近年インターンシップに参加する学生が増えてきており、インターンに何社くらい応募すべきか悩んでいる就活生も少なくないでしょう。
たくさんのインターンに応募するには時間がかかるし、エントリーが少なすぎると不安を感じると思います。この記事ではインターンの平均応募数と複数社応募するメリットについて紹介します。
- ・インターンは何社くらい応募すればいい?
- ├インターン参加の平均は4社
- ├インターンの平均応募数は7社
- └最低2社参加を目標に
- ・複数社のインターンに応募すべき理由
- ├インターン選考の倍率は高い
- ├可能性が広がる
- ├競合他社を比較できる
- └自分にどんな企業が合うのか検証できる
- ・インターン応募の注意ポイント
- ├インターンに参加する目的を明確にする
- ├無理のないスケジュールを組む
- └数が多ければいいわけではない
- ・インターンシップはどうやって探す?
- ├企業のホームページをチェックしてみる
- ├大学のキャリアセンターで相談してみる
- └インターンシップ専門のサービスを利用する
- ・最後に
インターンは何社くらい応募すればいい?
インターン参加の平均は4社
大学生は平均何社くらいインターンに参加するのでしょうか。マイナビの「2023年卒大学生インターンシップ調査~中間総括~(2021年10月5日~10月14日実施)」によれば、マイナビ2023会員のうち「2023年春」に卒業予定の大学生・大学院生は、10月時点で平均4社のインターンに参加しているようです。
短期インターンなら3~5社、長期インターンなら1~2社に参加できるといいでしょう。すべてに参加できるとは限らないので、応募は多めにしておく必要があります。
インターンの平均応募数は7社
マイナビの同調査では、10月までに91.2%が平均7.0社のインターンシップ・ワンデー仕事体験に応募しているという調査結果になっています。
インターンに参加する人が一番多いのは夏休み中とその前後に実施される、サマーインターンです。募集もこの時期が一番多くなっています。5〜6月から募集が始まるので、できるだけ早いうちから情報収集を開始して応募の準備をしておきましょう。
最低2社参加を目標に
インターンシップは、少なくても2社には参加することを目標にしてみてください。大学やアルバイトが忙しくて時間に余裕がない場合は、半日や1日だけの1Dayインターンを中心に参加するのがおすすめです。
最近はオンラインで実施されるインターンも増えているので、自宅から参加できるオンラインインターンを活用して効率的に就活を進めていきましょう。
インターンの参加メリットを改めておさらいしたい方はこちらもチェック!
複数社のインターンに応募すべき理由
インターン選考の倍率は高い
インターンは誰でも参加できるわけではなく、参加するには選考を受ける必要がある場合があります。大手や有名企業のインターンは応募者の数が多く、選考の倍率も高いです。
応募数が少ないと、1つも参加できない可能性もあります。日程がかぶってしまった場合はキャンセルや辞退も可能なので、想定している参加数よりも多めに応募しておきましょう。
可能性が広がる
インターンを探している時点では、まだ志望業界や職種を絞り切れていない人もいるでしょう。まだ決め切れていない人はさまざまな業界・職種のインターンに参加して、企業や仕事の魅力を知るきっかけにしてみてください。
本選考の前にいろいろな業界や企業について知れるいい機会です。業界や職種を絞らずに、視野を広げていろいろな企業や仕事を見てみるのもいいでしょう。
競合他社を比較できる
同じ業界のインターンに複数社参加すると、その業界の競合他社を比較することができます。同じ業界の企業であっても、企業によって働き方や社風などが異なります。
他社と比較してその企業の特徴をとらえておけば、本選考で「何故この企業を志望したのか」と聞かれたときに志望動機として答えやすくなります。複数社のインターンに参加し企業同士を比べることで、より深く業界研究と企業研究を行うことができます。
自分にどんな企業が合うのか検証できる
社風や社員の雰囲気はネットの情報や口コミではわかりにくく、自分に合っているか判断が難しいものです。インターンに参加し実際に社内の雰囲気や働く環境を知れば、その企業が自分のイメージと合っているか確認することができます。
間違ったイメージのまま就職してしまうと、「思っていたものと違う」というギャップから、せっかく就職できた会社を辞めたいと思うかもしれません。内定を獲得することだけでなく、実際にその企業で働くことを意識して就活に臨みましょう。
インターン応募の注意ポイント
インターンに参加する目的を明確にする
インターン選びで失敗しないために、まずはインターンに参加する目的を明確にしておく必要があります。参加の目的によって、インターンの選び方が変わってくるからです。
志望業界が決まっておらずさまざまな業界をみてみたいという人には短期インターンがおすすめですし、志望業界は決まっていて就活のためにスキルを身につけておきたいなら長期インターンがおすすめです。
志望業界は決まっていて職種で悩んでいる場合は、違った職種の短期インターンで複数の企業に応募してみるのがいいでしょう。
無理のないスケジュールを組む
時間が許す限りインターンに参加したほうがより多くの業界・企業を知る機会が増えます。しかし学業やプライベートなどと両立することも大切です。
就活ではインターンに参加するだけでなく、筆記試験対策や面接の準備も必要しなければなりません。とくに複数社のインターンに応募するときは、無理のないスケジュールを組むようにしましょう。
数が多ければいいわけではない
中には数十社以上のインターンに参加する人もいますが、数が多ければいいというものでもありません。目的に合致したプログラムに参加し望む結果が得られば、2〜3社で十分という人もいるはずです。 ただ参加するだけでは大した成果も期待できないでしょう。大切なのは、「目的に合ったインターンを選ぶこと」と「意欲的な姿勢で参加すること」です。
気になるインターンを探してみよう!
インターンシップはどうやって探す?
企業のホームページをチェックしてみる
志望する企業が決まっている場合は、その企業のホームページをチェックしてみましょう。「新卒採用ページ」や「リクルートページ」に、インターンシップの募集情報が掲載されていることが多いです。
ホームページに募集情報がなくても、インターンシップを実施していることがあります。電話やメールで、直接企業に連絡して聞いてみるのもいいでしょう。
大学のキャリアセンターで相談してみる
大学のキャリアセンターには、インターンシップ募集の情報が集まっています。就職課やキャリアセンターでインターンの募集について聞いてみましょう。
大学によっては、インターン参加が単位として認定されることもあります。単位認定されるには業種や期間など条件が指定されていることもあるので、大学の窓口で確認してみてください。
インターンシップ専門のサービスを利用する
効率的にインターンを探すなら、インターンシップ専門のサービスを利用するのがおすすめです。業界や職種、勤務地など希望の条件で絞ってインターンシップを探せるので、素早く自分の希望に合ったインターンを見つけることができます。
インターンシップ専門のサービスにより、インターンシップの合同説明会も開催されています。志望業界や志望企業が絞りきれていない方は、こうした説明会に参加して興味のある業界や企業のインターンを探すのもいいでしょう。
受かるESの書き方
最後に
人によって参加するインターン数は異なりますが、平均は大体4〜5社くらいです。選考に落ちてしまうことや、さまざまな業界や企業の研究ができることを考慮するとインターンは複数社エントリーするべきでしょう。インターンに参加することで業界や企業の実際の雰囲気を知ることができます。選考なしのインターンもありますし、1日だけの1dayインターンなら忙しい人でも気軽に参加できると思います。是非積極的に挑戦してみてください。
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