厳選インターン情報
短期、長期、学年不問などの全国のインターン募集情報を探せる!
-
締め切りカレンダー
人気インターン締め切りや就活イベントをカレンダーでチェック!
-
先輩の体験記
企業毎のインターン体験談や内定者のエントリーシートが読める!
-
企業からの特別招待
企業から交通費や選考免除等の嬉しい特典の招待が届くことも!
- インターンのスーツはどんな服装?夏の暑さ対策や男女の違いを解説! 2024/11/21
- 【SYNTH(シンス)インターン生ブログ】中之島でのイベント「大阪・光の饗宴2024」のご紹介★ | 株式会社SYNTH 2024/11/20
- 何のための就職か、本質を見極めよう。 | 株式会社キャリアデザインセンター 2024/11/20
- 「クオンツ」とは?金融志望の就活生が知っておきたい用語を解説! 2024/11/20
- アメリカではインターンが当たり前?参加するメリットを解説 2024/11/20
- インターンで出会いはあるのか? 2024/11/20
- インターンをばっくれたいときはどうすればいいのか 2024/11/20
- インターンの倍率は?高倍率なインターンの特徴も解説 2024/11/20