【企業研究】楽天に就職するには?評判・年収・就活対策など解説

インターネット関連の様々な事業を展開している楽天は就活生に人気のメガベンチャー企業です。人気メガベンチャーである楽天に就職するにはどのように就活を進めればいいのでしょうか。ここでは楽天の企業研究や選考対策に役立つ情報を徹底解説します。

目次

楽天株式会社とは

最初に楽天の概要や事業・ビジネスモデルなど基本的な情報を解説します。

楽天の概要

楽天株式会社とは様々なインターネット関連サービスを提供しているメガベンチャー企業です。1997年に創業し「インターネットでモノは買わない」と言われていた時代にインターネット・ショッピングモール『楽天市場』を開設しました。

現在ではeコマース(ネットショッピング)やデジタルコンテンツなどのインターネットサービス、クレジットカードや銀行などのフィンテックサービス、携帯のキャリアなどモバイルサービスなど様々なインターネット関連の事業を展開しています。

世界30ヵ国・地域にてサービスを展開しているグローバル企業です。70を超えるサービスを展開していて世界14億のユーザーを持っています。従業員の出身は70カ国・地域以上ということもありダイバーシティ推進が進んだ環境で、社内公用語が英語であることも有名です。

楽天のビジネス

楽天は様々なインターネットサービス事業を展開しています。その中で大きな事業の経営管理を1つの会社のように独立させる社内カンパニー制を採用して5つの事業に分けています。

コマースカンパニー
買い物や生活、レジャーに関するインターネットサービスを中心に、日々の生活をより楽しく便利にする様々なサービスを提供しています。楽天市場やラクマ、楽天トラベルなどです。

コミュニケーションズ&エナジーカンパニー
携帯事業をはじめとする情報通信や、電力・エネルギー関連ソリューションなどのサービスを展開しています。格安スマホのキャリアである楽天モバイルや、電力・エネルギー関連のソリューション・サービスを提供楽天エナジーなどです。

フィンテックグループカンパニー
クレジットカードをはじめとする各種決済サービスやポイントプログラム、インターネット銀行サービス、証券取引サービス、保険サービスなど金融系のサービスを提供しています。楽天カードや楽天銀行、アプリ決済の楽天ペイなどが挙げられます。

メディア&スポーツカンパニー
動画配信や電子書籍などのデジタルコンテンツや、オンラインメディア、マーケティングソリューションなどのサービス、スポーツビジネスを展開しています。RakutenTV、RakutenMusic、楽天チケットなどです。また就職情報コミュニティサイト・楽天みん就なども展開しています。

インベストメント & インキュベーションカンパニー
国内外のコーポレート・キャピタル・インベストメント事業を運営、新サービスの開発および提供を推進しています。世界中の革新的なスタートアップへの投資、投資先支援を行う楽天キャピタルなどが挙げられます。

楽天の特徴

楽天の社風や強みなど、どのような会社なのか特徴についてご紹介します。

社風

楽天は様々な国籍の社員が働いていることもあり、社内公用語も英語であるなどグローバルな環境です。また楽天は社員一人ひとりが「新しいビジネスを自ら興そう」とする楽天のアントレプレナーシップ(起業家精神)を持つことを重視しています。新しいビジネスに積極的に挑戦する風土があります。

平均年収

楽天が公開している有価証券報告書によると年間平均給与は7,556,749円と報告されています。つまり楽天の平均年収は755万円ほどです。

強み

楽天の強みの1つは楽天会員を中心としたメンバーシップから成る「楽天エコシステム(経済圏)」です。この顧客基盤を基に様々なサービスを提供することで顧客獲得コスト最小限化など競争力を高めています。

またデータとAIを活用できる体制が整っているという強みもあります。グループのサービスから得られた膨大な顧客データをAIを駆使して分析し、一人ひとりに合わせた最適な商品やサービスを提案しています。

楽天の就職活動情報

採用サイトで公開されている情報や就活本選考体験記の投稿などを基に、楽天の選考フローや求める人物像など就活関係の情報をご紹介します。

選考フロー・採用人数

楽天の選考フローは以下のようになっています。

エントリーシート提出→Webテスト又はテストセンター→面接3~4回→内定

就職本選考体験記によると内定者は200~300人ほどいるようです。またほとんどがビジネス総合職の内定者です。

ES・面接の質問の特徴

就活本選考体験記によるとESや面接でされる質問は、志望動機や学生時代の経験など基本的な質問が多いです。学生の人柄や価値観を見るためか、大学での学びやインターン経験など細かく聞かれるようです。オーソドックスな質問だからこそ他の学生との差別化が難しいです。企業研究や自己分析をしっかり行い綿密に回答を作成する必要があります。

【質問例】
・弊社を志望する理由を教えてください。(400字以内)
・学生時代に力を入れたことは何ですか。(400字)(アルバイト、ゼミ、インターン、留学等複数項目の中から1つ以上)
・就職活動で大事にしている観点は何ですか。

求められる人物像

楽天が学生に求めている人物像として採用サイトの三木谷社長からのメッセージで触れられています。

「僕らはあくまで「プロビジネス選手」でなければいけません。だから楽しくやったほうがいい一方で、勝たなくては意味がない。ビジネスに対しても、その意識が重要だと思います。こうした価値観を共有できる人と一緒に仕事がしたい、と考えています」

このメッセージから仕事を楽しめるだけでなく、プロ意識を持って結果を出すことができる人を求めていることが分かります。楽天はアントレプレナーシップ(企業家精神)を大切にしているため、アグレッシブでチャレンジ精神がある学生も向いています。

楽天への就職を目指す学生のよくある疑問

楽天の評判は?

就職系口コミサイトで楽天の評判を見てみると、次のような口コミが目立ちます。

【良い評判】
・実力主義
・スピード感がある
・社内の風通しが良い
・初任給が高い
・食堂が無料
・育児休業制度が整っており女性が働きやすい環境

【悪い評判】
・社員の入れ替わりが激しい
・退職金がない

口コミを見ていると、テック系のベンチャーらしく自由な社風で働きやすいと感じている人が多いです。休みが取得しやすく残業もそれほど多くないので、オンとオフの切り替えもしやすい職場となっています。

社内のカフェテリア(食堂)が無料なのでランチ代がかからなくて助かるという意見も多いです。社内の施設が充実していて、有料ですがフィットネスジムやマッサージルームなどもあり、社員が健康管理をしやすい環境が整っています。

英語力はどのくらい必要?

楽天社内では英語が公用語となっており、外国人の従業員も多いです。社員は入社までにTOEICのスコア800点以上を取得する必要があります。

入社までに取得すればいいので、新卒採用のエントリー時にTOEICスコアが800点以下でも応募は可能です。入社後のことを考えると、なるべく早いうちに高いスコアを取得しておくのがいいでしょう。

外国人の従業員が多く高い英語力が必要とされるため、英語に苦手意識がある人は苦労をすることになるかもしれません。

楽天に就職するために必要な学歴は?

2022年新卒採用では、「大学または大学院を卒業予定」となっているため、4年制の大学か大学院を卒業していなければなりません。学部の指定はとくにないため、興味のあるコースを選ぶことが可能です。

応募者の多い大企業・有名企業は学歴フィルターが存在すると言われますが、楽天は様々なレベルの大学から採用実績があります。他の有名企業に比べて大学名で足切りをすることは少ないようです。

楽天の新卒採用で募集されている職種は?

楽天の2022年新卒採用では、「ビジネス職」と「エンジニア職」が募集されています。ビジネス職では「ビジネス総合コース」と「その他コース」があり、その他コースは次の5つのコースに分かれています。

FinTechコース
知財コース
法務コース
財務経理コース
クリエイティブコース

その他コースの採用予定人数は、FinTechコースが50名程度でその他のコースは若干名とかなり狭き門となっています。

理系の学生におすすめの職種は?

理系学生にはエンジニア職がおすすめです。エンジニア職の採用は一括採用ではなく、ポジション別通年採用で部署ごとに選考が行われます。入社時期も個人の都合に合わせて選択可能です。

アプリケーションエンジニア
プロデューサー
インフラエンジニア
データサイエンティスト
リサーチャー
セキュリティーエンジニア
テクノロジーマネジメント
開発サポート

応募の段階から学生が希望の職種や開発したいサービスを選択し、それぞれ選考が進められるのがユニークです。エンジニア職の希望者は、開発経験と英語でのコミュニケーション能力があると望ましいと記載されています。

成長企業に就職したい!楽天の就職活動対策

楽天は就活生に毎年人気が高く、内定を得るのも難易度が高いです。楽天に就職するために実践すべき選考対策をご紹介します。

学生とのマッチ度を重視!企業分析を徹底的に

就活本選考体験記によると選考では学生が楽天の価値観や考え方としっかりマッチするかを重視していまるようです。自分が志望している企業とマッチしていることをアピールするためには徹底的に企業研究を行うことが必須です。

経営戦略や事業内容、具体的な業務など幅広く情報を集めましょう。三木谷社長はいくつか書籍を出しているので目を通しておくことをお勧めします。また採用サイトだけでなく、インターンシップやOB訪問などで直接社員の方から情報を聞くと効率的です。

目標達成や挑戦意欲をアピールする!学チカのエピソード重視

楽天は選考で学生の人柄を重視しています。特に自社で大切にしているアントレプレナーシップに共感できる学生を求めています。そのため結果にこだわり、挑戦意欲の高いことをアピールする必要があります。

学生がどのような価値観を持っているかは学生時代の経験などについての質問を通して見られています。学生時代に力を入れたことなど説得力のあるエピソードを用意しましょう。

最後に

楽天に就職するには企業研究や志望度の高さをアピールすることが重要です。また入社後を見越して英語力を身に着けておくと良いでしょう。インターンシップを活用して企業研究を進めましょう。


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