インターンシップの日程が被った時の対処法!断り方も併せて解説!

近年は多くの企業がインターンシップを開催していて、複数のインターンシップに参加する学生も増えてきました。

時には複数のインターンシップを同じ日に予約してしまったり、定期テストなど大学の用事とかぶってしまったなどアクシデントがあるかもしれません。

この記事では、インターンを辞退したら就活でどんな影響があるのかや、ダブルブッキングしてしまった時の対処法などを紹介します。 

インターンシップの日程が被った時の対処法!断り方も併せて解説!
目次

インターンの日程がかぶったら辞退してもいい?

インターンの辞退で本選考で不利になることは少ない

インターンシップを辞退したり、インターンの日程変更をお願いしても、本選考で不利になるケースは少ないです。

インターンシップは倍率が高いことが多く、選考に落ちることを想定して日程がかぶる複数のインターンに応募している学生も多いです。実際に日程がかぶってしまい、インターンを辞退する学生も少なくありません。

多くの企業がインターンシップを同じ時期に実施していることもあり、日程がかぶることは避けられないのです。

辞退の仕方やマナーに注意!

しかし、辞退の際のマナーやコミュニケーションに問題があると、「非常識な学生だ」「誠意が感じられない」などマイナスの印象を与えてしまいます。

採用担当者の記憶に残ると、本選考によくない影響を与えることも否定できません。インターン辞退のタイミングや伝え方には配慮が必要です。

外資系企業の場合は本選考への影響が大きい

外資系企業の場合は注意が必要です。外資系企業の中には、インターンシップへの参加が本選考への条件となっていることがあります。

特に外資系コンサル、外資系金融、外資系メーカーなどは、インターンシップに参加しないと本選考を受けることができない企業が多いです。

インターンシップに参加すると、書類選考や筆記試験の免除など、本選考でのステップがいくつかスキップできることもあります。

インターンシップの日程がかぶってしまったら

複数のインターンシップに応募していて間違えて同じ日に参加の予定を立ててしまった場合どう対処したら良いのでしょうか。もし同じ日でも時間帯が違い、どちらのインターンシップも参加できるのであればそのままで大丈夫です。しかしもし時間が丸被りしてしまった場合、次のような対処をお勧めします。

日程が調整できるか問い合わせる

イベントをキャンセルする前にまずはインターン先に連絡をしてみて、日程を調整できるか聞いてみてくだいさい。

なるべく早めに連絡して参加日を他の日程にできないか、また途中退出ができるかなどを聞いてみましょう。場合によっては他の日程、他の会場でインターンシップに参加させてもらえるかもしれません。  

片方の予定は諦める

連絡してみて他の日程に移すことができないといわれてしまったら、どちらかの予定を諦めるしかありません。 その場合優先順位を決めてどちらかのインターン先にキャンセルの連絡を入れましょう。

優先順位を決める基準としては志望度が高い、より選考に直結している、他の日程やイベントの開催日が少ないなどが上げられます。

インターンの日程がかぶってキャンセルするときの注意点

次にインターンシップをキャンセルするときの注意点を紹介します。片方のインターンシップを切るとなった時、キャンセルするという旨を企業の人に伝えなくてはいけません。企業に連絡を取るときは失礼がないように心がけましょう。

無断キャンセルはしない

大前提として無断キャンセルはやめましょう。無断キャンセルは相手に失礼ですし、一番マイナス印象を与えてしまいます。

これからも選考を受けるなどその企業と関係を続けていきたいと思っているのであれば、直前になってしまっても必ず連絡を入れましょう。

直前の連絡は電話で伝える

もしキャンセルの連絡が開催日の前日など直前になってしまった場合は電話で報告しましょう。メールでの連絡は企業側が確認したという返信を待たなくてはいけないし、開催直前だと人事の人も忙しくてメールを見落としてしまうかもしれません。

開催日より余裕があればメールで連絡しても大丈夫です。また就活サイトで予約した場合、就活サイトのマイページからも予定をキャンセルすることができます。

なるべく早めに連絡する

キャンセルの連絡はなるべく早くに行いましょう。参加に選考があったインターンシップは他にも参加したくても落ちてしまった学生もいます。自分が行かないなら他の学生が参加できるように早めに連絡をすべきです。

企業側も直前になって連絡されると突然席に空きができてしまい、他の学生に声をかけて人を集めることが難しいこともあります。またネガティブな報告でも早めに連絡してくれるほうが、直前のキャンセルより印象は良くなります。

他社を優先しているようなことは隠す

連絡したときにただ単に行けないということを報告するより、何故行けないのか簡潔に理由を添えたほうがいいです。しかし理由を話すときに正直に「他のインターンシップと日程がかぶってしまったから」という理由を伝えるのは避けたほうがいいです。

優先順位の低いほうの予定を断っているのですから、企業側に自社への志望度が低いと思われてしまいます。キャンセル理由を伝えるときは相手に不快な思いをさせないように他の理由を伝えることも必要です。

インターンに応募する際はスケジュール管理が重要

対処の仕方や連絡を入れるときのマナーを知っておくことも大切ではありますが、まずは複数の日程が被らないようにスケジュール管理をすることが重要です。片方のインターンシップを諦めるということはその分その企業について触れる機会を逃すことになります。

また自分のスケジュールを調整・管理するスキルは社会人になった時必要とされる能力です。これはきちんとスケジュール管理できているからといって評価されるわけではありませんが、遅刻などできていないとマイナスな印象を作ってしまいます。

企業によっては就活生に対しても評価基準として取り入れているかもしれません。就活で身に着けられるように心がけましょう。

最後に

複数のインターンシップに参加するときは日程がかぶらないようにしっかりスケジュール管理をすることが大切です。もし同じ日程で予約してしまったら企業に失礼がないようにまずは連絡を入れましょう。

申し訳ないという気持ちを伝わるように誠実な態度でいることが重要です。志望度が高い企業なら尚更、次のチャンスを逃さないように的確に対処しましょう。

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