機電系の学科の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!

「工学部は就職に強い」と言われることがあります。その中でも特に有利だと考えられているのが「機電系」の学生です。果たして本当に機電系の就職は有利なのでしょうか。

そこで今回はそんな機電系の就職先として人気の高い業界や職種についてもご紹介します。また、機電系の就職の特徴や注意点も解説しておりますので、ぜひご覧ください。

機電系の学科の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!
目次

機電系の就職の特徴とは?

そもそも「機電系」とは?

そもそも「機電系」という言葉がよく分からない方もいらっしゃるかもしれません。機電系とは大学や大学院などで、機械工学などの「機械系」と電気工学や電子工学などの「電気系/電子系」の総称のことです。

機械系と電気系や電子系との間には学問的な共通点はあまりありません。しかし、多くのメーカーでは機械・電気・電子の専門知識に基づき、工業設備を管理・運用できる人材が必要です。そのため、企業の採用活動では欲しい人材を「機電系」とひとまとめにして表現していることが多いのです。

機電系の人材は需要が高い

経済産業省が企業1万社を対象として2017年度に実施したアンケートによると、「5年後技術者が不足すると予想される分野」して最も多く解答されたのは「機械工学」でした。また、機械工学に次ぐものとして「電力・アナログ・デジタル回路」という電気系や電子系の分野が選ばれています。

これら機電系人材が選ばれた理由としては53.4%もの企業が「他社が当該分野の採用数を増やしているため」と回答しており、機電系の人材の需要の高さをうかがわせています。

機電系の就職先として人気の業界は?

自動車業界

機電系の学科に所属する学生の就職先として人気の業界の1つが「自動車業界」です。 自動車業界では、車体を動かす機械部分など機械系の専門的な技術や経験だけではなく、カーナビや電子キーなど電気電子に関わる専門知識も求められるようになりました。

電機業界

「電機業界」も機電系の学生に高い人気を誇っています。電機とは電気を使って動く機械のことなので、まさに機械工学や電気工学を学んだ学生にとって、うってつけの業界であると言えます。近年の電機業界では、従来の家電だけではなく、インフラ事業にも取り組むようになり、工業機械を扱える機械系の人材も求めるようになっています。

金融業界

意外にも機電系の学生には「金融業界」も人気です。金融業界に就職する場合には、機械工学や電気工学などの専門知識ではなく、それらを履修する中で身に着けた数学的知識や論理的思考力を生かし、実際の投資業務に携わる人もいれば、投資商品や保険商品の開発などを担当する人も多く見られます。

機電系の就職先として人気の職種は?

技術職

機電系の学生の多くは、学んだ専門性を生かせる「技術職」を選んでいます。機械系の技術職では、大学で学ぶ機械や電気電子に関わる基礎知識が備わっていることに加え、材料力学・流体力学・プログラミング技術などを幅広い知識と技術が必要とされます。

AIをはじめ、求められる技術は常に変化していきます。すでに身についている専門知識だけでなく、就職後も柔軟かつ意欲的に学ぶ姿勢が大切となる職種です。

研究職

機電系の学生に人気の職種としては「研究職」も挙げられます。機械系の研究職では、機械・電気・ITなどの専門的知識を駆使して、より効率的でコストを抑えて製品を製造するための技術や設備の研究・開発に取り組んでいきます。

自動車や家電などに用いられる素材そのものの改良に取り組むのも、機電系研究職の大切な仕事です。

機電系就職の注意点

分かりやすい表現を心掛ける

どれだけ専門性に優れていても、一方的に話されたり、難しい専門用語ばかり使われたりすると、採用担当者は「この人とは働きたくない」と感じてしまいます。

自分の専門分野に関しては「どのように分かりやすく表現するか」をよく検討しておきましょう。家族や友人など専門知識のない人に説明してみて、しっかり伝わるかどうか確認しておくのがおすすめです。

成長意欲も見せる

機電系の就職では、専門性をアピールすることに注力しがちです。しかし、機械や電気・電子の分野では次々に新しい技術が誕生するため、大学でしっかり学んでいても、学ぶべき内容は増えていきます。

企業に就職してみると「自分の専門分野と違った」「今の知識だけでは対応できない」ということもあります。だからこそ、今の自分に満足せず、学び続ける姿勢を持っていることは大きなアピールポイントとなります。

機電系の学生におすすめの就活対策

推薦枠を活用する

機電系の学部の場合、推薦枠で就職する学生が多いです。推薦枠で応募すると、自由応募に比べて内定の確率が高くなります。推薦枠で就職できる学部は文系学部には少なく、理系学部の特権ともいえるので積極的に活用していきましょう。

しかし推薦枠で応募すると、併願ができなかったり、内定辞退ができないなどのデメリットもあるので、よく考えてから応募しなければなりません。

就活を早めにスタートする

理系学生は研究と就活の両立がポイントとなります。研究をおろそかにしていると卒業や就職に悪い影響が出ますし、研究にばかり時間をとられていると就活の準備や対策に十分な時間を確保できなくなってしまうからです。

理系学生が就活を成功させるには、なるべく早い時期から就活をスタートし余裕のあるスケジュールで就活をする必要があります。自己分析や企業研究などはなるべく早い時期からはじめて、必要な対策をしましょう。

インターンシップに参加する

企業選びや職種選びで迷っているなら、インターンシップへの参加がおすすめです。機電系の学生を対象としたインターンシップは次のような内容が多いです。

・会社の事業内容や仕事内容の説明
・工場などの職場見学
・グループワーク
・先輩社員との座談会

インターンシップは、業界の理解を深めたり、企業の雰囲気をよく知る絶好のチャンスです。自分に合う職場を見つけるために、インターンシップを積極的に活用してください。

最後に

機電系の人材は多くの企業で需要が高く、「機電系は就活に強い」というのは嘘ではありません。しかし、どれだけ専門性に優れた人でも、「一緒に働きたい」と思えるような人間性やマナーが備わっていなければ、採用につながらないことも。

まずは、基本的なビジネスマナーや面接での応答の練習に取り組み、社会人として相応しい言動を身に着けておきましょう。その上で、専門分野を分かりやすくアピールできるよう準備しておくことが大切です。

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