インターンの説明会ではどんな質問が好印象?NG質問例も併せて紹介!

インターン説明会は企業の詳しい事業内容やインターン内容、選考のポイントなどを知ることのできる機会です。どのような質問をすれば好印象を与えられるのでしょうか。NG例とともに解説します。

目次

インターン説明会とは

インターン説明会とは、企業がインターンについての説明を行うイベントです。複数の企業が合同で行うイベントや1社単体で1時間程度で行うものなどさまざまです。合同説明会であればこれまで知らなかった企業に出会う機会にもなるため就活の第一歩としておすすめです。

インターン説明会では、企業が事業やインターンの内容や選考について説明したあとに学生が質問する時間が設けられることが多いです。また質問する時間が特別設けられてなくても、空き時間に直接社員の方に質問することが可能です。

的を得た質問は知識を深められるだけでなく、社員の方に好印象を与えることもできます。事前に質問したいことを少し考えておくとよいでしょう。

インターン説明会で聞けること

企業の詳しい事業内容

インターン説明会に来るのは自社に興味のある就活生だけではありません。他の企業目当てついでに他社の説明を聞くという就活生も多くいるため、企業説明は基本的な事業の紹介からはじまります。消費者として関わるだけではわからない事業の仕組みやその企業の強みを知ることができます。

インターンの内容

メインであるインターンの詳しい内容の説明もあります。企業にもよりますが、ワンデーや1週間の期間ごと、職種ごとなどいくつかインターンを開催することもあるので自分のスケジュールや参加目的に合わせて適したものに申し込みましょう。その場でインターンに申し込みができることもあります。

インターン選考、本選考のポイント

インターン参加までの工程やESで重視するポイント、どんな人材を求めているかは採用ページなどWeb上で公開されていないことが多いです。企業によっては説明会参加者は選考で必要となるES(エントリーシート)提出が免除になる場合もあるため、気になっている企業はできるだけ説明会に参加した方がよいでしょう。

好印象な質問

インターン説明会で質問する際のポイントと質問例をまとめました。質問が思いつかないときの参考にしてみてください。

質問は1回に1つ簡潔に

たくさん質問したいという気持ちはわかりますが、答える企業側や周りで聞いている人にはわかりにくくなってしまいます。質問は1回につき1つにしましょう。まただらだら話してしまうと結局何が言いたいのかわからなくなります。はじめに短く要旨を伝えることを意識しましょう。
もちろん空き時間に個人的に質問するときはこの通りではありません。質問をぶつけるばかりにならずにコミュニケーションをとれるとよいでしょう。

質問例

・インターンとしてどのような人材を求めていますか。
・1日のスケジュールを教えてください。
・入社してから一番苦労したことを教えてください。
・○○さんが御社に入社した決め手はなんですか。
・企業内、部署内の雰囲気はどのような感じですか。

インターン説明会の質問はインターンへ参加したいという熱意を見せることが重要です。ただし質問で評価がマイナスになることやインターン選考に悪影響を与えることはほとんどないので気になったことは躊躇せずに聞くようにしましょう。

NGな質問例

反対にNGな質問について解説します。

調べればわかることは聞かない

企業からの説明にあったことや検索すればすぐにわかることを聞くのはマナー違反です。企業の説明について詳しく聞きたいことがある場合は「先ほど○○と説明がありましたが…」と前置きをするようにするとよいでしょう。

質問例

・企業理念を教えてください。
・どのような部署がありますか。
・ボーナスはありますか。
・サービス残業はありますか。

基本的に企業にマイナスなことを質問するのもNGです。社員としては答えられない質問になるので雰囲気から読み取るしかありません。

最後に

インターン説明会の好印象な質問についてまとめていきました。説明会はインターンや選考よりもフランクなイベントなので最低限のマナーを守れば問題ありません。選考要素も薄いため気になったことはどんどん聞くようにしましょう。


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