金融業界インターンの時期・内容・選考対策を解説

金融業界は就活生に人気の高い業界です。インターンにも多くの応募があるため、選考を勝ち抜くには十分な対策が必要です。今回は、金融業界インターンの開催が多い時期や内容について解説します。選考の流れと対策、インターンの探し方もご紹介するので就活に役立ててください。

金融業界のインターンって何するの?時期や選考、業務内容について
目次

金融業界のインターン

金融業界とは?

金融業界の業種は大きく「銀行」「証券会社」「保険会社」の3つに分けられます。それぞれの仕事内容は次の通りです。

銀行:銀行は、顧客から預かっているお金を個人や企業・法人に融資して利息を得る「ホールセール業務」、個人の資産形成や資産運用に対する助言や提案を行う「リテール業務」などで利益を得ています。

証券会社:証券会社は株式や証券の売買による手数料や運用で収益を得る「リテール業務」をメインとしています。世界経済の動向を調査・分析する「リサーチ」や、企業や法人の資金調達サポートやM&Aへの助言を行う「インベストメントバンキング(IBO)」も証券会社の大切な役割です。

保険会社:「生命保険」「損害保険」「第三の保険」といった保健商品を販売し、保険料を得ることで収益を得ています。顧客から預かった保険料を運用する機関投資家としての面も持っています。

金融業界への就職について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

金融業界で人気のインターン

キャリスタ就活が発表している「2021年卒の学生が選んだ金融業界インターンシップランキング」は次のようになっています。

1位 三井住友銀行
2位 三菱UFJ銀行
3位 野村證券
4位 日本銀行
5位 三井住友海上火災保険
6位 りそなグループ
7位 SMBC日興証券
8位 明治安田生命保険
9位 みずほ証券
10位 みずほフィナンシャルグループ

インターンシップでも、メガバンクや証券会社の人気は非常に高いです。選考倍率も高くなっているので、メガバンクや大手証券会社のインターン参加を考えている方はしっかりと対策をしていきましょう。

参考:キャリスタ就活(https://job.career-tasu.jp/finance/special/ranking/)

金融業界のインターン開催時期や期間

実施の多い時期

8〜9月に、1Dayや2〜3日の仕事体験インターンを実施するところが多いです。大学生の夏休みに合わせていたり、前後の7月や9月ごろに実施したりする企業もあります。

複数の日程が用意されていて選べることもあります。近年は新型コロナの影響で、金融業界でもwebで実施されるインターンが増えています。

短期インターンがほとんど

金融機関で実施されるインターンのほとんどは、1Dayインターンや、2~3日程度の短期インターンとなっています。大手金融機関では、長期インターンの募集は基本的にありません。

銀行や証券会社は、顧客のお金や資産を取り扱っているため信用が大切です。たった1回のミスでも信用が壊れ、それ以降の取引が失われてしまう可能性があります。責任の重い仕事が多いため、実務を行う長期インターンの実施は難しいのでしょう。

長期インターンを募集している企業も

金融機関でも直接「お金」に触れない職種では、長期インターンを体験できる可能性があります。例えば、金融に関するWebサービスやWebサイトの運営に携わるエンジニア、事務、営業などであれば、長期インターンとして働くことも可能です。金融業界に属するベンチャー企業は長期インターンを募集していることもあります。

金融業界インターンの内容

事業説明

業界の動向についてや、事業について講義形式で学べるというものです。インターンシップの冒頭に講義形式で学び、その後でグループワークを行うという流れのインターンプログラムがよく見られます。

グループワーク

融資や資産運用などの仕事を、グループワークを通して体験できます。グループワークではインターン生同士で協力して、資産運用プランの立案や課題解決などに取り組みます。最後にグループごとに発表したり、社員からのフィードバックがあったりします。

業務体験

銀行では、お札の勘定や書類の作成などを体験できるインターンがあります。SE(システムエンジニア)職のインターンでは、金融システムのプログラミングの体験ができるものもあります。

座談会

社員同士のトークを聞いたり、社員と学生で直接話しができるような、座談会の時間が設けられているプログラムもあります。「社員の方に直接話を聞いてみたい」「詳しく質問したいことがある」という方は、座談会があるインターンを選ぶといいでしょう。

金融業界のインターン選考の流れと対策

ES(エントリーシート)

金融業界のインターン選考では、まずES(エントリーシート)の提出が求められます。質問内容は「インターンに応募した理由」「学生生活で頑張ったこと」などがよく見られます。

志望理由では「金融業界を選んだ理由」かつ「志望する金融機関や企業を選んだ理由」の両方を含めて、文章をまとめることが大切です。

インターンの志望動機作成について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

Webテスト

多くの応募者が集まる金融業界では、「Webテスト」の成績による足切りが行われることもあります。どれだけ意欲があっても成績が悪ければ、それ以降の選考に参加できませんので「Webテストなんて簡単」と安易に考えずに対策しておく必要があります。

インターン選考のWebテストでは「玉手箱」や、それに類似したテストが用いられることが多いです。オリジナルのテストが用いられる可能性もあるため、各企業の出題傾向を事前に調べておきましょう。

インターンのWebテストについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

面接

エントリーシートやWebテストの選考を通過すると、面接となる企業もあります。面接ではエントリーシートに記入した回答をさらに深堀りするような質問がされるケースが多く見られますので、様々な角度から自分自身を振り返っておきましょう。

面接では見た目の印象も非常に大切です。相手を不快にさせない身だしなみ、ビジネスマナー、ふるまいを身につけておくようにしましょう。

面接のマナーについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

金融業界のインターンに参加するメリット

業界や業務の理解が深まる

金融業界の仕事を具体的にイメージするのが難しい方もいるでしょう。興味や憧れはあっても、具体的にどんなことをするのかわからない人は多いと思います。

職業体験ができるインターンなら、仕事の理解が深まり自分に適性があるかどうかも判断しやすくなります。業務内容や仕事の進め方は企業により異なるので、複数の金融系企業のインターンに参加して比較してみるのがいいでしょう。

企業とのマッチングを見極めることができる

一口に金融業界と言っても、社風や職場の雰囲気はそれぞれ異なります。就活ではより自分に合う企業を見つけることが成功の鍵となります。

会社説明会で話を聞くだけではわからないことも多いです。インターンシップで実際に仕事を体験したり、社員の方と話すことで企業をより深く知ることができます。職ばの雰囲気や仕事が自分にあっているかを見極める判断材料も増えるはずです。

インターンの経験を志望動機作成でいかせる

ES(エントリーシート)や面接で必ず聞かれる志望動機ですが、何を書くかなかなか決まらない就活生も多いでしょう。インターンの経験は志望動機の作成でいかすことができます。

インターンに参加して興味を持った事業や業務について書いたり、職業体験をしてやりがいを感じたことを志望動機につなげる方法もあります。なぜその企業を選んだかといった企業の志望理由も必ず聞かれますが、インターンに参加しておくとこうした質問にも説得力のある回答ができます。

金融業界のインターンの探し方

企業のホームページをチェックする

金融業界の中で志望する企業が決まっている場合は、その企業のホームページを確認してみてください。新卒採用のページにインターンシップの募集情報が掲載されているケースが多いです。ホームページに記載がない場合でもインターン募集をしていることがあるので、企業の窓口に直接問い合わせてみるのもいいでしょう。

大学の窓口で相談してみる

多くの金融系企業が、大学を通してインターン募集をしています。大学の就職課や教授に相談してみると、条件に合うインターン募集を紹介してくれるはずです。

インターンシップ専門のサービスを利用する

志望企業や職種がまだ決まっていないなら、インターンシップ専門のサービスを活用するのがおすすめです。興味のある業界や勤務地などからインターンシップの募集情報を検索できるので効率的にインターンを探すことができます。

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最後に

金融業界の短期インターンを活用すれば様々な業務に触れることができます。複数のインターンに参加すれば、志望する企業や職種も絞りやすくなるはずです。抽選や先着順で参加できるかどうかが決まるケースもあるので、気になる会社があればどんどん応募してみましょう。


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