農学部の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!

農学部の就職先といえば食品業界のイメージが強いと思いますが、他にはどんな業界が人気なのでしょうか。また人気の職種はどんなものがあるのでしょうか。業界、職種別に解説します。

農学部の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!
目次
  • 就職先として人気の業界
  • ├食品業界
  • ├製薬業界
  • ├公務員
  • ├農協などの団体
  • ├組織系農家・畜産農家
  • ├観葉植物のリース・レンタル業界
  • └飼育業
  • 職種
  • ├品質管理
  • ├営業職
  • ├製造技術職
  • └研究職
  • 農学部の学生の就職対策
  • ├文系職種での就職も可能
  • ├研究職希望なら院進学も視野に入れて
  • └インターンシップに参加して業界を知る
  • 最後に

就職先として人気の業界

農学部の就職先として人気なのは食品業界や製薬業界です。また農業を支援する公務員や農協団体も人気です。それぞれの業界について解説していきます。

食品業界

食品業界は主に加工食品(菓子、乾麺、冷凍・レトルト食品など)や清涼飲料水、アルコールなどの飲料、調味料や小麦粉のような食品原料を製造・販売を行っている業界です。

農学部で学ぶ「食」に関する知識が活かせる業界です。研究職や品質管理などの職種が人気です。

製薬業界

製薬業界は医薬品の開発・生産・販売を行う業界です。製薬業界では農学部で学ぶ「生物」や「バイオ」などの知識が生かせると思います。

新薬の研究のため研究開発やMR(医薬情報提供者)などの職種が多いです。MR(医薬情報提供者)とは医薬品を安全かつ効率的に使用できるように情報提供を行う仕事です。

医療機関を訪問し、医師や医療スタッフに医薬品・医療機器の効能・特質・投与や使用法に関する情報を伝えます。  

公務員

企業だけでなく、公務員という選択肢もあります。農業の知識を活かすなら日本の農業を支援する、農林水産省が人気です。

また農業の知識だけでなく、環境や生物の知識を活かすなら水産庁や環境省などもあります。

農協などの団体

農業を支援するという点では農協団体という選択肢もあります。農業協同組合(通称、JA)は農業協同組合法に基づいて設立された法人組織です。

農協は農家の支援を行う営農・生活指導事業だけでなく、金融などのさまざまな事業を展開しています。

組織系農家・畜産農家

大規模な農家や畜産農家は多くの人手が必要とされるため会社のように組織化されており、農業部出身の学生を募集しています。

農学部で学んだ知識を存分に活かすことができる職場です。農業・畜産業の現場で、生産管理や販売など幅広い業務に関わることができます。

観葉植物のリース・レンタル業界

植物や花が好きな人は、観葉植物のリースやレンタルを行う企業に就職するのもいいでしょう。オフィスやホテル、店舗、モデルルーム、イベント会場などに、観葉植物のリース・レンタルをします。

クライアントの要望に合った植物や花をリースするだけでなく、定期的にメンテナンスを行うこともあります。

飼育業

動物園や水族館、植物園などの飼育員も、農業部で学んだ知識を活かすことができる職業です。動物や植物と直接関わりたい人にぴったりの職場ですね。

就職先によっては、飼育員になるために学芸員の資格が必要なことがあります。公立の動物園や水族館で働く場合は公務員試験に合格する必要があるので、必要な資格についてよく調べておきましょう。

職種

次に就職先として人気の職種についてそれぞれ解説します。業界や企業によって業務内容などに違いがある可能性があります。

品質管理

品質管理とは顧客の望む品質の製品を作りやすく、効率的に生産できる工程を設計し、製造過程に反映していく仕事です。

また研究職、設計、製造部門の人など多くの人と関わる仕事です。

営業職

製品やサービスを消費者や小売業者、企業などに売り込みを行う仕事です。文系の就職先としてイメージが強い営業職ですが、理系の学生も多く進学しています。

どの業界や企業にも営業職は存在するので選択肢のひとつとして考えてみるのもいいでしょう。

製造技術職

工場で製品を効率的に大量生産を行えるように管理する仕事です。工場勤務で生産ラインに立ち、実際に製品を作ります。

高品質な製品を効率的に生産できる仕組みづくりを行うなど品質管理と重なる部分もあります。

研究職

研究所で新商品の開発の研究を行う仕事です。新しく定めたテーマに対し情報収集・調査をし、仮説を立て検証を繰り返していき新しい商品の製品化を目指します。

製品が完成した後もより品質のいい商品をつくるため、技術改良研究を行います。

農学部の学生の就職対策

文系職種での就職も可能

農学部は農業だけでなく生物や環境、バイオなど幅広い研究分野を持っているので、学生が専攻している分野によって向いている業界は変わってきます。

人気の食品・飲料業界だけでなく、製薬業界や公務員といった農学部で身に着けた知識や技術を発揮できる業界の幅は広いです。

また理系職だけでなく、営業のような文系職という選択肢もあります。営業や企画、事務などの文系職種にも目を向けてみましょう。

研究職希望なら院進学も視野に入れて

農学部の学生は、そのまま大学院修士課程に進む人も少なくありません。人気の就職先である食品業界や製薬業界の研究・開発職は、大学院卒業が応募の条件となっていることも少なくないからです。

研究・開発職ではかなり専門的な知識が必要なので、学部卒の知識と専門性では不十分だと考える企業も多いです。

企業での研究・開発職を志望している場合は、院進学も視野に入れておきましょう。就職が難しいと言われる農学部でも、専門的な知識があれば就職で有利になります。

インターンシップに参加して業界を知る

就活で失敗しないためには自分のやりたいことや持っている強みと、業界や企業とのマッチングができるかどうかです。その業界や企業で自分の専門分野の知識や技術を活かせるのか知るためには、業界と企業について深く知る必要があります。

書籍やインターネットからの情報だけでは実際の業界の雰囲気や、その企業の社員のことを知るのは難しいです。インターンシップに参加したほうが実際に自分がその業界や企業で働くイメージが浮かびやすいです。

またインターンシップでは実際の業務を体験できたり、働いている社員の人と話せる機会が用意されています。積極的にインターンシップに参加して情報収集をしましょう。

最後に

農学部は環境、食品、生物、バイオなど幅広い学問領域を持っています。その研究の幅の広さから近年注目されている学部であり、就職先も様々です。就職活動では自分の研究分野の知識を活かせる業界や職種について知るために、企業分析や業界分析を行うことが必要となってきます。インターンシップなどの就活イベントに参加すると業界や企業について研究することができます。1dayインターンシップなど忙しい理系の学生でも参加しやすい短期インターンシップなども開催されています。ぜひ気軽に参加してみてください。

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