インターンにスニーカーで参加するのはあり?判断する方法と注意点を解説

インターンは就職活動の第一歩の役割を果たしており、近年益々重要性が高まっています。

HR総研と就活会議が実施した「2022年卒学生のインターンシップと就職活動への意識調査」によると、「参加したインターンシップの社数」については「4~6社」が最多で30%、次いで「10社以上」が18%、「3社」及び「7~9社」がともに14%でした。「0社」は8%となっていることから、9割以上の学生がインターンシップに参加していることが分かります。

引用:HR総研×就活会議:2022年卒学生のインターンシップと就職活動への意識調査 結果報告
https://hr-souken.jp/research/2590/

これまで社会経験のない学生にとって、インターンにどのような服装でいくかは難しい問題です。特に新型コロナウイルスの影響でオンラインで実施されるインターンが増えており、いざ対面のインターンに参加する際には迷ってしまいます。

この記事ではインターンにスニーカーで参加してもいいのか、適切な服装をどのように判断すればよいのかについて解説します。

インターンでスニーカーは基本的に避ける

インターンにスニーカーで参加するのはアリなのでしょうか?結論からいうとスニーカーは基本的にNGです。インターンはビジネスの場であり、それに適した服装や靴が求められます。特に指定が無い場合や迷った場合は、スニーカーは避けるのが無難です。

インターンでスニーカーがOKか判断する方法

服装指定をチェック

スニーカーがOKかどうか判断するには服装指定に注目しましょう。よくある服装指定の種類は以下の通りです。

・スーツ
・オフィスカジュアル
・私服
・動きやすい服装
・服装自由

このなかで「スーツ」「オフィスカジュアル」を指定されている場合は、どんな業界であってもスニーカーはNGです。必ず革靴やパンプスで参加しましょう。

次に「私服」です。社員が私服で働いているベンチャー企業やアパレル、エンタメなど比較的ラフな業界では、「私服」と指定されていればスニーカーでも問題ないです。ただし、どの程度ラフな服装が許容されるかは社内の雰囲気にもよります。ホームページで社員の服装を見てみるなど確認しておきましょう。複数日行われるインターンの場合、初日は堅めの服装で周りのインターン生や社員の服装を見た上で合わせていくようにしても良いでしょう。

「動きやすい服装」は、実際にフィールドワークを行ったり工場見学があるインターンで多い指定です。この場合はスニーカーでも問題ありません。

最後に「服装自由」です。これは「私服」と同じ印象を受けるかもしれませんが、「スーツ」や「オフィスカジュアル」も含みます。会社の雰囲気がわからない場合は「オフィスカジュアル」がおすすめです。

「私服」や「オフィスカジュアル」についてはこちらの記事でも解説しています。

インターンでスニーカーを履いていくときの注意点

スニーカーを履く場合も他の靴と同じく、「泥が着いていない」「靴底がすり減っていない」など清潔感が重要です。色もシンプルなものにし、あまり奇抜なデザインのものは避けましょう。スニーカーのタイプとしてはスポーツタイプではなく、柄が少ないものにします。特に男性はレザースニーカーと呼ばれるタイプのものを選べば、少しきっちりとした私服にも合わせやすいです。

また、革靴やヒールに慣れていないためスニーカーを履きたいという学生も多いと思います。この場合荷物は増えてしまいますが、行き帰りのみスニーカーを着用し、会社に入る前に革靴やパンプスに履き替えるようにしましょう。

スニーカーがダメなら何を履くべき?

男性は黒の革靴、女性は黒のパンプスが無難

【男性】 基本はスーツと同じく革靴です。リクルートスーツに合わせるシンプルな黒の革靴をオフィスカジュアルで使用しても問題ありません。オフィスカジュアルの場合は、黒以外に茶色やスリッポンタイプのものも使用できます。

【女性】
女性はスーツの時に履く黒のパンプスが基本です。オフィスカジュアルや私服では茶色、ベージュなどのパンプスやローファーも使用可能です。歩く距離が長いインターンやヒールで歩くのが苦手という場合はローファーがおすすめです。

最後に

インターンにスニーカーで参加するのは、「動きやすい服装」や「私服」が指定されている場合であれば問題ありません。ただしスニーカーを履いていく場合でも、種類や清潔感が重要です。靴という見落としやすい部分にも気を抜かずしっかり準備しましょう。


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