【企業研究】オリエンタルランドに就職するためには?就活情報を徹底解説!

オリエンタルランドは千葉県浦安市に本社を置く東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営する企業です。ディズニーの印象が強く華やかなイメージがあるため、就活生に人気の就職先です。

憧れはあっても、実際にはどんなことをやっている企業なのかしっかりと理解できているでしょうか?難易度の高いオリエンタルランドに就職するには徹底的な企業研究が必須です。今回は、オリエンタルランドの企業情報から就職活動対策まで徹底的に解説します。

目次

オリエンタルランドについて

オリエンタルランドとは

オリエンタルランドは1960年にレジャー施設「オリエンタルランド」実現に向けて設立され、交渉を経て1974年にディズニーランドのテーマパークにディズニー社が基本合意しました。

2018年のディズニーリゾートの入園者数は3,256万人、売上高は5,256億円、営業利益は1,292億円を誇っています。また、ユー・エス・ジェイとともに2大レジャー会社と呼ばれています。

レジャー・テーマパーク業界

レジャー・テーマパーク業界の2018年の業界規模は7,113億円です。体験を重視する「コト重視」や外国人観光客需要が増加している追い風で2012年度以降7年連続で市場拡大しています。

オリエンタルランドの企業理念

オリエンタルランドは企業使命を「夢・感動・喜び・やすらぎの提供」と掲げています。 このための行動指針として、次の3つが挙げられています。

1. 探究と開拓
2. 自立と挑戦
3. 情熱と実行

ここからオリエンタルランドは常に新しいことへの挑戦を大切にしており、自由な発想と行動力が求められることがわかります。

オリエンタルランドの事業領域

オリエンタルランドの事業は、テーマパーク事業・ホテル事業・その他の事業に分けられます。ホテル事業はミラコスタやアンバサダーホテルといったディズニーホテルや京都ブライトンホテルなどのホテルで構成される事業セグメントです。グループ会社 が運営を行っています。

その他の事業は、複合型商業施設、モノレールなどで構成される事業セグメントです。こちらもグループ会社が運営を行っています。

テーマパーク事業は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに関する業務を行うセグメントです。オリエンタルランドがグループ内の6つの子会社と運営を行っています。オリエンタルランドの売上高の約80%を占める主力セグメントで、テーマパークのアトラクション、エンターテイメント、グッズ、メニューなどの施策を行っています。

オリエンタルランドの動向と注目ポイント

2020年夏に新エリアがオープン

約3年をかけた東京ディズニーランド史上最大規模となる開発が完了し、2020年9月28日には新エリアがオープンしました。

映画「美女と野獣」をテーマにしたエリアやアトラクション、映画「ベイマックス」のアトラクションやポップコーン専門店、トゥーンタウンにはミニーマウスのスタジオがオープンしています。

コロナ渦の新エリアオープンとなるため、当面の間は体験内容を変更しており、利用人数も制限されます。

東京ディズニーシーの大規模開発も進行中

オリエンタルランドは、過去最高の2500億円を投じる拡張プロジェクトを発表しています。東京ディズニーシー開業以来最大の面積を拡張する大規模なプロジェクトで、2023年のオープン予定です。

新たなテーマポート「ファンタジースプリングス」には、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」をモチーフとした3 つのエリアが誕生予定となっています。

新型コロナの影響は?

遊園地・映画館・劇場など、エンターテイメント業界全体が新型コロナの影響を大きく受けました。オリエンタルランドも例外ではなく、2020年10月29日の発表によると、2021年3月期の連結最終損益は、511億円の赤字となる見通しです。

新型コロナの影響でディズニーランドやディズニーシーの入園者数が激減しており、入園者数の制限は今後もしばらくは続けられるため、早期の収益回復は厳しいと考えられます。通期で最終赤字になるのは上場した1996年以来、はじめのことです。

オリエンタルランドが就活生に人気の理由

好きなことに関われる

オリエンタルランドへの就職を目指す学生は、ディズニーランドやディズニーシーのファンデあることが多いです。実際にオリエンタルランドでは、ディズニーに情熱がある人が多く働いています。企業への情熱や、商品・サービスに関する知識などももちろん大切です。

しかしただ「好き」なだけでは、就活の志望理由としては弱いことを知っておきましょう。ビジネスモデルや収益をあげる仕組みを理解して、エンターテイメントやビジネスを今後どのように発展させていくことができるのか、自分は会社にどんな貢献ができるのかを語れる準備をしておく必要があります。

多くの人を楽しませる仕事ができる

多くのオリエンタルランド社員がやりがいを感じる瞬間として、「お客様の喜ぶ様子を見たとき」をあげています。たくさんの人を楽しませ、喜ばせることができる仕事はやりがいや達成感も大きいでしょう。

給料や条件面よりも、やりがいや達成感を求めて就職を希望する学生が多いようです。感動が生まれる瞬間や、一生の思い出になるような演出などに関わることができるのは確かに魅力的な職場だと言えます。

世界的な人気ブランドに関われる

「ディズニー」は世界的に人気の高い圧倒的なブランドです。世界中にファンがおり、熱狂的なファンも少なくありません。これだけ多くの人に愛されているブランドに関われるのはディスニーで働く魅力の一つと言えるでしょう。

ディズニーのビジネスや質の高いエンターテイメントは、ビジネス界でも非常に高い評価を得ています。「人を喜ばせるビジネス」や「おもてなし」などに関わる仕事がしたい人には、魅力的な職場です。

オリエンタルランドの職種

オリエンタルランドでは次の3つの職種があります。

総合職
テーマパークマネジメント職(スーパーバイザー・ステージマネージャー)

専門職(技術・商品デザイナー・調理)

それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

総合職

総合職は様々な部署を経験することができる職種です。テーマパーク内で売られている商品の企画開発を行う商品本部-商品開発部、大小さまざまイベントを企画するリゾートクリエイト部-イベントグループ、などがあります。

その他、ゲストを増やすためにデータを分析して宣伝やシステムの提案を行うマーケティング本部-マーケティング戦略室、契約書の管理など縁の下の力持ち的存在である総務部-法務グループ、経営に関する提言や企画を行う経営戦略本部-経営戦略部などがあります。

テーマパークマネジメント職

【スーパーバイザー】
スーパーバイザーはテーマパークの中にある施設の中で、運営管理を行う職種です。キャストの指導も業務となります。

部署としては、フードを販売する施設の管理を行うフード本部-フードオペレーション部、パーク全体の安全を管理する運営本部-セキュリティ部、お土産やグッズを販売する店舗の運営を行う商品本部-商品販売部があります。

【ステージマネージャー】
テーマパークマネジメント職(ステージマネージャー)は、エンターテイメント本部で、エンターテイメントショーの公演進行に関する業務を行うスペシャリストです。

ショーのクオリティの維持、公演中のイレギュラー対応、リハーサルの進行が主な仕事です。エンターテイメント本部 ショー運営部第1ショー運営グループに所属します。

専門職

【技術】
テーマパーク内の施設・設備の技術的分野に関する業務に従事する職種です。アトラクションや施設等のライド、アニメーション、ショー機器、基幹インフラ設備の保守・点検、設計業務に関するスペシャリストです。具体的にはメンテナンス・品質管理、設計・施工管理、エネルギー管理を行い、技術本部に所属します。

【商品デザイナー】
商品デザイナーは、商品開発に関わるグラフィックとプロダクトデザイン全般を担当します。毎年5千点を超える商品の開発を行っており、商品開発部商品デザイングループに所属します。

【調理】
キッチンのスーパーバイザーとして食材の管理やキャストの指導育成を行うことが主な業務です。ゲストに提供する料理とその食材についてクオリティを維持・管理し、フード本部 フードオペレーション部に所属します。

オリエンタルランドの特徴

オリエンタルランドのビジネスモデルと従業員数・平均年収に注目して特徴を見ていきましょう。

ビジネスモデル

オリエンタルランドのビジネスモデルの大枠は、売上から費用をひいて出た利益を新規アトラクションやスペシャルイベントなどに投資するというものです。売上は「入園者数」と「客単価」からなります。

入園者数は年間約3,000万人、客単価は約1万円です。チケット代だけでなく、飲食・商品を自社でやっている点が特徴的です。費用について準社員(アルバイト)が約18,000人、社員が約3,000人とアルバイトが多いことで人件費を抑えることができています。

従業員数・平均年収

オリエンタルランドの従業員数は3,260名で、男女比は約6:4となっています。入社後3年間の在籍人数割合を示す新卒定着率が男性100%、女性95.7%ととても高いところが特徴的です。平均年収は697万円と業界内でも高い水準にあります。

オリエンタルランドの就職活動情報

オリエンタルランドの就活情報をまとめていきます。

募集している職種・採用人数

オリエンタルランド採用ページ(http://www.olc.co.jp/recruit/newgraduate/s/recruit_info/guide/)によると2021年に募集された職種とそれぞれの採用人数は以下の通りです。

・総合職
採用予定数:約40名
対象学部:全学部全学科

・テーマパークマネジメント職(スーパーバイザー)
採用予定数:約25名
募集部門:運営本部、フード本部、商品本部、エンターテイメント本部コスチューミング部
対象学部:全学部全学科

・テーマパークマネジメント職(ステージマネージャー)
採用予定数:10名
対象学部:全学部全学科
※舞台関連について経験歓迎

・専門職(技術)
採用予定数:約10名
※機械系技術者、電気系技術者、設備系技術者、建築系技術者それぞれの採用を予定。
対象学部:理系学部・学科

・専門職(商品デザイナー)
採用予定数:若干名
対象学部:美術系・デザイン・絵画系の学部・学科

・専門職(調理)
採用予定数:若干名
対象者:専門学校で、調理技術・知識を学んでおり、調理人を目指している方

求める人物像

オリエンタルランドが求める人物像として、「より良く」「やり切る」「一丸となって」の3つが掲げられています。テーマパーク事業は環境が変わりやすく投資額が大きく時間がかかり、チームで動くことが多いビジネスなため、向上心や粘り強さ、協調性が求められます。

選考フロー

オリエンタルランドの選考フローは以下の通りです。

ES、webテスト→グループディスカッション(複数回)→1次面接→最終面接

ES・面接の質問の特徴

ESではオリエンタルランドを志望した理由、ユニークな経験を聞かれる傾向があります。ただディズニーが好きなだけでは足りないため企業研究が必須です。GDが複数回ある(1回目40分、2回目3時間程度)のでしっかり対策をしておきましょう。

【ESの過去の質問例】
・オリエンタルランドが展開しているビジネスの面白さ
・ユニークな経験やアピールポイント

【面接の過去の質問例】
・周りの人からはどういう人だと言われているか
・学んだことが社会に出てどう活かせるか

オリエンタルランドの就職活動対策

オリエンタルランドの選考で役に立つ対策についていくつか紹介します。

社員の方と話せる場で聞くことをまとめておく

オリエンタルランドの説明会は社員さんに質問できる時間が限られています。躊躇せずに質問できるよう疑問に思うこと、不明点をまとめておきましょう。

特にオリエンタルランドの業務で苦労したこと、やりがいを感じたことなどは文字ではわかりにくい情報なので実際に社員の方から話しを聞くのが効果的です。

グループディスカッションの場に慣れる

オリエンタルランドの選考はGDが複数あって、時間も長いです。ルールが複雑で理解するのにも時間がかかるため序盤に時間の使い方を決めておきましょう。

ディスカッションの過程に注力してしまいがちですが、最後のプレゼンテーションも重要です。ディスカッションの時点で何を伝えたいのかを念頭において進めるのが効果的です。選考で大きな割合を占めるためインターンの選考や練習を通してGDの経験を積んでおきましょう。

最後に

オリエンタルランドの企業情報や選考についてまとめていきました。ディズニーのイメージが強いオリエンタルランドですが、企業研究を行う際にはそこだけでなくビジネスモデルや特徴も掴むようにしましょう。


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