【業界研究】人材サービス業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!

人材サービス業界に興味がある、人材サービス業界はどのような業界か知りたいと考える方も多いでしょう。人材サービス業界は就活生にとっても人気の業界です。その業界をより理解できるように、人材サービス業界の現状と課題、向いている人、就活対策などについて解説していきましょう!

【業界研究】人材サービス業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!
目次

人材サービス業界の現状と課題

人材サービス業界とは?

人材サービス業界とは人材派遣や人材紹介など、人と人(企業)を結びつけることをメインとする業界です。転職や産後復帰、キャリアアップなどをサポートする、つまり「働く人を支える業界」とも言えるでしょう。

そして、人材サービス業界は人材派遣や人材紹介だけでなく、多岐にわたるサービスを世の中に提供しています。それは後ほどご紹介しましょう。

人材サービス業界の現状

まずは人材サービス業界の市場規模を見ていきましょう。2018年の人材サービス業界の市場規模は約7兆5000億円で、ここ5年で倍以上の市場規模にまで成長しています。なぜここまでの市場規模に成長したかというと、「人材不足」「女性やシニアの活躍」「人材の流動化」が要因です。

近年、人材不足からその解消に力を注いでいるため、人材サービス業界は拡大しています。学生の皆さんはアルバイトの最低賃金がここ4年間で高くなったことを実感していると思いますが、人材不足が起きると、企業は賃金や採用費を増加させる必要があります。そして、人材サービス業界のサービス料金も徐々に上がっていき、市場規模の拡大に繋がっているというわけです。

また、転職が身近になったこともその要因の一つです。最近、転職サイトのCMをよく目にすると思いますが、人材の流動化、転職が身近になったことで人材サービス業界のビジネスチャンスが増え、市場規模の拡大に繋がったというわけです。今後、5年〜10年の間もこうした状況は続くだろうと言われています。

人材サービス業界の課題

人材サービス業界が抱える課題として考えられるのが、まずは「少子高齢化する社会への対応」です。少子化が進むことで、人材サービスで扱う人材の規模も縮小します。高齢化が進む社会では、働けるシニアの仕事を確保することも課題になってくるでしょう。

グローバル化が進んでいることで、人材サービス業界への影響も少なくありません。これからは「海外で働きたい」と考える求職者のニーズに対応することも必要で、実際に海外に拠点をつくり海外進出している人材サービスの企業もあります。反対に国内で働く外国人をターゲットとした、人材サービスも必要になります。

日本国内でも働き方が多様化し、求職者の求めることも変化してきています。今後はサービスの多様化や、より高度なマッチングのシステムが求められるでしょう。

人材サービス業界の仕事と企業

人材サービス業界の役割や仕事

人材サービス業界は大きく4つの事業があります。人材派遣が最も有名ですが、それだけではなく、多様な事業・サービスを世の中に提供しています。

人材派遣
派遣社員を企業へ一定期間派遣し、その労働時間に付随して報酬を得るという事業

人材紹介
求職者と企業の仲介を行い、採用・入社までをサポートし、その後仲介手数料を得るという事業

求人広告
求職者へ向けて企業の求人広告をWebサイトや紙面に掲載、運用を行う。掲載する時点で報酬を得るという事業

人材コンサルティング
企業の人事制度や採用制度の構築のサポートを行い、そのコンサル料を報酬として得るという事業

人材サービス業界は働く人のサポートの中でも、特に採用や人事にまつわる事業・サービス提供をメインとしています。サービス業界の中でも「人をサポートする」という点では比較的わかりやすい業界でしょう。

人材サービス業界の人気企業はどこ?

人材サービス業界で人気のある企業といえば、リクルートキャリア、パソナグループ、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)などが挙げられます。人材業界の中でも企業ごとに得意分野は異なりますので、企業ごとの違いを調べておきましょう。

人材サービス業界の職種や向いている人とは?

人材サービス業界の大枠はご理解いただけたかと思います。では具体的にはどのような仕事があり、どのような人が向いているのでしょうか?

人材サービス業界の職種

人材サービス業界は一般的な企業と変わらず、管理部門(人事や総務、経理など)や企画職(マーケティングや広報など)もありますが、8割の社員は営業職に従事しています。そのなかで皆さんが新卒で入社したとき、95%は営業職だと思っていいでしょう。

人材サービス業界の営業は人事や経営者、求職者と関わることがメインです。人材サービス業界の営業は奥が深く、採用や転職情報、社会情勢などの情報収集を行い、クライエントへの提案に織り交ぜるなど工夫ができます。

「商品を売り込む」という営業ではなく、自分の情報量や提案力次第という部分が大きいので、自己成長にも直結する仕事です。

人材サービス業界が向いている人は?

そんな人材サービス業界はどのような人が向いているのか、それは「人と関わることが好きな人」「情報収集が得意で好きな人」「地道に努力できる人」でしょう。
人材サービス業界は常に人と接する仕事であるため、人と関わることが好きな人が向いています。また、クライエントに提案するために情報を収集することが日々求められるため、それが得意であることや好きだということも大切です。

そして、地道に努力できる人。人材サービス業界は思っている以上に泥臭い営業であることが多いです。クライエントとコミュニケーションを頻繁にとり、情報提供を行うなど 地道に努力の積み重ねが必要ですので、地道に努力できることが大切です。

つまり、我慢強く地道に努力を続け、情報収集を怠らず、人と接することが好きな人が向いているということです。

これだけは押さえておきたい!選考・面接対策

人材サービス業界を受けたいと考えている就活生からよく聞かれる志望動機は「人と関わりたい、人を支える仕事をしたい」ということです。ですが、漠然としていますし、他の業界でも人と関わること、人を支えること仕事はできます。そこで、どう選考・面接の対策を行いっていけばいいのか、ご紹介しましょう。

選考で見られるポイント

選考で見られる特にポイントはズバリ「ストレス耐性があるか」「真摯に人と向き合えるか」「行動力があるか」の3つです。各社ごとに見られるポイントは多少異なりますが、人材サービス業界の企業ではこの3つが特に見られると思ってください。

ストレス耐性があるか
人と関わることはやりがいもある一方、やはりストレスがかかります。人間関係には自分の意思ではどうにもならないことが多々あるのでストレスに強い、楽観的に物事を受け止められることをアピールしましょう。

真摯に人と向き合えるか
人材サービス業界は、言い方が悪いかもしれませんが、人が商材の業界です。人を軽視することなく、真摯に向き合える人かということはとても注目されます。これまでの人間関係などで友人や先輩、後輩などに真摯に向き合ってきた経験を話すと良いアピールになります。

行動力があるか
どの業界でも見られるポイントですが、人材サービス業界では特に見られるポイントです。人を支える仕事ということもあり、連絡をまめに行い、相談に素早く対応するなど行動力が必須だといえます。これまで自分自身の行動力を生かしたエピソードを話し、アピールしましょう。

面接対策のコツ

人材サービス業界の面接対策は「ストレス耐性」「真摯さ」「行動力」をキーワードに行いましょう。そして人材サービス業界の面接は「この社会をどのようにしていきたいか」「自分は将来どうなりたいか」という質問をよくされます。

どのような社会であればもっと快適に働けるのか、社会の問題は何かなどを考え、自分自身の答えを用意しておきましょう。そして、自分自身のキャリアについても考えておくことが大切です。人の人生に関わる仕事ですので、まず自分自身がどのようになりたいかという答えを明確にしておきましょう。

人材サービス業界に不安がある人におすすめの就職対策

OB・OG訪問をする

人材サービス業界に対して興味はあっても、「大変そう」「自分に務まるだろうか」と不安に思う人も多いと思います。その場合は、実際に人材サービス業界で働いているOB・OGにいろいろ質問してみるのがいいでしょう。

大学の就職課やキャリアセンターなどで相談すれば、人材サービス業界で働いているOB・OGを紹介してくれると思います。

インターンシップに参加する

人材サービス業界について不安や疑問がある場合は、企業のインターンシップに参加するのもおすすめです。

短期の「1dayインターンシップ」に参加すれば、企業や仕事内容について深く理解することができ、不安も払拭されるはずです。1日や数日で完結するので、気になる企業が複数ある場合は、いろいろな企業のインターンに参加してみるといいでしょう。

長期インターンなら、実際に企業で働く先輩と一緒に業務を体験できるので、この業界が自分に合っているか、将来やりたいことと一致しているか、などを見極めることができます。

インターンシップを探す

最後に

人材サービス業界について、理解いただけましたか?人材サービス業界は地道な努力が必要で人間関係で悩まされることもあります。ですが、人を支えるという点でやりがいもとても大きい仕事です。是非、選考で見られるポイントや面接対策のコツを生かして、良い結果を掴んでくださいね!


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