インターンシップへの参加が決まり、不安やプレッシャーを感じている人もいるでしょう。そんな時、インターン中の心得や注意点を頭に入れておけば、少しだけ不安を和らげることができます。
ここではインターンシップで心がけたい3つのポイントをご紹介します。インターン参加までにしておきたい準備や、注意すべきことについても解説します。
- ・インターンの心構えが大切な理由
- ├心構えが成果や成長を左右する
- └就活を有利に進められる
- ・インターン中の大切な心構え3つ!
- ├主体的に動く
- ├「ホウレンソウ」を徹底する
- └メモをとる
- ・インターンシップ参加前にしておきたい準備
- ├業界研究・企業研究をしておく
- ├学びたいことを明確にしておく
- └ビジネスマナーを勉強しておく
- ・インターンシップ中の注意点
- ├約束の時間に遅れない
- ├失敗してもひきずらない
- └情報漏洩に注意
- ・さいごに
インターンの心構えが大切な理由
心構えが成果や成長を左右する
インターンシップはただ参加すればいいというものではありません。どんな気持ち、姿勢で参加するかによって、学べることや得られるものはまったく変わってきます。
せっかく就活中の忙しい時間を費やして参加するのですから、できるだけ実り多い体験にできるよう、心得や注意ポイントを頭に入れておきましょう。
就活を有利に進められる
何も考えずにただ参加している人と、きちんと心構えができている人では、態度や行動が違ってきます。その違いは企業の担当者も見ていてすぐにわかるものです。
採用担当者や人事の記憶に残り、やる気のある学生だと印象付けられるでしょう。インターン中に好印象を与えられれば、選考で有利になることもあります。
インターン中の大切な心構え3つ!
主体的に動く
インターン中は、自分の頭で考え自主的に動くよう心がけることです。言われたことだけをやるのではなく、他にも何か自分にできることはないかなと考えてみましょう。
指示されたこと以外にもやってみたいことや挑戦してみたいことがあれば、提案してみてください。自分から積極的に提案をすることで、学べることも格段に増えていきます。
「ホウレンソウ」を徹底する
「ホウレンソウ」とは、報告・連絡・相談の頭文字をとったもので、仕事の基本とされています。タスクが完了したりトラブルがあったらすぐに報告する、伝達事項は忘れずに連絡する、困ったことやわからないことがあれば上司に相談する、などを徹底するようにしましょう。
急ぎの連絡はメールやチャットではなく、口頭で伝えるようにします。上司が忙しそうなら取り急ぎメールをしておくなど、臨機応変に対応しましょう。
メモをとる
仕事についての指示や注意事項は、一度聞いただけでは覚えられないことが多いです。インターン中はメモ帳とペンを持ち歩き、大切なことはメモするよう心がけることです。
一度言われたことを何度も聞くと印象がよくありませんし、書くことで記憶に残りやすくなります。気づいたことやわからなかったことをメモしておくと、後で質問できたり、振り返りに活用することも可能です。
インターンシップ参加前にしておきたい準備
業界研究・企業研究をしておく
インターンに参加することが決まったら、まずは業界研究と企業研究をすることです。インターンをするのにその業界や企業について何も知らないようでは、やる気がないとみなされてしまいます。参加する企業のことだけでなく、ライバル企業や業界全体の動向などについても調べておくといいでしょう。
学びたいことを明確にしておく
インターンでの経験を実りあるものにしたいなら、参加の目的を明確にしておことです。「なぜインターンに参加するのか」「インターンの経験を通してどんなことを学びたいのか」を明確にしておくと、自分のやるべきことが明確になり、より多くのことを学べるでしょう。
ビジネスマナーを勉強しておく
挨拶の仕方、目上の人への接し方、電話のかけ方、メールの書き方、言葉遣いなど、ビジネスの現場では、細かなルールや決まりがあります。インターン参加前に、最低限のマナーだけでも頭に入れておくようにしましょう。
インターンシップ中の注意点
約束の時間に遅れない
集合時間や業務の開始時間に遅れないよう注意してください。大学の授業や友達との約束では数分遅れても注意されることはなかったでしょう。しかし、インターン中は時間厳守が鉄則です。
1分でも遅れそうなら事前に連絡をするのが社会人としてのマナーです。仕事で締め切りが設定されている場合も、しっかり間に合わせるようにしましょう。
失敗してもひきずらない
インターン中は慣れないことや初めての体験が多く、失敗やミスをすることも少なくないでしょう。しかし、失敗をひきずって、いつまでも落ち込まないようにしてください。
落ち込んでいるとその後の仕事に悪影響を与えます。ミスは誰にでもあるものなので、それだけでマイナス評価になることは少ないです。大切なのは、すぐに気持ちを切り替えること、失敗から学び成長に繋げことです。
情報漏洩に注意
スマホで写真や動画を撮影しSNSにアップしたり、友達に送るのが日常的になっている人も多いでしょう。守秘義務違反や情報漏洩につながる可能性があるため、インターン中のSNS発信は慎重になる必要があります。
社内で写真や動画を撮影したい場合は必ず許可をとるようにします。SNSでの発信をする場合も、内容を社員の方に確認するのがいいでしょう。
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さいごに
インターンにはどんな姿勢で臨むべきか、注意すべきポイントはどんなことかを心得ておけば、少なからず不安を払拭できます。インターンでの経験をできるだけ有意義なものにできるよう、しっかりと準備をしておきましょう。
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