なか卯のインターンシップ体験談

なか卯の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!

なか卯

なか卯のインターンシップ(2015卒,10月)体験談

インターン、学生情報

企業名 株式会社なか卯
参加期間 1日
参加時期 3年生10月
職種 企画
大学名、学部名 日本大学経済学部
卒業予定年 2015年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

少しでも多くの業界や企業の情報を得たい気持ちでインターンシップに参加しました。また、飲食業の一つとしてですがなか卯はお客さんとして利用しているときに食べた親子丼と細いうどんがとても気に入っており、これらの商品をどのようにして作っているのかという興味から参加してみたいと思いました。また期間も1日と短く、初めて気軽に参加できるインターンシップとしてはちょうどいいだろうと思ったことももう一つの理由です。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

インターンシップに向けて準備したことは、インターネットで調べられる内容は資料としてまとめていき、自分の周りにある何店舗化に実際に行ってみてその違いを自分なりにレポートして、資料として持参しました。

ES、面接の内容

エントリーシートは当日品川の本社ビルに行き、そこで適性試験と簡単なESを書くことを求められました。内容は「どうして、

なか卯のインターンシップに参加しようと思いましたか?」といった内容でした。面接は、書いたことをさらに突っ込まれて聞かれ、少し焦ったことを覚えています。

インターンシップで体験した仕事内容

グループワークや自己分析、親会社であるZENSHOとしての飲食業界の紹介などいくつかに分けられますが、もっとも面白かった内容は、なか卯の朝食メニューの提案です。担当の方がおっしゃっていた分には、今現在なか卯で行われていく朝定食メニューの原型はこのインターンシップであったそうです。当日は、15名ほどの参加者が3班に分けられ、私の班は私を含め男子3名、女子2名でした。まず、参考資料としてなか卯で販売されている全ての商品のメニューと値段が提示され、当然ですがこれには朝定食の値段も掲載されています。そして、提案の紙を渡されたのですがそれには「新メニューを提案してください。既存の組み合わせの異なるものでも構いません。なぜそのメニューを提案したか、値段設定はいくらか、どんなお客様を対象にしているかを必ず班でまとめて書いてください。」と、ありました。制限時間は2時間で、監督の人事部の人と思われる人に質問がある場合は質問することも許されていました。チームで話し合いながら作業していくうちに、朝定食の基本メニューに、追加でメニューをつけられるようになるとその日の気分次第で色々メニューをお客様自身がアレンジできるからいいのではないか、という意見にまとまりその内容を紙に書いて作業は終了しました。

インターンシップで得たものや成長できた点

インターンシップを通じて、商品開発を担当していく人の心理を少し知ることができました。まとめの時にも監督の方がおっしゃっていましたが、面白い組み合わせは今までにたくさん見てきたが、これに原価の考え方や値段の設定の仕方まで考えたグループがあれば、それは採用させてもらいたいぐらいだが、正直まだ一つも見たことない、と苦笑いで述べられました。私は、確かに値段やお客様の層までは考えていなかったために、もう少し深く考える必要があったんだなと素直に感じました。

インターンシップの報酬

牛丼と親子丼の50円引き券を1枚ずつ頂きました。

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

飲食業界については大変だと言われつつも、こうした裏方の仕事もあるんだということを当時の私は学びました。飲食業といわれると、ついついお店の現場に立っている人を想像するものですが、こうした商品開発や品質管理の部門に勤務する人がいなければ、お店の運営は成り立たないものなのだと言うことを学びました。

このインターンはどんな学生にオススメ?

経営学部や経済学部、あるいは商業学部などの学生に一番オススメできます。なぜなら、理論でそれぞれの内容を学んできているために、実際との差を一番肌で体感することができるためです。また、実際に商品開発の一端を体験できるために、どういったポイントがいちばん苦労するであろうか、という点もまた学ぶことができるためです。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

インターンシップはその業界を知り、体験するために一番身近なものです。たとえ、最終的にそのインターンシップにいった企業に就職はしなくても、その企業の業界について体感的に学ぶことができ、他業界との比較材料になります。そのために、行く機会があれば積極的に色々な企業のインターンシップに足を運んで見ることをオススメします。また、インターンシップにおいてはその業界特有の知識を知ることができる機会もありますが、どの企業に行っても通じる一般的なビジネスマナーなどを学習することができる機会でもあります。これら二つの理由が、インターンシップは積極的に参加すべきだと思う私の意見です。


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