就活の企業研究のやり方まとめ

就職活動で先ず大切なことは、相手(企業)を知ることです。しかし、企業を知ると一口に言っても日本の企業数は約400万社、従業員100人以上の大企業だけでも1万社以上あります。就活生としては、企業研究といってもどこから手を付けて良いやら悩むところでしょう。今回はその方法をまとめてみました。

企業研究

目当ての企業がない場合

まずは、各業界の規模や主要な企業についてまとめた「業界地図」などの書籍を読んでみましょう。世の中にどんな業界があるのか、どんな企業があるのか大まかに知ることができます。
また、普段使っている商品やサービスをどんな企業が作っているのか調べてみるのも良いでしょう。初めは仕事内容などよくわからなくても、「なんとなく興味がある」くらいの状態から企業研究に入るのが普通です。
「地域」や「業種」、「職種」などで企業を絞り込んでいく機能があるような就活生向けのWebサイトもあります。また、テレビや新聞での報道なども企業探しのきっかけになります。

公式Webサイトをチェックしよう

就職ナビで絞り込んだ企業のうち、気になる企業をピックアップしてその企業のHPを見てみましょう。どんな製品(商品)やサービスを扱っているのか、募集概要はどうなっているのかをチェックします。
特に募集内容では、自分に応募資格があるのか(学歴、学科等)を確認できますし、求める人物像などを詳細に記述している場合もあります。また、企業の採用ページではこれから就活を行う大学生向けに企業の事業をわかりやすく解説していたり、先輩社員の体験談などが掲載されている場合もあり、大変参考になります。

説明会、セミナーに行ってみよう

企業が就活生向けに説明会やセミナーをもし開催していれば、ぜひ積極的に参加してみましょう。社員から直接話を聞けますし、選考を受ける際には説明会に参加した実績があることで志望度をアピールすることにもつながります。気になる企業があれば、説明会やセミナーを開催しているかどうか調べてみましょう。

業界研究でライバル社も研究しよう

また、一つの企業を見つけたら、是非同じ業界のライバル企業も研究しましょう。最近は全ての業界の動向をまとめた雑誌も出版されていますので、比較的研究しやすくなっています。比較のポイントは、業績・製品(商品)やサービス・ビジネスモデルの違い、給与水準、年間休日など。気になる点は徹底的に比較してみましょう。

ライバル社をいくつか研究しているうちに、業界全体への理解が深まっていきます。特に面接においては、「この業界に対してどんなイメージを持っているか」とか「なぜ他社ではなくてうちなのか?」という質問を多く受けますが、それらの質問に対しても、自信を持って答えることができるようになります。

経営理念をチェックしよう

経営理念とは、その会社が最も大切にしている「根底にある考え方」のことで、企業の公式HPに必ず載っています。経営理念が自分の考えやフィーリングに合う場合、その企業はあなたにとって良い企業になります。経営理念を理解すると、その企業に対して愛着がわきますし、何より志望動機が書き易くなるというメリットもあります。

「経営理念」を理解しているかということは、企業側からすれば、採用の物差しになります。企業が一番大事にしている考え方を就活生が理解していない場合、どんなに優秀な学生でも採用しにくいものです。どんな美男美女でも、自分のことを理解していない人とは結婚しませんよね。就職も同じことなのです。

ネット口コミ情報の功罪

インターネット上の口コミも重要な情報源です。公式HPでは書かれていない内情まで知ることが出来ます。最近は就職に関する口コミサイトも多くなっていますね。

しかし、この口コミ情報には信憑性が無いものも、多く出回っています。根拠の無い誹謗中傷や、単なるPRだったりすることもあります。従業員が悪口を言っている場合もあります。インターネットの世界では自由に発言できるため、根拠の無い情報も多いと、割り切って利用することが重要ですね。

生の声を聞くことの重要性

企業研究のために様々な情報を入手することはとても重要ですが、頭でっかちになってもいけません。情報とはあくまでも「過去」のものであり、「現在」どうなっているかを保証するものではありません。知りえたことが現実と違いすぎる場合、困るのは就活生本人です。入手した情報を確認することは、実はとても重要なことなのです。

そのためには、現地に行くことが最良の方法です。アルバイトやインターンシップを通じて「働いてみる」というのも1つの手です。

また、OB・OG訪問も有効な手段です。自分の学校の先輩だと企業の詳しい話も教えてくれる場合がありますし、何より本音での企業情報が手に入ります。OB・OG訪問をする際の先輩への具体的な連絡方法としては、サークルやゼミの先輩を辿って調べる方法や、大学の就職課から調べて連絡する方法、その企業の人事へ直接相談する方法などがあります。最近ではOB・OG訪問を支援するWebアプリケーションも普及しています。

更に、その企業が消費者向け製品やサービスを提供している場合、実際にその製品やサービスを購入したり、店舗へ出向いて接客を受けてみたりすることも有効です。消費者の立場から企業を知ることが出来ると、志望動機にリアリティや迫力が出て、自信を持って受験に臨む事が出来ます。この自信は、就活にとって最大のエネルギーですね。

まとめ

今回は、企業研究の様々な方法をみて来ましたが、如何だったでしょうか?
企業は就活生にエントリーシートや履歴書、成績証明書や健康診断書など提出させ、面接やグループディスカッションなど、ありとあらゆる方法で就活生のことを知ろうとします。同様に、学生も様々な手段で企業のことを知ろうと積極的に動くべきです。そのことによって、より両者の理解が深まり、企業・就活生共に納得がいく採用・就職活動が出来ていくことでしょう。


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