インターン全落ちだと就活で不利になるの?全落ちから内定獲得までにすべきこと

インターンに全落ちしてしまい、落ち込んでいる学生も多いのではないでしょうか?実はインターンに全落ちする学生は結構多いです。ここでは全落ちしてしまっても心配しなくていい理由を解説します。

インターン選考を突破できない人の特徴や、選考に落ちてしまう人に見直してほしいポイントも紹介するので参考にしてください。

目次

インターンに全落ちしても心配しなくていい理由

インターンと本選考は目的や選考ステップが違う

企業が本選考を行う目的は言うまでもなく一緒に働く人を採用することです。一方でインターンシップにはいくつか異なった目的があります。本来の「業界、企業、業務を知って貰い学生と企業のミスマッチを減らすこと」に加えて、企業によっては「優秀な学生と早めにコンタクトをとること」を目的にしていることもあります。

本選考が書類選考や複数回の面接といった複雑なステップを踏むのに対して、インターンシップの選考は多くても書類選考、Webテスト、1〜2回の面接です。そのためひとつのステップでよりたくさんの人を落とすことになります。

インターンが本選考よりも倍率が高いことも

基本的にインターンシップの定員は、本選考で採用する予定の人数よりも少ないです。その結果本選考よりもインターン選考の方が倍率が高くなります。

とくに夏休み中やその前後に実施されるサマーインターンは参加する学生が多いため、倍率がかなり高くなります。秋冬のインターンまで時間もあるので、改善点を見つけて対策をすれば秋冬のインターンに参加することも十分可能でしょう。

インターンに落ちたら本選考を受けない学生が多い

実際にはまだ本選考を受けられるチャンスがあっても、インターンシップの選考で落ちてしまったらなんとなく不利になる気がして本選考はもういいかと考える学生が多い傾向にあります。

そのためインターンシップはだめだったけど、内定はもらったという体験が生まれにくくなっているのでしょう。

インターンに全落ちしてしまう人の特徴

ESの完成度が低い

インターンシップの選考ではじめてESを書いたという学生も少なくないと思います。時期的に大学のテストと被っていることも多いため、あまり対策をせずに出してしまった方もいるでしょう。

少し日を空けて現在自分の書いたESを見直してみると、何を伝えたいのかわからなかったり、自分の強みがきちんと表現できていないことに気づくと思います。ESは何度も書き直して時間をかけて仕上げていきましょう。

Webテストの点数が取れていない

WebテストもESと同じく、はじめて受けた学生が大半だと思います。Webテストが立て込んでしまい、対策どころではなかった人もいるでしょう。

Webテストは慣れてしまえばそれほど難しいものではないので一度対策本を買って一通り解いてみてください。就活が本格化すると面接対策で時間が足りないため、余裕のあるうちに取り組むことをおすすめします。

適性検査でマッチしていない

意外と見落としやすいのが適性検査です。適性検査では企業の求める人物像とどのくらいマッチしているのかが重視されます。新しいことに挑戦する人材を求めているのに安定を好んでいたり、周りに働きかける人材を欲しているのにチームで活動することに抵抗があったりする場合はなかなか通過することができません。

嘘をついて一貫性のない回答になるのは避けたいですが、ある程度企業の求める人物像は把握しておくべきでしょう。適性検査でミスマッチがあるということなら、自分に合った企業を受けていない可能性も高いです。

応募数が少ない

インターンで全落ちしてしまう学生は、そもそも応募する数が少ない人が多いです。1〜2社しか応募していないなら、全落ちになっても仕方ないでしょう。

基本的にインターン選考は倍率が高いものが多いので、落ちることを想定して多めに応募する学生がほとんどです。

インターンで全落ちしたらすべきこと

自己分析をやり直す

インターン選考で全落ちてしまう人は、自己分析を十分にできていない可能性が高いです。まずは自己分析をやり直してみてください。これまでの経験を振り返って自身の強みや弱みを分析し、やりたい仕事や向いている仕事を考えてみましょう。

ESを添削してもらう

書類選考をなかなか突破できない人は、ES(エントリーシート)の作成について見直しましょう。ESは自分で練り上げることも大事ですが、提出する前に他の人に見てもらうことで内容が大幅に改善します。

まわりの社会人に見てもらったり、ES添削サービスを利用する方法もあります。OB訪問を行ってESを添削してもらうと、実際に働いている人の意見を取り入れることができるのでおすすめです。

面接練習を繰り返す

いつも面接で落ちてしまうという人は、面接の実践練習をしましょう。どれだけ志望理由や自己PRが説得力のあるものでも、実際に面接の場でうまく話すには訓練が必要です。

ほとんどの人は緊張してうまく伝えられないので、練習を繰り返して話すことに慣れておくのがおすすめです。家族や友達に面接官の役をしてもらったり、自分が話しているところを録画して後で見てみると改善点に気づけます。

まとめ

インターンシップで全落ちてしまっても本選考に影響はありません。ただしそのままの自分でまた挑んでしまうと失敗する可能性が高いため、原因を見直して改善していきましょう。

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